土木工事積算要領の 改定・追加・訂正

土木工事積算要領の
ページ
要領-18
(24)
改定
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-18
(24)
現行
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-19
(25)
改定
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-19
(25)
現行
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
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要領-20
(26)
改定
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-20
(26)
現行
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-21
(27)
現行
要領-21
(2 7 2)
改定
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-25
(31)
改定
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-25
(31)
現行
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
土木工事積算要領の
ページ
要領-26
(32)
現行
要領-26
(32)
改定
土木編
改定
追加
訂正
改定・追加・訂正
適用年月日(平成27年4月7日以降積算基準日適用)
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表
3-2
共通仮設費率の補正(施工地域、工事場所による補正率)
施工地域、工事場所を考慮した共通仮設費率の補正は、「表 2-1、2-2、2-3、2-4 工
種別共通仮設費率表」の値に下表の補正値を加算補正するものとする。
なお、コンクリートダム・フィルダム及び電線共同溝工事には適用しない。
施工地域・工事場所区分
市
地
方
街
補正値(%)
地
2.0
山 間 僻 地 及 び 離 島
1.0
工事場所が一般交通等影響を受ける場合
1.5
工事場所が一般交通等影響を受けない場合
―
部
また、以下の施工地域、工事場所及び工種区分の場合における共通仮設費率の補正は、「表 2-
1、2-2、2-3、2-4 工種別共通仮設費率表」の値に下表の補正係数を乗じるものとする。
施工地域・工事場所区分
工種区分
補正係数
鋼橋架設工事
舗装工事
市街地
1.3
電線共同溝工事
道路維持工事
注1)施工地域の区分は以下のとおりとする。
市 街 地:施工地域が人口集中地区(DID地区)及びこれに準ずる地区をいう。
DID地区とは、総務省統計局国勢調査による地区別人口密度が
4,000人/km2以上で、その全体が 5,000人以上となっている
地域をいう。
山 間 僻 地:施工地域が人事院規則における特地勤務手当を支給するために
指定した地区、及びこれに準ずる地区をいう。(山間僻地の判定基準によ
る)
離
島:施工地域が離島の場合をいう。
地 方 部:施工地域が上記以外の地区をいう。
注2)工事場所の区分は、地方部に於いて行い、以下のとおりとする。
一般交通等の影響を受ける場合
① 工事場所において、一般交通の影響を受ける場合
② 工事場所において、地下埋設物件の影響を受ける場合
③ 工事場所において、50m以内に人家等が連なっている場合
注3)施工地域区分が2つ以上となる場合の取扱い
工事場所において地域区分が2つ以上となる場合には、補正率の大きい方を適用する。
要領・ 土木 - 18 -
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表
純工事費
4-1
工種別現場管理費率標準値表
700万円以下
適用区分
下記の率とする
工 種 区 分
河
川
工
700万円を超え10億円以下
下記の算定式により算出された率と
する。ただし、変数値は次による。
A
b
10億円を超える
もの
下記の率とする
事
42.02
1,169.0
-0.2110
14.75
河川・道路構造物工事
28.22
52.6
-0.0395
23.20
海
事
26.90
104.0
-0.0858
17.57
道 路 改 良 工 事
32.73
80.0
-0.0567
24.71
鋼 橋 架 設 工 事
39.06
105.6
-0.0631
28.56
P
事
30.09
113.1
-0.0840
19.84
事
39.39
622.2
-0.1751
16.52
砂防・地すべり等工事
44.58
1,281.7
-0.2131
15.48
公
事
41.68
366.3
-0.1379
21.03
電 線 共 同 溝 工 事
58.82
2,235.6
-0.2308
18.72
岸
C
舗
工
橋
装
工
工
園
工
(注)基礎地盤から堤頂までの高さが20m以上の砂防堰堤は、砂防・地すべり等工事に2%加算する。
算
定
式
Jo =A・Npb
ただし
Jo :現場管理費率(%)
Np :純工事費(円)
A・b:変数値
(注)Jo の値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
工種区分は、「表1-1、1-2、1-3
表
純工事費
4-2
工種区分表」による。
工種別現場管理費率標準値表
200万円以下
適用区分
下記の率とする
工 種 区 分
200万円を超え1億円以下
下記の算定式により算出された率と
する。ただし、変数値は次による。
A
b
1億円を超えるもの
下記の率とする
道 路 維 持 工 事
51.14
316.8
-0.1257
31.27
河 川 維 持 工 事
41.28
166.7
-0.0962
28.34
算
定
式
Jo =A・Npb
ただし
Jo :現場管理費率(%)
Np :純工事費(円)
A・b:変数値
(注)Jo の値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
工種区分は、「表1-1、1-2、1-3
工種区分表」による。
要領・ 土木 - 19 -
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表
純工事費
4-3
工種別現場管理費率標準値表
1,000万円
以下
適用区分
下記の率とする
工 種 区 分
共同溝等工事
算
定
下記の算定式により算出された率と
する。ただし、変数値は次による。
A
b
20億円を超える
もの
下記の率とする
(1)
48.95
367.7
-0.1251
25.23
(2)
37.50
110.6
-0.0671
26.28
43.96
203.6
-0.0951
26.56
(1)
33.46
50.8
-0.0259
29.17
(2)
36.91
213.5
-0.1089
20.73
(3)
31.58
48.4
-0.0265
27.44
トンネル工事
下 水 道 工 事
1,000万円を超え20億円以下
式
Jo =A・Npb
ただし
Jo :現場管理費率(%)
Np :純工事費(円)
A・b:変数値
(注)Jo の値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
工種区分は、「表1-1、1-2、1-3
表
純工事費
4-4
工種区分表」による。
工種別現場管理費率標準値表
3億円以下
3億円を超え50億円以下
下記の率とする
下記の算定式により算出された率と
する。ただし、変数値は次による。
適用区分
工 種 区 分
A
b
50億円を超える
もの
下記の率とする
コ ン ク リ ー ト ダ ム
22.60
301.3
-0.1327
15.56
フ
33.08
166.5
-0.0828
26.20
ィ
算
ル
定
ダ
ム
式
Jo =A・Npb
ただし
Jo :現場管理費率(%)
Np :純工事費(円)
A・b:変数値
(注)Jo の値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
工種区分は、「表1-1、1-2、1-3
工種区分表」による。
要領・ 土木 - 20 -
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表 5
現場管理費率の補正方法
現場管理費の補正方法は、次の式による。
施工時期、工事期間、大都市を考慮した補正
現場管理費率={(A)×(C)}+(B)
施工地域・工事場所区分が市街地で、工種区分が「鋼橋架設工事」・「舗装工事」・「電線共同溝
工事」・「道路維持工事」の場合の補正
現場管理費率={(A)×(D)}+(B)
施工時期、工事期間、施工地域・工事場所を考慮した補正
現場管理費率=(A)+(B)+(D)
(A): 現 場 管 理 費 率 標 準 値
《表
4-1~
4-4
(工種別現場管理費率標準値表)》
(B): 施工時期・工事期間による補正率(1.8%以内)
《表
6 現場管理費率の補正(施工時期、工事期間等による補正率)》
(C): 大都市による補正率
《表
7-1
現場管理費率の補正(大都市による補正係数)》
(D): 施工地域・工事場所による補正率
《表
表
6
7-2
現場管理費率の補正(施工地域、工事場所による補正率)》
現場管理費率の補正(施工時期、工事期間等による補正率)
現場管理費率は、施工時期、工事期間等を考慮して、「表 4-1、4-2、4-3、4-4
工種別現場管理費率標準表」の値に1.8%の範囲内で適切に補正することができる。
施工時期が冬期となる場合
冬期対象期間を11月1日から3月31日までとし、この期間にまたがる工期にあっては、下記によ
り補正する。
ただし、工場製作工事、冬期条件下で施工することが前提となっている除排雪工事等、及びコンクリ
ートダム、フィルダムの現場管理費率を適用する工事には適用しない。
補正率(%)= 補正係数(積雪寒冷地域)× 冬期率
冬期率 =
冬期対象期間 (日数)
工期 (日数)
(注)1.冬期率は少数点以下3位を四捨五入して2位止めとする。
2.補正率は小数点以下3位を四捨五入して2位止めとする。
3.施工地域が2つ以上となる場合には、補正係数(積雪寒冷地域)の大きい方を適用する。
ただし、工期については、実際に工事を施工するために要する期間で準備期間と後片付期間を
含めた実工事期間とする。
<補正係数(積雪寒冷地域)は、「表6-1 補正係数(積雪寒冷地域)」によること。>
要領・ 土木 - 21 -
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表 7-2
現場管理費率の補正(施工地域、工事場所による補正率)
施工地域、工事場所を考慮した現場管理費率の補正は、「表 4-1、4-2、4-3、4-4
工種別現場管理費率標準値表」の値に下表の補正値を加算補正するものとする。
なお、コンクリートダム・フィルダム及び電線共同溝工事には適用しない。
施工地域・工事場所区分
市
地
方
街
補正値(%)
地
1.5
山 間 僻 地 及 び 離 島
0.5
工事場所が一般交通等影響を受ける場合
1.0
工事場所が一般交通等影響を受けない場合
―
部
また、以下の施工地域、工事場所及び工種区分の場合における現場管理費率の補正は、「表 4-
1、4-2、4-3、4-4 工種別現場管理費率標準値表」の値に下表の補正係数を乗じるもの
とする。
施工地域・工事場所区分
工種区分
補正係数
鋼橋架設工事
舗装工事
市街地
1.1
電線共同溝工事
道路維持工事
注1)施工地域の区分は以下のとおりとする。
市 街 地:施工地域が人口集中地区(DID地区)及びこれに準ずる地区をいう。
DID地区とは、総務省統計局国勢調査による地区別人口密度が
4,000人/km2以上で、その全体が 5,000人以上となっている
地域をいう。
山 間 僻 地:施工地域が人事院規則における特地勤務手当を支給するために
指定した地区、及びこれに準ずる地区をいう。(山間僻地の判定基準による)
離
島:施工地域が離島の場合をいう。
地 方 部:施工地域が上記以外の地区をいう。
注2)工事場所の区分は、地方部に於いて行い、以下のとおりとする。
一般交通等の影響を受ける場合
① 工事場所において、一般交通の影響を受ける場合
② 工事場所において、地下埋設物件の影響を受ける場合
③ 工事場所において、50m以内に人家等が連なっている場合
注3)施工地域区分が2つ以上となる場合の取扱い
工事場所において地域区分が2つ以上となる場合には、補正率の大きい方を適用する。
要領・ 土木 - 25 -
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表
工
事
8
原
一般管理費等率表
価
500万円以下
500万円を超え30億円以下
30億円を超えるもの
20.29%
算定式により算出された率
7.41%
一般管理費等率
算
定
(前払金支出割合が35%を超え40%以下の場合)
式
Gp =-4.63586×LOG(Cp)+51.34242(%)
ただし
Gp :一般管理費等率(%)
Cp :工事原価(単位円)
(注)Gp の値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
表
9
前払金支出割合区分
一般管理費等率表
(前払金支出割合の相違による一般管理費等率の補正)
0%から5%以下
5%を超え
15%を超え
15%以下
補 正 係 数
1.05
1.04
25%を超え
25%以下
1.03
35%以下
1.01
(注)表8で求めた一般管理費等率に当該補正係数を乗じて得た率は、小数点以下第3位を四捨五入して
2位止めとする。
ただし、前払金支出割合による一般管理費等率の補正をしたことにより、工事費(消費税を含む)
が250万円を超える場合は、前払金支出割合による一般管理費等率の補正は行わないこととする。
表 10
保
証
の
契約保証に係る一般管理費等率の補正
方
法
補正値(%)
ケース-1:発注者が金銭的保証を必要とする場合。
0.04
ケース-2:発注者が役務的保証を必要とする場合。
0.09
ケース-3:ケース1及び2以外の場合
補正しない
(注)ケース-3の具体例は以下のとおり。
①
請負工事費(予定価格)が250万円以下の建設工事
②
共同企業体のみにより競争入札または随意契約を行う工事
③
共同企業体と単体が混合する競争入札を行う工事
④
公社、公団等と随意契約を行う工事
要領・ 土木 - 26 -
平成27年4月7日以降積算基準日適用
①から⑧までに属さない諸費用。
2)機器管理費の算定
①機器管理費の算定は、表-6の対象機器単体費に従って、適用区分ごとに求めた機器管理
費率を機器単体費に乗じて得た額の範囲内とする。
3)積算方法
機器管理費=対象額(機器単体費の合計)
(イ)
×
機器管理費率
機器管理費の対象となる機器単体費は「①機器・材料区分」の機器に該当するものの合計
額をいう。
(ロ)機器管理費率は表-6とする。
(ハ)機器の製作のみを行う場合又は機器を支給する場合等には、機器管理費率は②機器管理費率
の補正に定める補正係数を表-6で算定した機器管理費率に乗じて得た率とする。
表-5
設
備
分
種別
受
変
発
類
細別
電
電
技術者間接費率
設
設
備
備
間接費率(%)
(K)
特高
170
高圧
120
水力
150
高圧
80
低圧
80
無 停 電 電 源 装 置
50
直
置
50
トンネル非常警報設備
50
道 路 情 報 表 示 装 置
80
移
備
80
多 重 無 線 通 信 設 備
110
衛星通信地球局設備
150
テレメータ・放流警報設備
90
流
動
電
通
源
信
装
設
電
話
交
換
設
備
110
C
C
T
V
設
備
80
レーダ 雨(雪 )量計設備
170
情
備
170
システム・インテグレ-ション
170
報
処
理
設
要領・ 電気 - 22
備
考
平成27年4月7日以降積算基準日適用
表-6
機器管理費率
1,400万円以下
対象機器単体費
1,400万円を超え2億円以下
2億円を超える
もの
適用区分
項
下記の率とする
機器管理費率算定式により算出さ
れた率とする。
ただし、変数値は下記による。
目
機器管理費率[%]
18.22
A
b
42380.2
-0.4711
下記の率にする
5.21
機器管理費率算定式
①
機器管理費率
L=A・E
b
ただし
L:機器管理費率[%]
E:対象額(機器単体費の合計)[単位:円]
A、b:変数値
注)Lの値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
②
機器管理費率の補正
種
別
補正係数
機器製作及び据付調整を行う場合
1.0
機器製作のみを行う場合
0.5
機器を支給する場合
0.5
上記を複合した場合
補正係数算定式により算出された係数(h)
・①で求めた機器管理費率に当該補正係数を乗じて得た率は、小数点以下第3位を四捨五入し
て2位止めとする。
補正係数算定式
h=
Ea+(Eb+Ec)×0.5
E
ただし
h
:補正係数
E
:対象額(機器単体の合計)[単位:円]
Ea :Eのうち機器製作及び据付調整を行う機器の機器単体費計[単位:円]
Eb :Eのうち機器製作のみを行う機器の機器単体費計[単位:円]
Ec :Eのうち支給する機器の機器単体費相当額計[単位:円]
(注)hの値は、小数点以下第3位を四捨五入して2位止めとする。
5.一般管理費等
一般管理費等率は、「一般土木編
1.土木請負工事工事費積算要領
3
請負工事費の費目3-3」
による。
6.その他留意事項
上記以外の間接費の取り扱いは、「一般土木編」による。
7.契約保証に係る一般管理費等率の補正の取扱いについて
機器費の価格決定にあたり、契約保証費を含めた条件で行っていることから、一般管理費等率の補正の
対象額からは、除外するものとする。
(見積により価格の決定を行う場合、その一般管理費等の中には契約保証費が含まれている)
要領・ 電気 - 23