福島県造園建設業協会青年部会第 22 回通常総会

福島県造園建設業協会青年部会第 22 回通常総会
日 時 : 平成 27 年 4 月 22 日(水)午前 10 時
場 所 : 郡山市喜久田町 緑水苑
出席者 : 36 名/70 名(部員数)
委任状 : 15 名
【部長あいさつ】菅野 貴
会員のネットワーク作りに重きをおきながら技術・技能の講習会にも力を注い
できた2年間であったと挨拶。部長在任中への皆様のご支援ご協力に感謝し、
謝意を伝えた。
【来賓あいさつ】一般社団法人福島県造園建設業協会 会長 諸井 道雄
造園業の出番なくして福島の復旧・復興に終わりはないと考える。
今後は共に、緑を生かした地域づくりを課題とし特に青年部会の若い感性に
期待をしたい。
【議案審議】議長 鈴木 直樹
提案された議案第1号~第4号まで全議案 議決・承認された。
第4号議案 役員改選では新部長に関根 巨樹(せきね なおき)が選任さ
れた。任期は、平成 29 年開催の総会まで 2 ヶ年。
【新部長あいさつ】関根 巨樹
菅野前部長のネットワークを更に強固なものにして、そこに青年らしい感性
を生かしていきたい。
緑 水 苑
【講演会】午前11時
講演者
西本
~
12時
由美子氏
(広野町 NPO法人 ハッピーロードネット理事長)
【要旨】
ハッピーロードネットは、避難住民の希望を絶やさないため、また東日本大
震災と原発事故を風化させないために平成 24 年度から「ふくしま浜街道・桜プ
ロジェクト」を立ち上げた。
このプロジェクトは約 10 年かけて国道 6 号線(浜通り)に約 2 万本の桜並木
をつくる計画で、オーナー制度による維持管理をおこなうものである。約 2 年
前から、桜は全国のボランティアの協力で植樹をされ、この 3 月には約 6,500
本となる。
西本氏は、5 年後に開催される東京オリンピックの聖火リレーでこの桜街道を
走りたいとの夢を語りながら、これから世界に向けて、福島の復興した姿を成
長していく桜を通して発信していきたいと結ぶ。
つないでいくのは、聖火や希望だけではなく、震災で亡くなられた人々への
鎮魂の思いかもしれない。