2015 年 4 月 8 日Ｎｏ29 全日本建設交運一般労働組合中央本部 2015 年春闘・月間推進ニューストラック部会・全国統一行動を実施！政策ダイジェスト版やトラックビラを配布建交労やトラック部会を大きくアピール建交労全国トラック部会は 4 月 2 日、全国 9 カ所、のべ 60 人以上の参加で統一宣伝行動を実施しました。宣伝行動では、春闘ティッシュビラやトラックビラ、2014 年に改訂したトラック政策のダイジェスト版などを配布し、トラックドライバーとの対話や建交労への加入を呼びかけました。埼玉トラック部会埼玉トラック部会は、各支部、分会の春闘、夏季一時金の闘いを終え、全国トラック部会統一行動に合わせて南越谷駅前、越谷流通団地、松原団地にて、宣伝行動を行いました。南越谷駅前と越谷流通団地では、宣伝カーを使いトラック産業の実態、トラック輸送の重要性、全国トラック部会の取り組み、そして最重点課題となっているトラックドライバー不足を改善するためには、労働時間の改善、安定した収入の確保が不可欠であることを通勤されている方やトラックドライバーへ訴え、集結した幹事たちは建交労をアピールするティッシュと全国トラック部会が作成したチラシを合わせて直接手渡しました。松原団地ではチラシのポスティングをおこないました。参加幹事は 7 名で、ティッシュ 1000 個、チラシ 1000 枚を目標にして、両方とも目標を達成させて 1 日の（埼玉トラック部会事務局長松本豊）行動を終えました。東京トラック部会東京トラック部会では、朝 7 時から東京モノレール「流通センター駅」、9 時からＪＲ「品川駅港南口」にて統一宣伝行動を宣伝カー1 台、組合員 9 名の参加で開催しました。流通センター駅での宣伝は、平和島トラックターミナルやその周辺倉庫へ通勤する労働者をターゲットにトラック運輸産業で働く労働者の実態を訴えながらトラック部会で作成したビラとティッシュを 300 個配布。その後、場所を品川駅に移し、建交労への加入を呼びかけながら春闘ビラとティッシュを 300 個配布しました。どちらも通勤時間帯に合わせた関係で宣伝物の受け取りも良く、トラック部会や建交労のアピールになったのではないかと思います。東京トラック部会では組織拡大に向けて次回、5 月 9 日に（東京トラック部会事務局長中島均）東京メトロ東西線「東陽町駅前」で宣伝行動を行ないます。兵庫県トラック部会好天に恵まれた 4 月 2 日兵庫県トラック部会は 7 名が参加し、第二神明・明石 SA 上下線で、トラック部会ビラを入れたティッシュと政策パンフ 150 部をトラックドライバーに配布し、最賃署名（全国と兵庫県）に取り組みました。（28 筆）神奈川トラック部会神奈川では、大和市にある東神トラックステーションにおいて、「部会ビラ・ティッシュ・トラック政策ダイジェスト版・最賃署名」等を配布しながら 10 時から約 2 時間 8 名で取り組みました。この行動の中でドライバーからの声として、 ①高速料金の時間帯割引を変えることが出来ないのか。②オール歩合のため高速道路が使えない状況。③一週間に一度程度しか家に帰れず、車輌内ベッドで過ごす。など様々な声が聞こえてきました。トラックステーションには、誰でも自由に活用出来るように部会ビラ・ダイジェスト版・ティッシュを置いてきました。また、13 時 30 分から１時間程度、横浜にある鈴繁埠頭においてダンプに向けてのダンプ部会ティッシュビラ宣伝を 7 名で行いました。トラックとは違い、忙しく動いている中での宣伝も結構楽しく、ダンプ労働者のにこやかな対応にも感動しました。静岡トラック部会静岡では「道の駅・掛川」で 10 時より 4 名で宣伝行動を行いました。 10 時～12 時まで道の駅でビラ・ティシュ・トラック政策ダイジェスト版を配布。13 時から宣伝カーで掛川市内と流通団地、14 時から 15 時まで「道の駅・掛川」で宣伝行動を実施。県本部から掛川までの往復は、宣伝カーで宣伝しながら移動し、配布物約 300 セット（ダイジェスト版は 100 部）を配布しました。愛知トラック部会 4 月 3 日、愛知県トラック部会は、名古屋市港区の藤前トラックステーションに於いて、トラック部会政策パンフとティッシュによる宣伝行動を行ないました。午後 4 時からの行なった宣伝行動では、駐車場に大型車両約 50 台前後が駐車と出入り車両など居ましたが、そのほとんどが仮眠中の状態であり、音の出る宣伝は遠慮し、駐車場への出入り車両など食堂や施設を利用する運転手さんらに宣伝物を手渡しながら懇談を致しました。ある運転手は、「今日ここで仮眠し、明日朝から九州行きの引越し荷物を積み、日曜日に搬入する」と言っていました。また、他の運転手は、岐阜が居住地であるが、「月曜日から土曜日まで夜間、愛知県内を集荷、配達して作業終了し、昼間ここに来て仮眠し、一週間に 1 度だけ家に帰り、毎日昼はここで寝ている」と言っていました。実態は、「改善基準告示」の拘束時間と運転時間の「労働時間」の内容が不明確であることと、ベッド内仮眠が休息期間などの状態悪化が広がっていることがわかりました。この日の行動には予定した組合員が参加できず、2 名の組合員で行動を行ないました。また、この 2 日、常滑競艇支部では、朝 7 時 30 分から名鉄常滑駅に於いて「15 年春闘勝利に向けた」ティッシュよる宣伝行動を 7 人の組合員で取り組まれています。また、常滑競争支部の春闘では「初任給」の引き上げを重点要求として時給引き上げを図る意思統一を行なってきています。春闘の交渉はこれからです。新潟トラック部会新潟では、4・2 建交労全国トラック部会統一宣伝行動を新潟トラックステーション、豊栄道の駅、東港コンテナヤード付近の 3 ヶ所で行いました。宣伝行動参加者は、建交労新潟県本部、新潟県労連、県労連ユニオン、新潟地区労連等から 12 名の参加で取り組み、合計 37 名のトラックドライバーと懇談をし、建交労トラック部会の宣伝を行いました。ＮＰＴ再検討会議に向けた署名強化を！署名の力で核兵器のない世界へ 4月27日からニューヨークの国連本部で第9回ＮＰＴ（核不拡散条約）再検討会議が開催されます。ＮＰＴ再検討会議にあわせて実施されるＮＰＴニューヨーク行動へは、建交労代表団3人が参加し、日本（建交労）で集めた「核兵器全面禁止のアピール」署名を持参することになっています。すみやかに核兵器禁止条約の交渉開始を求める「核兵器全面禁止のアピール」署名の集約強化を呼びかけます。4月25日に日本を出発するギリギリまで集約し、代表団3 人で現地まで持参しますので、各組織の奮闘をお願いします。署名は、可能な限り23 日までには中央本部に届くようにしてください。 4月8日現在の署名集約数は、7,877筆です。第9回ＮＰＴ再検討会議には、少なくとも建交労で10,000筆を超える署名を提出しましょう。建交労フェスタ in 猪苗代・裏磐梯参加登録の推進を！現在登録17名（4月8日）第6回建交労フェスタin猪苗代・裏磐梯の参加登録を大きく呼びかけています。建交労フェスタは、「建交労の全組織が集い、楽しみ、学びあう場」として位置づけています。2015年6月5 日～7日に東日本大震災、原発事故の被災者・被害者への激励を含めて福島県で開催する第6回建交労フェスタを成功させます。フェスタ参加に向け、参加者の組織と参加登録の推進を進めましょう。登録状況については、実行委員会ニュース第1号を参照してください。