活動のご案内 - NPO法人 ワイ・リサーチ・イノベーション

私 たちの
“Dreams”
1.世界から必要とされるオンリーワン技術とノウハウを保有した
ベンチャー企業を継続的に創出している地域にする事。
2.世界に通用する21世紀型の産業クラスターが産学官金の連携
で構築されている地域にする事。
3.世界中の優秀な技術者が集まってくる地域にする事。
ご 支 援・ご 協 力 の お 願 い
私たちの活動は、会員メンバーの会費、
活動のご案内
賛助会員・企業の支援で成り立っています。
賛助会員・企業の申し込みは、
下記URLへアクセス、または会員にお尋ねください。
“Y”は、Yamagata、Yonezawa、Yo−zan(上杉鷹山)のイニシャル、
皆で意見をワイワイ出し合うという意味もあります。
赤丸は「さくらんぼ」の実、活動が『高価な実を結ぶ』にかけてデザインしました。
地域から世界へ発信して行くという思いが込められています。
※Yの先の大きな実だけでなく、Innovationの中にもう一つの実が隠れています。
型にハマらない、自由なアイディアを産み出し、新たな価値を創造し
イノベーションを興していく事を、このデザインで表現しています。
特定非営利活動法人 ワイ・
リサーチ・イノベーション
〒992-0119 山形県米沢市アルカディア1丁目808番地18
米沢商工会議所地域産業支援センター内
U R L http://yri.or.jp
メール [email protected]
Make All Things Possible
NPO法人 ワイ・
リサーチ・イノベーション
Y Research
Innovation
事業内容
ごあいさつ
①産学官金連携の促進
代表理事 小野寺 忠 司
この度、地域ネットワークで結び付いた民間の事業経験者による有志企業/個人に
よってNPO法人を設立いたしました。当法人の目的は、地域産業の発展のため、所属企
業・地域の枠を超えての英知、力の活用により地域にイノベーションを起こす事を目指し
ております。
今日の地域産業振興に向けて欠かせない要素として、大学や地域の有する新しい技術シーズや事業アイディアを育てビ
②シーズ・ニーズマッチングによる
新事業・ベンチャーの創出
●会員・所属企業の
③ものづくり改革支援や人材育成
●公的助成金活用
上記を通し、
地域の中小企業等の活性化、
地域経済の発展、
雇用の創出を目指す。
からの支援金
ネットワーク&会費
大学・企業
シーズ・ニーズ
ソリューション提供
地域の
企業
●賛助企業・個人
会員所属
企業、団体
ベンチャー
省、県市
組織図
ジネス価値を付加させる事
(=イノベーション)
があります。
理 事 会
そのイノベーションを興し実際に事業化に繋げるためには、人材、組織、
ノウハウ、資金などの社会構造的なスキームの欠
如
(*イノベーションの死の谷)
の解消が不可欠です。これまで、山形県庁、山形大学、山形県工業会、各市町や商工会議所が、
「官・学」
連携にて埋めるべく継続的な活動が進められてきましたが、大きな成果を得るには至っていないと感じております。
事務局
そこで私たちは、実際にビジネス界で豊富な経験もつ企業・個人がこれに加わり、さらに組織的・有機的な活動
(技術マッ
チング・応用研究・プロモーション支援・事業立ち上げ支援)
を公共性ある団体で進める事で、それを実現に結びつける一助
になると考えます。そして、
この活動を促進させるために、ワールドワイド視点での、実務経験リーダー、
また技術シーズの
目利き、事業化戦略策定、資金調達、及び実行プロセス運営のためのアウトソーシングやコンサルティングを一気通貫で行
える為の陣容として、地域や企業の壁を超えた優秀な会員を集結させるべく、活動を進めております。
より早い実現化を目指して活動を進めて参りますので、
よろしくご支援ご協力のほどをお願い申し上げます。
死の谷を埋めるためのコーディネート、
運営アドバイス、助成金など全般支援
省、県、市
行政
・業務依頼
・連携/協働
・資金スキーム ・会費/寄付
シーズ元
(大学・企業)
資金面
実行プロセス面
地域企業
学術研究
応用研究
SRI
製品化
スピンオフ
世界市場を見据えた
出口戦略策定と
シーズ技術選定支援
市 場
市場
ニーズ
投資∼黒字化まで3年程度
会員・地域企業との協業、支援
人材供給
山形大学国際事業化研究センター
(今野千保センター長)
主催
「やまがた商い寄席」
開催
NECパーソナルコンピュター 執行役員
小野寺忠司氏による
『山形・米沢シリコン
バレー化構想』講演。
・製品試作・評価
・量産化検討
・サプライチェーン
・アウトソーシング
・大学、研究機関、
官公庁などとの連携、窓口
・大学発シーズ調査
・VC、助成金等調査
賛助個人会員
(協力者)
理事の紹介
代表理事
小野寺 忠司
Tadashi Onodera
NECパーソナルコンピューター(株)執行役員/
レノボ( L e n o v o )グ ル ー プ E x e c u t i v e Member/’
14年 山形県工業会副会長。
NECノートパソコン開発に創業期から第一線で
リード。現在も海外、国内にて事業展開、シリコ
ンバレーに知人多。米沢出身。
副代表理事/事務局長
伊藤 雄三
Yuzo Ito
「ものづくり夢みらい研究所」
代表。外資系精密機
器メーカーにて30年超経営全般・事業戦略に携わ
る。管理会計、生産革新活動、ERP、SCMにも精
髄、実務経験多。米沢市在住、月の半分は複数の
県外企業の新規事業創発、経営・生産改革のコン
サルにあたる。
副代表理事
理 事
アスワンシーズラボラトリー/代表
㈱タカハタ電子/企画室長
小 俣 伸 二
安 房 善 彰
理 事
理 事
NECトーキン㈱/シニアエキスパート
㈱シンフォディア・フィル/代表
猪 井 隆 之
滝 口 收
理 事
監 事
スリーアイズ
(同)
/代表社員
インテグリスジャパン㈱/マネージャー
牧之内 隆 大
鈴 木 喜代美
推薦のコメント
設立の経緯
2013年6月
賛助企業
(協力者)
参加会員(事業・サービスを受ける方)
事業化
(ベンチャー起業)
spin-off
ベンチャー
基礎研究
産学官金
連携部会
正 会 員
投資など
要素技術
発掘選定
・シーズ探索
・基礎応用研究
・実用化技術
・市場、顧客創出
・ビジネスデモデル立案
・マーケティング戦略
・技術マッチング
・シンクタンク
ニーズ元企業
助成金など
事業化
推進部会
技術戦略
部会
事業戦略
部会
2013年秋
かん とう かい
甘棠会発足
2014年10月
小野寺氏を中心に、地域の企業ネッ
トワークを活かし、産業の活性化を
目指す異業種交流会のスタート。
※甘棠会:上杉藩の第9代名君、上杉鷹山公の業績を偲ぶ名称。
甘棠(小さなリンゴのような果物)
とは中国の故事。周の時代、立派な為政
者がこの木の下で民の声を聴き、正しく執り計らったので、民衆はその為
政者だけでなく、その木まで慕ったという故事による。
NPO法人YRI設立
主要メンバーが、所属
企業、地域の枠を超え
た実活動、資金の確保
を図るため、法人化。
きっかけは2013年6月のやまがた商い寄席でした。
当センターが主催するこの寄席は、
「グローバル時代を生
き抜く
‘どローカル’
を考える」
を共通テーマとして様々な業態
から噺家をお招きします。噺家小野寺さんは参加者に、
「イノ
ベーションを継続的に生み出す土壌作り」
が趣旨の異業種交
流を呼びかけたのです。それも
「日本の技術を世界に発信し
たいと本気で想っている人だけ求む」
との条件付きで。
「死の谷に陥ることなく技術を市場価値に変換する」
には然
るべき仕組みが必要です。地元企業ネットワークを軸とした
山形大学
「本気」のYRIはスピード感溢れる行動力で仕組みを構築し、
国際事業化研究センター長
イノベーションを生み出す原動力となってくれるものと期待
しています。
今野 千保 氏
はじめに、YRIの設立おめでとうございます。SRIチームはNECPC社と
共同で、技術シーズの事業化(イノベーション)プロジェクトを推し進める
中、同プロジェクトのリーダーでもある小野寺氏から今回のYRIのプロ
ジェクトとビジョンについてのお話を伺い、非常に嬉しく思っています。イ
ノベーション達成に向かって「死の谷」を渡り、如何に成功を収めるかは、
国や地域を問わず、産学官が直面する共通且つ非常に困難な問題です。
YRI代表メンバーの皆様の業界での確かなご経験と、代表理事小野寺氏
の企業でのイノベーションの実績が、YRIの狙いとする地域でのイノベー
ションと経済発展プログラムに大きな価値をもたらす事と確信していま
SRIインターナショナル
す。世界をリードする研究機関のひとつで多くのイノベーションを生み出
日本代表マネージングディレクター し続けているSRIチームは、今後も小野寺氏を始めとするYRIチームのイ
イギデル・ユ セフ 氏 ノベーションプロジェクトをサポートさせて頂きたいと思います。
Y Research Innovation
Y Research Innovation
Business Model
現在のシーズ・共同研究テーマの例
事業モデル
1
シーズ共同研究、探索事業
IoT時代に向けた技術優位性が見込めるセンサデバイスおよび関連ソリューションにフォーカス
大学・企業
2
ベンチャー創出
大学・企業
地域企業
テ ー マ
モジュール
環境省電力
振動応用
ソリューション提供
地域企業
会員所属企業
企業の課題に対し、
ネットワークを活用して
ソリューションを提供
課題、
ウォンツ
各ネットワーク
熱応用
アクチュエータ
応用
技術、企業マッチング事業
中央・地域企業
5
シーズの事業化
計画策定、実行支援
課題解決、ソリューション提供事業
大学・企業
4
●農業効率化/高付加価値化 ●健康福祉/見守り ●インフラ/機械の破壊/故障予兆検知・診断
カテゴリ
シーズ・ニーズの事業化
シーズ・ニーズ
3
用途としては今後解決が必須な重要社会問題下記3分野に主にフォーカス
プロジェクトベース
による共同研究、
シーズ探索
共同研究
地域企業
・技術マッチング
・仲介
データ
マイニング
高感度のモジュール向け電子コンポーネント:センサ、アクチュエータ、キャパシタ、コイル
県外N社
機能材料からセンサ・デバイスへの実用化開発を支援するIoTセンサ・ネットワーク・モジュール
県内S社
スマート・ホームなどに向けたIoTモジュール用エナジーハーベスティング技術
関西D社
AE
(アコースティック・エミッション)
を活用して農作物の育成状態を定量可視化する
ことにより、水やり/肥料の制御を行う栽培支援システム
県外大学
携帯が可能で様々な材料の熱物性を手軽に計測できる熱物性テスター
県内大学
アクチュエータ活用による胎児体感システム
県外医大
形状記憶合金を活用したスマート・ヘアー・アクチュエータ
(毛状アクチュエータ・デバイス)
県外大学
DFA( Detrended Fluctuation Analysis)
を活用した生体(心臓)の健康状態モニタ
及び同技術を活用した様々機器やインフラ
(トンネル、橋など)の故障/破壊予兆技術
県外大学
システム構成
②
シンクタンク、人材育成支援事業
コンサルタント
地域企業
提携、協働
各大学・各種団体
③
・特殊技術教育専門家派遣
・人材育成教育支援
・経営分析・戦略策定
・ものづくり革新現場改善(TPS、Lean)
・基幹システム、ERP導入支援
Contents of Business
①
胎児体感システム
地域内でのベンチャー起業件数を増やすため、YRIが地域内連携を取りまとめ
新事業創生を目指すチャレンジャーを支援する力とします!
地元パワーを集結し、起業の行く手を妨げる最大難所である
「死の谷」
を渡り切るために必要なものをセットで提供し
成功まで支援する事で、チャレンジャー達に勇気を!
地域内での最適連携
によって、「死の谷」を
渡り切るために必要な物が
揃うんですね!
地域大学
地域内企業
行 政
県内金融機関
YRIが
最適連携を
とりまとめ
地元の力に支えて
もらえるから、
勇気をもって
チャレンジできる!
④
①胎児人形
②胎盤
(バッテリー)
③マミーポケット
④Android端末
データ収集器
熱物性テスター
(山形大学 高橋一郎 客員教授)
骨をタップ
デジタル信号や
音などで動かす
ことができます
新事業創生を目指す チャレンジャー達
戦略(一気通貫戦略)
ヒト(事業経験者 派遣)
モノ(物作り支援全般)
カネ(各種VC・助成金活用提案)
プローブホルダー
耳を振って喜ぶ
Smart Hair使用例
(ワン・ダ・フル)
振動センサーモジュール