FAMIC( ファミック)は、農林水産省との密 接な連携の下に、 農業生産資材 (肥料、 農薬、 飼料 食品安全に係る行政課題として対応を 必要とする調査分析、緊急事態への対応 など)や食品等を対象として科学的な検査・分 業務に関する企画立案及び総合調整、 業務評価、品質保証、国際関係、広報 析を行い、 農業生産資材の安全の確保、 食品等の 品質・表示の適正化等に技術で貢献すること JAS規格制度に係る登録認定機関等の調査(審査・ 監査)、 JAS規格の見直し等に係る調査・分析 を使命に掲げ、 検査等の業務を行っています。 榴ヶ岡駅 食品表示基準に係る食品表示の監視、 検査技術に関する調査研究 宮城球場 農薬の登録制度 を通じた安全性と 品質の確保 飼料及び 飼料添加物の 安全性確保と 品質改善 食品等の 品質の改善、 生産の合理化等 飼料安全法 JAS法 食品の 表示の適正化 農薬取締法 肥料の安全性と 品質の確保 肥料取締法 食品表示法 土壌改良資材の 品質の確保 地力増進法 ペットフードの 安全性の確保 ペットフード安全法 洋菓子店 (2015 年 4 月) 遺伝子組換え 生物による 生物多様性への 悪影響の防止 カルタヘナ担保法 食品の安全 に係る緊急事態 への対処 食品安全基本法 JAS法に基づく『JAS規格制度』では、農林水産大臣が制定したJAS規格に 適合した食品や木質建材等にJASマークを付けることができます。FA M IC は、農林水産省と連携して制度に係る様々な業務を実施しています。 登録認定機関等に対する調査等(審査・監査) 農薬の登録の際し、申請者から提出された資料を、使用時の安全性 や薬効について検査するほか、農作物等への残留による人への安全 性、環境への影響について厚生労働省や環境省が定める基準に抵触 しないか、厳正な検査を行います。 FAMICの検査結果に基づき、農林水産大臣によって農薬が登録され ます。 農林水産大臣の指示に基づく登録認定機関等の 登録及びその更新の申請に係る調査(審査)を 行うとともに、登録認定機関等が適正に JAS 認 定業務を行っているか、書類審査と立会調査、 JAS格付品の分析検査等により監査します。 JAS規格の見直しに係る調査等 JAS 規格は、社会的なニーズに対応するため5 年以内に見直しを行うこととなっています。 「日本農林規格の制定等に関する FA M I C では、 計画」に基づき、農林水産大臣の指示を受け、 JAS 規格見直し等に係る規格調査や原案作成機 関の事務局を行います。 農薬の登録の際に提出される試験成績のうち、毒性、水産動植物へ の影響、農作物等への残留性等に関わる部分は、GLP基準に適合し た試験施設で実施しなければならない仕組み(農薬GLP制度)を導 入しています。 FAMICはこの制度に基づき、試験施設の査察を行います。 『食品表示法』では、販売されるすべての食品に、食品表示基準に従った 表示を行うことが義務づけられています。FAMICでは科学的技術を駆使 し、農林水産省と連携して食品の表示を厳しく監視しています。
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