レーザー脱毛 治療説明書・同意書 医療レーザー脱毛は、毛のメラニンにレーザーが反応することで毛根周囲に熱変性を起こし、毛を生えに くくします。毛周期ごとに1ヶ月半から2ヶ月毎の治療を繰り返し、平均で5回~7回。お若い年齢や部位に よっては8回以上かかることもあります。また患者さまによる照射前後のお肌のケアが大変重要になりま す。 《照射前の注意》 1)日焼けした肌では熱傷などの副作用が強く出る可能性があります。日常から日焼止めを使用して下さ い。(足や手などを治療する場合も同様です、長袖・ズボンなどで遮光してください) 2)顔にレーザーを照射する場合、必ずお化粧を落としてください。乳液・化粧水・日焼け止めもすべて落と してください。手足に日焼け止めを塗っている場合も同様です。 3)3週間は毛抜きなどの自己処理をせず来院ください。毛が無い状態では効果は望めません。 4)より安全のためにテスト照射をして1週間以降に本照射をしていくこともできます。レーザー照射後 の 肌の状態が心配な方はテスト照射後の本照射をおすすめします。 5)生理中は通常より痛みを強く感じるため照射はできません。ご予約は生理日を外したお日にちでお願 いいたします。 6)施術前に剃毛がされていない場合、または剃り残しがある場合は、こちらで剃毛させていただきます。 その場合 1 部位につき 1050 円の剃毛代金が掛かりますのでご了承ください。 《照射中の注意》 1)照射中はゴムで弾かれる感じです。施術者の指示に従い動かないようお願いします。 2)タオルなどで目の保護をします。外さないように、また直接レーザーを見ないようにしてください。 《照射後の経過と注意・予想される副作用》 1)毛穴に赤み、膨らみがでることがあります。一過性の症状ですので心配はありませんが、1週間以上続 いたり、痒みがでる場合は来院ください。掻き毟ったりすると、色素沈着になる可能性がありますので気を つけてください。 2)毛嚢炎を発症する場合があります。多数出現して痒みが強い場合は来院ください。 3)2~3日後より照射した部位に発赤、膨疹、色素沈着、色素脱失が起きることがあります。ほとんどが一 過性のもので長くて半年程度で改善していきますが、対処していくため来院ください。また、稀に熱傷など の副作用が起こることもございます。この場合も早目にご来院ください。 4)乾燥する場合はお手持ちのものでかまいませんので保湿を心がけてください。 5)極くまれに毛の硬毛化が起こることがあります。これは毛の本数は減少するものの、毛が濃くなる・硬く なる・太くなる・長くなるといった現象です。世界的にどの器械でも起こりうる可能性として言われています が原因ははっきりしていません。主に顔面周囲・頸部から上腕・背中などの軟毛を処理しようとした場合 に見られます。根気よく回数を重ねることで解決できますが、通常よりも施術回数が多くなることによって 施術代金のご負担が増えることもございますので、あらかじめご了承ください。 6)万一副作用が出て症状が改善されない場合は、当院で処置を行います。他の病院などにおかかりにな った治療費などはお支払いすることはできません。また、施術代金や処置費用などのご返金も致しかね ますのでご了承ください。 《期待される効果など》 脱毛については「永久減毛」となります。永久減毛とは、「一定の脱毛治療を行った後に再発毛する本 数が長期間に渡って減少、即ち脱毛治療によって減毛された状態が長期に渡って維持されること」とし、 ほとんど自己処理をしないでいい状態になります。現在、医療ではこの「永久減毛」の定義が基本となっ ており、「永久脱毛」という言葉はふさわしくないという見解です。当院は医療現場として治療を行い、こ れに従っております。うぶ毛が1本もなく、まったくつるつるの状態にまですることではありません。 チェックリスト 1、最近3週間以内に毛抜き等で脱毛処理をされましたか? ( はい いいえ ) 2、今、妊娠されていらっしゃるか、またはその可能性がございますか? ( はい いいえ ) 年 新宿美容皮膚科 みずのクリニック 氏 名 月 日
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