1年生 英語 「Speaking Plus4」

第1学年
英語科学習指導略案
1単元名
Speaking Plus4(東京書籍
NEW HORISON
English Course1)
2単元の目標
家族や友達などに、許可を求めたり、依頼したりすることができる。また、それに答
える・断ることができる。
3単元指導計画(全2時間)
単元
時間
1
目
標
(教科書p90、p91 の対話文を通して)
生徒の活動
教科書p90~91 の内容理解
「依頼する」◇基本文の用法等の理解
(本時) ○「許可を求める」とき、
ときの can の用法を理解し、運用 ◇新出語の意味、発音の確認
全2時間
力を養う。
◇場面の理解
○発音やイントネーションに注意 ◇モデル対話の練習
して対話をすることができる。
2
(スキット作りを通して)
◇応用対話の練習
スキット作り
○Can I ~?や Can you~?が使 ◇辞書の活用
用される場面を考え、その場面に ◇用例を利用してペアでスキット作り
合った会話のやり取りを作るこ
とができる。
○ペアで協力してスキット作りを
行おうとする。
4本時の学習指導
(1) 本時の目標
○「許可を求める」とき、
「依頼する」ときの can の用法を理解し、適切に運用することができる。
○発音やイントネーションに注意して対話をすることができる。
(2)本時の評価
おおむね満足できる状況(B)
○
「許可を求める」とき、
「依頼
Cと判断される生徒への手立て
○
個別支援により、
「許可を求める」とき、
Aと判断される状況
○
既習の表現を使いながら「許可を
する」ときの can の用法を理
「依頼する」ときの can の基本表現の意
もとめる」とき、
「依頼するとき」
解し、適切に対話をすること
味や読みを定着させた後、動詞を変えなが
の実践的な対話のやり取りを表現
ができる。
ら、文構造を理解させる。
豊かに行うことができる。
○ 発 音 や イ ン ト ネ ー シ ○ 発音やイントネーションに対し ○ 場面に応じた話し手の感
ョンに注意して対話
て個別支援を行い、それぞれの
情を表しながら正しい発
をすることができる。
改善点に対して助言を行う。
音やイントネーションで
対話をすることができる。
(3)先行学習
教科書p90、p91 の単語の意味調べを行い、
「基本表現」と本文をノートに写す。
(4)本時の学習
過程
教
え
学習活動
指導上の留意点
教
1あいさつ
え
2 ウ ォ ー ム ア ッ プ (『 Quick 2既習の文を会話形式で復習する。
る
(32)
る
備考
1日付、曜日、天気
Interview』)
3ピクチャーカードを見ながら 3リスニングポイントを与えて場面を予想 CD
教科書 p90~p91 のモデル対
させる。
CD プ レ ー
話を聞く。
〔リスニングポイント〕
ヤー
・
マイクはお母さんに何と言っているか
ピクチャー
・
お母さんはマイクに何と言っているか
カード
4 ど の よ う な 場 面 か を 理 解 す 4教科書の場面説明を読ませる。
る。
(予習で読んできているので確認する程度)
5「許可を求める」「依頼する」 5本時のポイントを確認する。
板書
ときの表現を理解する。
*「許可を求める」とき「依頼する」ときの言い方を覚えよう。
6基本表現の練習
(教科書p90
Step1)
6Step1 の語句を当てはめて読むだけでな
く、具体的な使用場面をしっかりと考えさ
それぞれの表現を言う練習を
せる。
する。また、どのような場面
全員で読みの練習をした後、どのような場
で使われるかを日本語で説明
面で使われる表現かをペアで考えさせる。
する。
その際、一つの例を示す。また、次時の活
① Can I use this computer?
動との関連についても伝える。
Can I watch TV now?
Can I talk to you now?
② Can you close the window
for me?
Can you read this for me?
①・「このコンピューターを使っていいか尋ねるとき」
・「好きな番組を見ていいか家族に尋ねるとき」
・「本を読んでいる人に話かけたいとき」
②・
「窓が開いていて寒くて仕方がないが何かの事情で
動けないとき」
Can you play tennis with
・「読み方がわからない漢字を見つけたとき」
me?
・「いっしょにテニスをする相手が欲しいとき」
7モデル対話の音読
7音声面と英語表現のポイントを押さえる。 CD
CD を聞く→新出語句確認(発 〔音声のポイント〕
CD プ レ
音、意味)→全体→リズム、
○ open〔oupn〕
イヤー
イントネーションの指導→
○ homework〔houmwə:k〕
ICT
Repeat→個人→ペア
○ Can I ~?/Can you~?音のつなが
スクリーン
りとイントネーション
〔表現のポイント〕
○ I’m coming. 「今行くよ。」I’m going.
ではないことを絵で説明する。
/
8理解確認
8本時のポイントが理解できているかを確 ワークシ
理
教科書を閉じて、ワークシー 認する。個人でワークシートに取り組み後、 ート
解
トで語句の並べ替えを行う。 教科書を開いて確認する。
確
(教科書の本文)
認
①窓を開けてもいいか尋ねるとき〔Can
(5)
I open the を window?〕
②宿題を手伝ってもらえるか頼みたい
と き 〔 Can you help me with my
homework?〕
③自分の代わりにドアを開けてくれる
か頼みたいとき〔Can you open the
door for me?〕
考
え
さ
せ
る
理
9 基 本 表 現 を 使 っ て 対 話 を す 9教科書 p91Option に取り組む。場面に合 ワークシ
解
る。(教科書p91 Option)
深
①A:ギターをひいてとたのむ。
化
B: All right.
②A:相手の消しゴム(eraser)を使って
/
もよいかたずねる。
定
B:「今使っているから」と断る。
着
③A: 相手の自転車を使ってもよいか
② A: Can I use your eraser?
B: Sorry, I’m using it now.
③ A: Can I use your bike?
B: (Sorry, I don’t have a bike.)
の
たずねる。
診
B:「
断
(自分の立場で)
(3)
図る。
① A: Can you play the guitar?
B:引き受ける。
(10)
った表現を生み出すことで理解の深化を ート
」と断る。
10 本時の振り返りを行う。
10 本時の振り返りをさせる。
振り返り
板書で本時のポイントの確認後、振り返りシートの記入
シート
○「許可を求める」とき、
「依頼する」ときの can の用
法を理解することができたか。
○リズムやイントネーションに注意して対話をするこ
とができたか。
11 ワークシートを提出し、次時 11 次時はオリジナルスキットを作ること
の予告を聞く。
予習として英和辞書の Can I ~?/Can
you ~?の例文をノートに書き出して
来ることを伝える。
※生徒の反応や理解状況を見ながら随時板書に戻って本時のポイントを確認する。
5次時の学習
(1) 次時の目標
○ Can I ~?/Can you ~?が使用される場面を考え、その場面に合った会話のやり取りを作るこ
とができる。
○ ペアで協力してスキット作りを行おうとする。
(2)次時の評価
おおむね満足できる状況(B)
Cと判断される生徒への手立て
Aと判断される状況
○ Can I ~ ? / Can you
○ 個別支援を行い、辞書の
~?が使用される場面を
使い方の指導や日本語に
り、辞書を活用したりしながら
考え、その場面に合った会
よる場面作りのアドバイ
「許可を求める」とき、「依頼す
話のやり取りを作る。
スを行う。
る」ときの実践的な対話のやり取
○
既習の表現を積極的に使用した
りを作ることができる。
○ ペアで協力してスキット
○ 役割を決めさせることに
作りを行おうとする。
(3)先行学習
○
工夫されたスキットを作るため
より協力しやすいように
に、お互いにアドバイスしたり教
する。
え合ったりする場面が見られる。
英和辞典で「Can I ~?」と「Can you ~?」の用例を調べ、ノートに写す。
(4)次時の学習指導
過程
学習活動
指導上の留意点
教
教
1あいさつ
え
え
2 ウ ォ ー ム ア ッ プ (『 Quick 2教科書 p91~p92 の会話を使ってウォー
る
る
/
理
1日付、曜日、天気
Interview』)
ムアップを行う
3オリジナルスキットを作りの 3スキット作りのポイントを確認する
ポイントを確認する。
・
解
Can I ~?または Can you ~?の用辞書の例を
ワークシ
ート
用いる(予習)
確
・
場面を想定して前後の会話を付け加えていく
認
・
断るときには理由を述べる
(10)
備考
*オリジナルスキット作りをしよう。
考
理
え
解
早くできたペアには会話の練習をするよ ート
さ
の
うに指示する(発音、イントネーョンに気をつける)
せ
深
5早くできたペアの発表
5発表者が工夫している点を評価する
る
化
6本時の学習を振り返る
6本時の振り返りをさせる
4ペアでスキット作りを行う
4机間指導を行い、助言を行う
定
Can you~?を用いたオリジナルスキ
着
ットを作ることができたか。
○ペアで協力してオリジナルスキット作
の
りをすることができたか。
診
(40)
振り返り
○辞書の用例を活用して、Can I ~?/ シート
/
断
ワークシ
7ワークシートの提出
7ワークシートと振り返りシートを提出さ
せる