家庭基礎 シラバス 沖縄県立那覇高等学校 2015年度用 科目名 単位数 学年 家 庭 基 礎 2 1 対象学科 普 通 必修・選択 科 必 修 1.教科の目標 人間の健全な発達と生活の営みを総合的にとらえ、家族・家庭の意義、家族・家庭と社会 とのかかわりについて理解させるとともに、生活に必要な知識と技術を習得させ、男女が 協力して家庭や地域の生活を創造する能力と実践的な態度を育てる。 2.家庭基礎の目標 ① 人の一生と家族・福祉、衣食住、消費生活などに関する基礎的・基本的な知識と技術を 習得させ、家庭生活の充実向上を図る能力と実践的な態度を育てる。 ② 調査・研究、観察・見学も含む実践的・体験的な学習活動を中心とする。 ③ ホームフロジェクトと学校家庭クラブ活動を通し、学習の中で見いだした課題を解決で きるようにする。 3.成績評価(概要) 期末考査、製作物、提出物等を考慮し評価する。 定期考査 70% 【 授業態度、製作物、提出物等 30% 】 4.使用教科書・補助教材 使用教科書・・・家庭基礎 (教育図書) 副読本・・・・・家庭基礎ワークノート(教育図書) 5.授業の目標及び展開と形態 目標:2時間連続授業の中で、実践的・体験的学習活動を取り入れる。 展開:導入→学習内容→まとめ 形態:座学、実験・実習 6.その他(履修上の注意) 中学校技術・家庭科、公民科及び保健体育科などとの関連を図る。 フードデザイン シラバス 沖縄県立那覇高等学校 2015 年度用 科目名 単位数 学年 対象科目 必修・選択 フードデザイン 2 3 普通科 選択 1. 教科の目標 栄養、食品、献立、調理、テーブルコーディネートなどに関する知識と技術を習得させ、食事を総 合的にデザインする能力と態度を育てる。 2. 内容 (1) 食事の意義と役割 (2) フードデザインの構成要素 (3) フードデザインの実習 3. 成績評価 期末考査、実習、提出物等を考慮し評価する。 (定期考査 80 %、授業・実習・提出物等 20 %) 4. 使用教科書 教育図書 フードデザイン 5. 授業の目標及び展開と形態 目標 各項目について相互に有機的な関連を図り総合的に展開できるよう配慮する 展開 導入→学習内容→まとめ 形態 座学、実験・実習 6. 年間学習指導計画 学 期 1 章 単元 時 間 第1章 1.食 生 活 の 変 化 と 現 健康と食生活 状 学習のねらい ・日本人の食生活は戦後大きく変化し、それが栄養摂取量にも大きく影 3 2.よ り よ い 食 生 活 を 創造するために 響を与えていることを理解する。現代人に不足している栄養素は何かを 把握し、その問題を探る ・ライフスタイルの変化に伴い、中食、外食が増加していることを理解 する 1 ・健康と食事は深くかかわっていることを理解する ・多種多様な食品が市場に出回る中で、消費者として安全でより良い食 品を選択できる能力を身につける ・食べることは身体的健康だけでなく精神的健康にも大きく影響を与え ることを理解し、食事と団らんの重要性を知る 1.な ぜ 食 物 が 必 要 な 第2章 のか 栄養素・食品の 特徴 2.健 康 に 必 要 な 栄 養 素 3.食 品 の 成 分 と 変 化 4.食 品 の 加 工 第3章 2 1.調 理 の 基 本 2.献 立 作 成 3.様 式 別 の 献 立 と 調 理・食卓作法 4.テ ー ブ ル コ ー デ ィ ネート 日常食・和風献立 日常食・和風料理 日常食・洋風献立 日常食・洋風料理 日常食・中国料理 献立 日常食・中国料理 第4章 3 フステージごとの栄養摂取の特徴を理解する ・食物を選択するにあたり、安全性を探ることができる ・各栄養素の種類と栄養的な意義、それらの栄養素を含む食品について 6 理解する ・各栄養素の代謝経路と役割を理解する ・各栄養素の必要性を理解し、バランスよく摂取する重要性を理解する ・食品に含まれる栄養成分が体内で消化、吸収される過程を理解する ・食物の色や香り、味の成分について知り、それらの成分の、調理との 4 関係について理解する ・身の回りにある加工食品を知り、加工の方法や目的を理解する ・特別の保健効果が期待できる保健機能食品や健康食品について理解す る。また、嗜好食品の役割について理解する 2 6 献立と調理 第4章 調理実習 ・食物摂取の必要性や、健康を維持するために必要な栄養摂取量、ライ 6 日常食・その他 ・調理は食品を食事の目的に合うように作り変えることであ ることを理解する 1 ・献立を作成するための留意点を理解する ・のぞましい献立作成ができる能力を身につける 5 ・各様式別の料理の特徴を理解する ・基本的な調理操作の方法や意味、また、調理器具の特徴について理解 し、調理の基本を身につける 2 ・テーブルコーディネートの基本を踏まえ、食事のテーマにふさわしい 食卓の整え方や環境作りの技術を身につける 8 ・日本料理・西洋料理および中国料理の基本的な献立作成ができるよう にする 8 ・作成した献立に適した食品を選択し、食品の調理性を踏まえた適切な 調理ができるようにする ・食品衛生と安全に十分配慮して、食品を適切に扱うことができるよう にする 8 10 調理実習 ・おもな調理操作を習得することにより、能率よく、おいしく作ること ができるようにする。 ・各料理に合った盛り付けや、目的に合った食卓を整えることができる 計 70
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