◇(独)日本学術振興会産学協力研究委員会合金状態図第172委員会◇ 「第9回状態図・熱力学セミナー開催案内」 ___________________________________________________________________________________________________ 20世紀型大量消費・使い捨て文明から，低エネルギー消費・資源循環型文明への転換を余儀なくされている現代において，資源循環，新エネルギー創出，低エネルギー消費，低環境負荷等の課題は工学を担う我々に託された解決すべき問題です。このような観点から，第1回～第4回のセミナーでは，様々な材料を見直すために必要な材料学の基礎である状態図について解説し，産業界への応用例を紹介しました。また，第5回セミナーでは，熱力学や統計力学と状態図の関係を詳細に説明しました。一方，第6回セミナーでは熱力学と状態図の関係に注目し，第7回〜第8回セミナーでは統計力学と状態図の関係に注目し，それぞれ2日間にわたり解説しました。今回は，第6回セミナーの内容をさらに掘下げて，2日間にわたりじっくりと解説します。 1. 日時: 2015年10月19日(月)～20日(火) 2. 場所: 東北大学東京分室 (サピアタワー, 10階) https://www.bispot.jp/bill_pages?bill_cd=N00&locale=ja 3. 協賛: (公社)日本金属学会, (一社)日本鉄鋼協会 4. 定員: 50名 5. プログラム 10月19日(月) (1) 9:20～10:20 相平衡熱力学の基礎 (2) 10:30～11:30 同上 (3) 12:40～13:55 同上 (4) 14:05～15:20 同上東京工業大学梶原正憲 (5) 15:30～17:00 CALPHAD法による状態図計算 10月20日(火) (1) 9:20～10:20 CALPHAD法による状態図計算 (2) 10:30～11:30 同上 (3) 12:40～13:40 同上東北大学大谷博司東北大学大谷博司 (4) 13:50～15:20 状態図に関連する実験手法と熱力学パラメータの評価 (5) 15:30～17:00 同上物質・材料研究機構大沼郁雄 6. 参加費 7. 申込方法: 8. 世話人: ＜事前申込: 10 月 14 日迄＞・第 172 委員会参加企業 6,000 円・その他の企業 10,000 円・大学，官公庁関係 4,000 円・学生 2,000 円 http://j2www.materia.titech.ac.jp/seminar/ から申込書を入手し，必要事項をご記入後， E-mailの添付書類にて [email protected] 宛にお送り下さい。梶原正憲 (東工大)，大谷博司 (東北大)，阿部太一 (物材機構) 9.問合せ先: 東京工業大学総合理工学研究科材料物理科学専攻梶原正憲 TEL: 045-924-5635; FAX: 045-924-5857 E-mail: [email protected] ～公益社団法人日本金属学会掲示板～