松阪市民病院呼吸器新聞呼吸器内科坂口直本年4月から呼吸器内科として勤務させていただきます坂口直と申します。初期研修医の2年間と、一般内科医として後期研修医1年間を当院で過ごし、様々な疾患を患う患者様を診療させて頂きました。一般内科医として勤務したこの１年間の中でも、咳嗽や痰、呼吸困難を主訴に来られる患者様は小児から高齢者の方々まで大勢おられ、その原因は感染症や、アレルギー疾患、喫煙関連肺疾患、間質性肺炎、自己免疫疾患、腫瘍など非常に多岐にわたりました。そのような幅広い領域の病気を学ぶことができること、また呼吸器疾患は職業や家庭環境等その患者様を取り巻く生活環境と深く関与しているため、より深く患者様と接することができる内科領域でもあるところに魅力を感じ、これから、呼吸器内科医として新たなステップに挑戦しようと思います。よりいっそう努力し、呼吸器症状に苦しむ皆様のお力に少しでもなれるよう精進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。月刊第22号初めまして、齋木晴子と申します。4月から松阪市民病院呼吸器センターで勤務させていただくことになりました。愛媛大学を卒業後、昨年度まで四日市の県立総合医療センターで初期研修医として、内科を中心に様々な科で研修を積んでまいりました。若輩者ですが、少しでも患者様のお役に立てるよう精一杯精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。齋木晴子呼吸器外科平成27年4月より呼吸器外科にてお世話になります、林香介と申します。平成22年より当院にて初期研修、後期研修にてお世話になりました。今後は呼吸器疾患に対しての外科的治療を追及していく所存です。医の道は険峻であり、まだまだ至らない点が多々あると思いますが、皆様のご指導、ご鞭撻を頂けましたらば幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。林香介 4月17日（金）〜19日（日）に東京都の東京国際フォーラムで第55回日本呼吸器学会学術講演会がありました。当院から畑地が【PSG施行時の tcPCO2の推移について】、西井が【当院における肺癌患者の気管支鏡擦過・洗浄液細胞診検体におけるEGFR遺伝子検査の検討】について発表しました。4月から三重大学より実習で来ている、三重大学医学部6年生の野村綾香と古橋一樹も一緒に参加、見学してきました。 3月27日（金）〜28日（土）に長崎県の長崎ブリックホールで第90回日本結核病学会総会がありました。当院から西井が【当院における抗酸菌疑い症例に対する気管支鏡検査の有用性についての検討】について発表しました。 http://www.city-hosp.matsusaka.mie.jp/kokyuki/index.html