文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ管理文書ＫＧＰＳ配付可　・不可閲覧可　・不可キョウデングループ購買基準ＫＹＯＤＥＮＧＲＯＵＰＰＵＲＣＨＡＳＩＮＧＳＴＡＮＤＡＲＤＧＲＯＵＰＣＯＭＭＯＮＳＴＡＮＤＡＲＤ第制定改訂３２０１４年２０１５年版２月４月２８日１日キョウデングループ 1 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ文書名文書管理番号キョウデングループ購買基準改区分 Rev. 主管部門制定１購買部訂履 KDG07-01 歴改訂内容／日付作成新規制定／2014.02.28 山岸啓改訂／2014.09.16 ・9-2 項-お問い合わせ窓口改訂２購買部横浜購買課、基板購買課のＦＡＸ番号を変更・RKDG07-01-05 品質・環境監査チェックシート評価ラ鈴木寛司 2014.09 ンク及び評価点の例の記載削除改訂／2015.04.01 ・9-2 項-お問い合わせ窓口基板購買課の業務を部品センターに統合し、基板購買課の名称を抹消。部品センターの電話番号とＦＡＸ番号を新たに追記。改訂３購買部・RKDG07-01-05 品質・環境監査チェックシート監査結果報告の「評価ランクによる取引方針」を「総合評価点による取引方針」に変更。ＱＭの修正。ＥＱＤ計測器管理の３ ○印必須項目に対して、総合評価点による取引方針を明確化。 2 鈴木寛司 2015.04 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ目次表紙 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １頁改訂履歴 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ２頁目次 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ３～４頁１．総則 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ５～７頁１－１ごあいさつ１－２適用範囲１－３用語の定義２．購買基準概要 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ８～９頁２－１概要（フローチャート）２－２業種別・適用項目一覧表３．サプライヤー様へのお願い ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １０～１２頁３－１ＩＳＯマネジメントシステムの構築３－２環境負荷低減への配慮３－３紛争鉱物への対応３－４評価認定制度の運用３－４－１工場監査３－４－２変更届の提出３－４－３継続評価３－４－４取引口座開設４．キョウデングループの取り組み ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １３頁４－１パートナーシップ登録４－２パートナーシップの向上５．品質（Quality）基準 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ５－１組織図の提出５－２品質保証体系図の提出５－３ＱＣ工程表の提出５－４検査表、検査成績書の提出 3 １４頁文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ目次６．納期（Delivery）基準 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １５頁７．価格（Cost）基準 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １６頁８．環境（Environment）基準 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １７頁９．付則 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ １８～２０頁９－１基準の付則９－２お問い合わせ窓口９－３基準の改廃１０．付属資料 RKDG07-01-01 キョウデングループ購買基準受領書 RKDG07-01-02 取引先調査表 RKDG07-01-03 取引口座（新設／変更）申請書 RKDG07-01-04 変更届 RKDG07-01-05 品質・環境監査チェックシート KDG07-02 キョウデングループ購買基準付属書環境基準詳細 4 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ１．総則１－１ごあいさつキョウデングループは、常に顧客満足を向上することに視点を置き、より良い製品の提供を行うべく、品質面（Quality）、価格面（Cost）、納期面（Delivery）、環境面（Environment）の要素をトータルで考え、お客様に付加価値やサービス、更なる満足の提供が行える商品力の開発を目指し、製造活動を行っております。より良い製品の製造及び提供を行う為には、商品力の大きな要素である原材料や部品などの調達段階からＱＣＤＥをコントロールすることが必要ですが、キョウデングループ独自の活動だけでは限界があり、新たなる商品力を身に付ける事はできません。経営方針や経営戦略などを相互に理解し合い、情報の共有を図ることにより、サプライヤー様との信頼関係や協力関係を築くことがそれらの解決策であり、必要不可欠と考えています。そのような考えに従い、本基準を発行することにより、公平且つ公正な評価を実施し、当グループが求める条件に合致した、優れた資材や部品を調達することを目的としています。キョウデングループとサプライヤー様とのパートナーシップを築きあげることが、新たなる商品力を生み出し、キョウデングループサプライチェーン全体の相乗効果となって、『ＷｉｎｔｏＷｉｎ』を実現したいと考えています。キョウデングループの調達に関する基本指針 1、情報の共有化により風通しの良いサプライチェーンの構築 2、品質、安定した供給能力、国際競争価格、新技術開発、環境配慮などの更なる向上 3、技術力の融合など互恵関係の向上 4、法の順守と機密情報の保持 5、社会的企業責任と社会貢献への配慮 6、相互の成果共有による『ＷｉｎｔｏＷｉｎ』の実現 5 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ１－２適用範囲本基準は、キョウデングループにおける『プリント配線板の設計、製造及び部品実装』の購買における基準として制定し、購買業務（調達及びアウトソース）に適用します。直接取引企業様 ※２Ａ－製造委託先商社Ｂ－一般調達先Ｃ－その他の調達先キョウデングループ ※１Ａ－製造委託先Ｂ－一般調達先Ｃ－その他の調達先パートナーシップ認定 ※１本基準におけるキョウデングループとは、株式会社キョウデン、株式会社キョウデン東北、株式会社キョウデン大阪およびキョウデンタイランドを示します。 ※２当グループからの直接取引先が商社様であった場合は、お取引されている製造元などの調達先に対して当グループ要求を伝達していただき、商社様がサプライチェーンの源流管理を行ってください。当グループのパートナーシップ認定は、商社様も含めた直接取引企業様と行われます。 6 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ１－３用語の定義 ① 製造委託先－一部工程を含む製造及び製造委託（基板、実装など）＜識別として【Ａ】と標記＞ ② 一般調達－製造に直接関わる調達品（主材料、副資材、実装部品、金型、治具など）＜識別として【Ｂ】と標記＞ ③ その他調達－製造に直接関わらない調達品及び委託業務（消耗品、運送、廃棄物、設備、点検、校正、分析、工事、情報成果物など）＜識別として【Ｃ】と標記＞ ④ サプライヤー－調達品の供給者 ⑤ ＳＤＳ－「Safety・Data・Sheet」の略称で、日本語訳は『安全データシート』。（日本工業規格 JIS Z 7253 参照） ⑥ 分析（ＩＣＰ）データ－カドミウムや鉛などの含有量を実測した結果『分析報告書（Test Report）』の俗称。 ⑦ ４Ｍ－ Material（材料）、Machine（機械）、Man（人）、Method（方法）の総称。 7 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ２．購買基準概要２－１概要キョウデングループは、サプライヤー様とのパートナーシップ確立及び源流管理の手段として、『評価認定制度』を実施致します。当グループの要求事項（主に経営状態や技術能力、品質体制、化学物質管理体制等）を満たす調達品の供給が常に出来る能力を持っているかについて、公平且つ公正な評価をさせていただき、当グループが求める条件を満たしたサプライヤー様より、優先購入並びに優先取引を実施致します。また、お取引状況を考慮し、継続評価を実施します。【概要フローチャート】継続評価取引開始開始評価工場監査認定（必要性判断）開始－当グループの各購買部門より『評価認定制度』実施の伝達。評価－２－２項『業種別・適用項目一覧表』の適用項目に対する資料を提出頂くことにより評価を実施。工場監査－【Ａ】サプライヤー調達先の場合に実施。但し、必要に応じ【Ｂ】、【Ｃ】へも実施します。（３－４－１項参照）認定－『パートナーシップ認定』の実施。（４項参照）継続評価－認定後も定期的に評価を実施し、認定の継続性及び妥当性を維持。（３－４－３項参照） 8 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ２－２業種別・適用項目一覧表評価は下記の一覧表に従い、サプライヤー様の形態（業種区分）により実施します。【Ａ】：製造委託先【Ｂ】：一般調達先【Ｃ】：その他の調達先業種区分区分実施項目事ＢＣ ○ ○ ○ 会社案内、カタログ等の入手 ○ ○ ※ 『キョウデングループ購買基準』の配付 ○ ○ ※ 『キョウデングループ購買基準受領書』の提出 ○ ○ ○ 『取引口座（新設／変更）申請書』の提出 ※ ※ ※ 『取引先調査表』の提出 ○ ※ ※ ○ × × ○ ※ ※ 『品質・環境監査チェックシート』提出 ○ ※ × 『組織図』、『品質保証体系図』、『ＱＣ工程表』の提出 ○ ※ ※ 工場監査の実施 ○ ※ ※ 『取引基本契約書』の取り交し ○ ○ ○ 『変更届』の提出 ○ ※ ※ 『分析（ＩＣＰ）データ』の提出 ○ ※ ※ 『環境関連化学物質調査票』の提出（付属書添付資料） ※ ※ ※ 顧客要求による調査・保証書類の提出 ※ ※ × 『ハロゲンフリーエビデンス』の提出（付属書添付資料） ※ ※ ※ 『ＳＤＳ』の提出前Ａ評『禁止物質不使用保証書（兼含有報告書）』提出価認定（付属書添付資料）『製造工程使用禁止物質不使用保証書』提出（付属書添付資料）別途 ※：当グループの各購買部門より、要求があった場合に提出及び実施願います。 9 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ３．サプライヤー様へのお願い３－１ＩＳＯマネジメントシステムの構築キョウデングループは、品質面（Quality）、価格面（Cost）、納期面（Delivery）、環境面（Environment）向上によるパートナーシップ向上の手段として、ＩＳＯマネジメントシステム（ＱＭＳ、ＥＭＳ）の構築を推奨致しております。本評価基準も、ＩＳＯ規格の要求事項を基本としております。また、サプライヤー様がＩＳＯマネジメントシステム構築を推進する場合は、ご要望に応じて、サポート（４－２項参照）を行います。サポート内容に関しましては別途ご相談ください。参考／品質マネジメントシステム－顧客満足の向上を目的とする企業活動におけるプロセスを明確にして管理するしくみ。（ＱＭＳ：ISO9001）環境マネジメントシステム－環境負荷の低減を目的とする企業活動におけるプロセスを明確にして管理するしくみ。（ＥＭＳ：ISO14001）３－２環境負荷低減への配慮キョウデングループは、地球環境保全を企業活動における最重要課題の１つであることを認識し、環境負荷の低減を『キョウデングループ環境理念及び方針』に掲げております。環境方針への到達に対して、サプライヤー様のご協力は必要不可欠であり、ご理解とご協力を得ることにより、調達段階から環境負荷の低減を推進して参ります。サプライヤー様におかれましては、当グループの環境理念及び方針にご賛同頂き、下記の活動を展開して頂けますよう、ご協力をお願い致します。【ご協力のお願い】 ① 当グループの環境理念及び方針へのご理解とご協力をお願い致します。（キョウデングループホームページ http://www.kyoden.co.jp/ 参照） ② 当グループの環境負荷低減活動（目的、目標）へのご理解とご協力をお願い致します。 ③ サプライヤー様に適用される環境関連法規制を把握し、順守をお願い致します。 ④ サプライヤー様に起因する環境汚染の予防をお願い致します。 ⑤ エネルギー（電気や化石燃料など）や資源（水や紙など）の節減に配慮してください。 ⑥ 廃棄物の削減、再資源化、再利用化への配慮をお願い致します。 ⑦ サプライヤー様の全工程における環境負荷物質の把握及び削減をお願い致します。 ⑧ 当グループへ供給するもの全てに対して、環境負荷物質の把握及び削減をお願い致します。 ⑨ 化学物質の保管、取り扱い、運搬などの適正管理をお願い致します。 ⑩ 当グループの活動に関連する情報伝達をお願い致します。 10 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ３－３紛争鉱物への対応キョウデングループでは、紛争鉱物問題を重要な課題としてとらえ、ＣＳＲに配慮した鉱物調達をするためにサプライヤー様と連携して、サプライチェーンの調達・管理を行なっていきますので、ご協力頂くようお願い申し上げます。３－４評価認定制度の運用パートナーシップ確立のための『評価認定制度』に伴い、サプライヤー様におかれましては、下記の手順に従い実施をお願い致します。【全てのサプライヤー様へ適用される手順】要求：当グループの各購買部門より、【Ａ】：製造委託先様、【Ｂ】：一般調達先様、【Ｃ】：その他の調達先様に、適用する調査表及び保証書の提出要求を致します。手順１：当グループからの依頼により、【Ａ】、【Ｂ】、【Ｃ】それぞれに要求される調査表及び保証書の作成、書類の準備をお願いします。業種別・適用項目一覧表（２－２項）参照手順２：各種調査表及び保証書などの書類を期日までにご提出ください。評価：提出して頂きました資料及びお取引状態により当グループにて評価を実施。認定：評価の結果、『パートナーシップ認定』の実施。【当グループからの要求により適用される手順】手順３：サプライヤー様が、【Ａ】：製造委託先であった場合、並びにお取引状況に応じて、工場監査を実施します。ご協力をお願い致します。手順４：サプライヤー様の当グループとのお取引状況に応じ、５項-品質基準、８項-環境基準により該当する調査及び資料の提出を求める場合がございます。当グループからの別途依頼に応じご提出をお願い致します。【サプライヤー様の状況変化に応じて適用される手順】手順５：サプライヤー様において、４Ｍなど変更が生じる場合は、原則として変更の事前に『変更届』をご提出願います。（３－４－２項参照） 11 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ３－４－１工場監査サプライヤー様の認定及び継続評価において、工場監査を実施します。補足：工場監査－当グループのスタッフによる御社への立ち入り監査。工場監査の実施対象は、次の条件に合致する場合に実施します。条件１：【Ａ】：製造委託先条件２：当グループの各購買部門の判断により、必要性ありと判断した場合。３－４－２変更届の提出サプライヤー様で生じる下記の変更に関しては、必ず『変更届』の提出をお願い致します。【注意事項】：『変更届』の提出が無くトラブルが発生した場合に関する責任は、サプライヤー様に負担して頂く場合がございます。 ① サプライヤー様の変更－社名、住所、連絡先の変更が生じる場合。 ② 製造元の変更及び追加－社名、住所、連絡先に変更が生じる場合。－製造元の変更及び追加が生じる場合。－製造責任者、品質管理責任者、環境管理責任者に変更が生じる場合－二次取引先の変更が生じる場合。 ③ 当グループへ納入する全ての調達品に関する変更 ※品証部による判断必要－仕様を変更する場合。－工程を変更する場合。－原料、材料を変更する場合。－梱包材料、形態を変更する場合。－ＳＤＳ（日本工業規格 JIS Z 7253 参照）を変更する場合。３－４－３継続評価サプライヤー様のお取引状況を考慮し、継続評価を実施します。継続評価は当グループにより実施しますが、場合により資料を再提出して頂く場合があります。３－４－４取引口座開設サプライヤー様と新規取引開始の場合、口座開設を行います。口座開設は、『取引口座（新設／変更）申請書』により実施します。尚、必要に応じて『取引先調査表』を用い、サプライヤー様の経営状態などを調査することにより、口座開設の判断材料とする場合があります。 12 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ４．キョウデングループの取り組み４－１パートナーシップ登録キョウデングループは、『評価認定制度』により基準を満たされたサプライヤー様を対象として認定登録を致します。パートナーシップ登録したサプライヤー様へは、次の事項を実施致します。 ① 製造委託先に対する評価結果のご報告 ② 調達品の選定段階における優先選択 ③ アウトソース先の選定段階における優先選択４－２パートナーシップの向上キョウデングループは、サプライヤー様とのより良いパートナーシップを築き上げ、継続的改善を図るため、必要に応じて次の事項についてサポート致します。 ① 各種提出物における評価結果に対する是正方法のご提案 ② 本購買基準に関する各種ご相談 ③ ＩＳＯマネジメントシステムを構築する場合のご相談 ④ サプライヤー様に関わる今後の品質情報、環境情報などのご提供サポートをご希望される場合は、当グループの各購買部門へご相談ください。 13 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ５．品質（Quality）基準キョウデングループ（以下『甲』という）における調達段階での品質要求を確保するため、サプライヤー（以下『乙』という）への品質基準を記す。１、原則として、『取引基本契約書』の取り交しを行い、締結事項に基づくものとする。２、乙は、『監査チェックシート』による最低基準を満たしていること。３、甲からの要求により、乙は以下の資料提出を行うものとする。４、提出形式は、同等の内容を含んだ状態であれば、どのような書式・様式でも可とする。５、甲の要求に応じ、乙は『組織図』、『品質保証体系図』、『ＱＣ工程表』を参考資料として提出する。６、甲の要求に応じ、製造委託品及び一般調達品を納入する乙は、納入の際に『検査表』及び『検査成績書』を添付すること。５－１組織図の提出－乙の組織、部門構成や関連を図式化したもの。５－２品質保証体系図の提出－品質を作りこむためのプロセスについて、プロセスの相互関係を体系化した図で、不具合が発生した場合の対処ルーチンが含まれていること。５－３ＱＣ工程表の提出－製造工程におけるプロセスの流れが明確にされ、管理要素の４Ｍに関して、プロセス毎の管理項目や条件、基準が定められた一覧表。５－４検査表、検査成績書の提出－納入品が当グループの要求事項を満たしていることを証明するもの。 14 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ６．納期（Delivery）基準キョウデングループ（以下『甲』という）における調達段階での納期要求を確保するため、サプライヤー（以下『乙』という）への納期基準を記す。１、原則として、『取引基本契約書』の取り交しを行い、締結事項に基づくものとする。２、納期とは、調達品を甲の指定する場所へ納入する期間または期日をいい、乙は甲の生産計画に支障無き様に納期を厳守するものとする。３、納入方法は、甲－乙間で、協議のうえ決定し、納入品には原則として納品書を添付し納入するものとする。４、乙は指定された納期までに調達品を納入することが出来ないと認めたときは、事前に速やかに、その理由及び変更予定納期を甲に申し出て指示を受けなければならない。５、甲の変化により納期の変更を行う場合は、乙と協議をするものとする。 15 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ７．価格（Cost）基準キョウデングループ（以下『甲』という）における調達段階での価格要求を確保するため、サプライヤー（以下『乙』という）への価格基準を記す。１、原則として、『取引基本契約書』の取り交しを行い、締結事項に基づくものとする。２、取引単価は、甲－乙間で協議し、正式価格は見積書の提出において決定する。３、取引価格決定の基礎となる諸条件が、中途で著しく変動した場合は、取引価格について再協議を行う。４、同業他社と比較し、著しい価格の差が生じた場合も再協議を行う。 16 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ８．環境（Environment）基準キョウデングループ（以下『甲』という）における調達段階での環境負荷を低減するため、サプライヤー（以下『乙』という）への環境基準を記す。１、原則として、『取引基本契約書』の取り交しを行い、締結事項に基づくものとする。２、乙は、『監査チェックシート』による必須項目を満たしていること。３、ＫＤＧ07-02 付属書『キョウデングループ購買基準付属書従うものとする。 17 環境基準詳細』(最新版)に文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ９．付則９－１基準の付則本基準は、次の事項を原則とします。・サプライヤー様からご提出頂きました資料は、当グループ内部で情報の活用を行い、優先購入並びに優先取引の情報源と致します。・サプライヤー様からご提出頂きました資料を通じて当グループが知り得た情報は、直接外部に公表することはありません。但し、『分析（ＩＣＰ）データ、ＳＤＳ、環境負荷物質の含有情報並びに顧客書式による書類』は、外部へ提出する場合があります。・本基準を満たしていない場合は、必ず改善及び是正をお願い致します。また、当グループより改善及び是正をお願いする場合がございます。その際、改善及び是正が見られない場合は、取引を中止する場合がございます。・本基準は、社会情勢の変化や法規制などの動向に応じて改訂致します。但し、パートナーシップ認定されたサプライヤー様へは情報をお伝えします。（４－２項参照）・キョウデンタイランドにおける日本国内と違う基準で運用している帳票類および環境基準等は、それを適用するものとします。９－２お問い合わせ窓口キョウデングループ URL http://www.kyoden.co.jp/ 株式会社キョウデン長野長野購買課〒３９９－４６０３長野県上伊那郡箕輪町大字三日町４８２－１ TEL ０２６５－７９－００１２（大代表） FAX ０２６５－７９－００８１横浜横浜購買課〒２２４－００５７神奈川県横浜市都筑区川和町２８０ TEL ０４５－９２９－０５１７ FAX ０４５－９２９－０６０２ 18 文書管理番号 KDG07-01-(03) キョウデングループ横浜部品センター〒２２４－００５７神奈川県横浜市都筑区川和町２８０（電子部品関連） TEL ０４５－９２９－０５２７ FAX ０４５－９２９－０５８８（設計・回路、基板関連） TEL ０４５－２７６－１８７２ FAX ０４５－９２９－０６０２株式会社キョウデン東北購買グループいわき工場〒９７０－１１４４福島県いわき市好間工業団地２２－５ TEL ０２４６－３６－４３３３ FAX ０２４６－３６－３３５３茨城工場〒３１９－１５５６茨城県北茨城中郷町日棚字宝壺６４４－１２ TEL ０２９３－３０－１７７１ FAX ０２９３－３０－１７７２株式会社キョウデン大阪購買課〒５９５－００７５大阪府泉大津市臨海町１－４－２ TEL ０７２５－２０－００９０ FAX ０７２６－２０－６０９０ KYODEN (THAILAND) CO., LTD. PURCHASING DEPARTMENT 34/4 Moo 4, Yutthasat (331) Road, Bo-win, Sriracha, Chonburi 20230, Thailand TEL (66)038-345882、345886、346333~7 FAX (66)038-345760、346338 ９－３基準の改廃本基準の改廃は、購買部および関係部署と協議の上、行うものとします。 19