銘器コンサート - ギター文化館

2015
2015 年コンサートシリーズ
ギター文化館所蔵
コレクションによる
銘器コンサート
≪楽器は、ドミンゴ・エステソ/サントス・エルナンデス(
楽器は、ドミンゴ・エステソ/サントス・エルナンデス(1924
ドミンゴ・エステソ/サントス・エルナンデス(1924)/サントス・エルナンデス(
1924)/サントス・エルナンデス(1930
)/サントス・エルナンデス(1930)
1930)≫
2014
2014 年 5 月3日(日
日(日・祝)開演 14:00 ギター文化館
料金:全自由席
3500 円(当日4000 円)
藤井敬吾:1956 年、北海道上磯町に生まれる。7 才よりギターを始め、独学で
和声学や対位法を学びつつ、作曲を始める。15歳から数年間にわたり一日一曲を
日記代わりに作曲する。イギリスのギルド・ホール音楽院に学び L.G.S.M.演奏家デ
ィプロマを取得。その後スペインに渡りオスカル・エスプラ音楽院に学び、1985
年ラミレス・コンクールとオレンセ国際コンクールにて連続して第1位となる他マ
リア・カナルス国際コンクールやジュリアーニ国際コンクールで第3位に入賞して
いる。ギターを岡本一郎、J.L.ゴンザレス、D.ラッセルの各氏に師事。イギリス、
スペイン、スウェーデン、ドイツ、アメリカ、中国など世界各国で演奏しているが、
独奏の他、ピアニストである夫人の藤井由美との二重奏や室内楽そしてオーケスト
ラとの協演など幅広く活躍している。1995 年、青山音楽財団より「青山音楽賞」
を授与される。2001 年にはタレガ国際コンクールの審査員として招待されている。
大阪音楽大学短期学部の講師としてギター・コースのレッスンや作曲法、指導法の
講義を担当している。使用楽器《サントス・エルナンデス(1924)》
北口 功:1963 年大阪生まれ。近藤敏明、北田幸男の各氏に師事。'81 年
第 8 回ギターコンクール 1 位なしの 2 位。翌年、京都大学工学部に入学する
が、第 10 回ギターコンクール第 1 位を機に渡仏、パリ国際音楽学校にてミッ
シェル・サダノフスキー氏に師事。'85 年同マスタークラスを最優秀の成績で
卒業する。この間、レオ・ブローウェル、ロベルト・アウセルの各氏に師事。
帰国後は、ソロ、ギターデュオ、室内楽などで幅広く活躍。これまでに CD「銘器
アントニオ・デ・トーレス」および、ロベール・ブーシェ生誕百年記念 CD「北口
功/ソル、ヴィラ=ロボスを弾く」をリリース。和声の本質に根ざした真摯な演
奏が「聴き手の居住まいを正させる奏楽」と高い評価を受けている。現在各地
で演奏活動を行うほか、東京・大阪・福岡・茨城で指導にあたっている。
使用楽器《ドミンゴ・エステソ》
角 圭司:1999 年、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院入学。翌
年、特別進級により同音楽院修士課程に入学。2002 年リサイタルを行い修士
課程演奏家ディプロマを取得し首席卒業。マヌエル・バルエコ、レイ・チェスタ
ー、尾尻雅弘、増田幸作の各氏に師事。 1991 年全日本ギターコンクール独奏
部門首席、1992 年第4回国際ギターフェスティバル仙台コンクール独奏の部
2位、1997 年第 15 回スペイン音楽ギターコンクール優勝。2010、2011
年スペイン 7 都市で演奏。国際ギターコンクールの審査員を務めた。2010 年、
NHK 連続テレビ小説「てっぱん」で音楽を担当したバンドネオン奏者・作曲家
の蹄鵬氏等とタンゴトリオ“A.R.C.”を結成し演奏活動を行っている。日本スペ
インギター協会理事、日本ジュニアギター協会会員。現代ギター音楽院、ギター
文化館、ギターショップアウラなどで後進の指導にもあたっている。2011 年ギター文化館にて、カーノコ
レクションを使用した CD「音彩」をリリース。使用楽器《サントス・エルナンデス(1930)》
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