東京工業大学 教育施設環境研究センター 第 12 回学校建築シンポジウム ヨーロッパの大学キャンパスに学ぶ多彩なラーニングスペース 近年、国公私立問わず各大学において戦略的なアカデミックプランの改変と、それに伴うキャンパス空間整備が すすめられる中で、従来の講義室や学習室にとどまらない屋内外の多彩なラーニングスペース整備、すなわち学生 が心地よく過ごし学ぶことができる日常の魅力的な居場所づくりは重要な課題と捉えられます。 本シンポジウムでは、来日予定のミラノ工科大学建築学部教授・建築家でもあるマルコ・インペラドリ先生より、 キャンパス計画とデザインの特別講演をいただきます。更に、ヨーロッパの複数のキャンパス事例から読み取るこ とができるデザインの魅力、その多彩な活用を担保する運営のしくみ、等について報告し、日本のキャンパスとの 比較や、取り入れてゆくことが可能な計画要素等を考える機会としたいと思います。 日時: 2014 年 11 月 27 日(木) 場所:東京工業大学 18:00 ∼ 20:00 教育施設環境研究センター会議室(緑ヶ丘4号館2階) 東京都目黒区大岡山 2-12-1 http://www.rcfef.gh4.titech.ac.jp/center/ (東急大井町線 緑が丘駅から徒歩3分、大学西門すぐ。大岡山駅からキャンパス内徒歩 15 分。) < 特 別 講 演 “ ミ ラ ノ 工 科 大 の キ ャ ン パ ス 計 画 と デ ザ イ ン ” Campus Plan and Design of PoliMi > (逐次通訳) Professor MARCO IMPERADORI Dipartimento di Architettura, Politecnico di Milano PoliMi 講演: レオナルドキャンパス、ボビーサキャンパス 斎尾直子(東京工業大学 教育施設環境研究センター准教授) 「多彩なラーニングスペースを包含するキャンパス計画と活用のしくみ」 村田 涼(東京工業大学 建築学専攻准教授) 「多彩なラーニングスペースを生み出す建築とデザイン」 (平成 25 年度 東京工業大学 教育改革に関する海外調査/施設グループチーム/2014.3.7-14 より) <事例キャンパス> <PoliMi> Politecnico di Milano, Italy(ミラノ工科大学) <UCL> Université catholique de Louvain, Belgium(ルーヴァン・カソリック大学) <TU Delft> Technische Universiteit Delft, Nederland(デルフト工科大学) <EPFL> École Polytechnique Fédérale de Lausanne, Swiss(スイス連邦工科大学)等 【参加申込】 申込方法 :氏名,勤務先・所属,メールアドレス等を明記の上,メールまたは FAX でお申し込み下さい。 申込・連絡先:東京工業大学教育施設環境研究センター 事務:奥田 住所 :東京都目黒区大岡山2−12−1 電話 :03-5734-2384(宮本研究室) FAX:03-5734-2999 E-mail :[email protected] 東京工業大学 教育施設環境研究センター長 宮本文人
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