サポート終了！ 2016/1/12 Microsoft Internet Explorer サポートポリシー変更にともなう企業が進むべき 4 つの道 2014 年 8 月 8 日、米マイクロソフト社は、2016 年 1 月 12 日以降に各 Windows OS ごとに定められた Internet E xplorerバージョン以外の古いバージョンの IE のサポートを打ち切ると発表 Windows プラットフォーム Internet Explorer バージョン Windows Vista SP2 Internet Explorer 9 Windows Server 2008 SP2 Internet Explorer 9 Windows 7 SP1 Internet Explorer 11 Windows Server 2008 R2 SP1 Internet Explorer 11 Windows 8.1 Internet Explorer 11 Windows Server 2012 Internet Explorer 10 Windows Server 2012 R2 Internet Explorer 11 出典：IEBlog: Stay up-to-date with Internet Explorer（ 2015 年 2 月 28 日現在） http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/ 2014 / 08 / 07/stay-up-to-date-with-internet-explorer.aspx 旧バージョンのサポート終了にともない、発生する問題とは…！？バージョンアップする場合 1 動作検証が大変… 2 アプリケーションを作り替えたり改修したりするのが大変… 社内標準の Internet Explorerをサポート対象のバージョンにアップグレードする際に全てのアプリケーションが正常に動作するかを検証する必要があります。動作検証後に不具合などが発生した場合には原因を特定して、アプリケーションの改修など正常動作のための作業が必要になります。バージョンアップしない場合 3 セキュリティ面での危険性セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、脆弱性を利用したマルウェアなどに対応できず情報漏えいやデータ改ざんなど事業の継続性をも揺るがすリスクがあります。そうなんだ！！うちの会社も対策を考えないとまずいなあ。具体的にどうしたらいいんだろう…?? IEの旧バージョンサポートが終了してしまうことにより、様々な問題が起こります。そうならないために企業には 4 つの選択肢がありますので、裏面で詳しくご説明します。サポート終了にともなう旧バージョンの企業が進むべき 4つの道とは…？？企業や組織が IE のサポート終了までに行うべき今回の問題への対処には、大きく 4 つの方法があります。時間やコスト、将来にわたる対応などを鑑みて期限までに対応しましょう。 1.サポート対象の IE に対応全ての社内アプリを… 2 . IE 11のエンタープライズモードで対応最新版 IE での動作検証を実施表示ズレや動作不良の場合はアプリケーションを改修最新版 IE での動作検証を実施全ての社内アプリを… インターネット接続はサポートされるIEで実行ウィルス感染などの危険性は残る表示ズレや動作不良の場合はアプリケーションを改修すべてのクライアントをサポートされる IE にバージョンアップ最新版 IE で問題が発生した場合に、IE で提供されるエンタープライズ（互換性）モードで対応する方法です。 3 . XenAppでアプリケーションに応じた IE を配信 4 . XenApp によるセキュアブラウジング動作確認済みの旧バージョンの IE を仮想化サポートされる最新版の IE XenApp インターネット接続はサポートされる IE で実行 XenApp 万が一ウイルスに感染しても端末には影響なし最新の IE で表示ズレや動作不良のアプリインターネット接続はサポートされるIEで実行ケーション群互換性のないアプリは仮想化された旧 IEより実行ウィルス感染などの危険性は残るサポートされる IE にバージョンアップし IE をエンタープライズモードで実行 IEをサポートされるバージョンにバージョンアップする方法です。 IE を配信インターネット接続はサポートされるIEで実行 IEを配信ウィルス感染などの危険性は残る仮想化されたIEで社外サイトを安全にブラウズ従来通りに社内アプリにアクセスすべてのクライアントをサポートされる IE にバージョンアップ IE をバージョンアップしないアプリケーション仮想化により旧バーションのIEから社内アプリケーションにアクセスします。アプリケーション仮想化により社外アクセスは仮想化された最新版のIEを用いて行う方法です。 1. サポート対象の IE に対応 2. IE 11のエンタープライズモードで対応 3. XenApp でアプリケーションに応じた IE を配信 4. XenApp によるセキュア必要必要不要不要必要 ( 場合に応じて ) 必要 ( 場合に応じて ) 不要不要セキュリティ ○ ○ ○ ◎ 導入期間 × × ○ ○ 将来的なサポートライフサイクルへの対応 × × △ ○ 互換性チェック改修ブラウジングシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 http://www.citrix.co.jp/ ©Copyright 2015 Citrix Systems, Inc. All right reserved. Citrix, XenDesktop, XenApp は、 Citrix Systems, Inc. の米国あるいはその他の国における登録商標または商標です。その他の社名、商品名はぞれぞれの所有者の商標または登録商標です。記載された製品の仕様・機能等は改良のため予告なしに変更される場合があります。 2015 年 3 月現在 IE_EOS_ X A /LEAF/ 1503 / 5000