[イオン] 店コード 桁数変更対応(納入明細書)

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イオン] 店コード 桁数変更対応(納入明細書)
イオン様では発注日が2015年6月1日の分から、発注データの項目「店コード」にセットされる桁数が変更になります。
2015年5月31日発注分まで 店コード 4桁
2015年6月1日以降の発注 店コード 5桁
納入明細書をご利用のお客様へ
現在、納入明細書に記載されている「店コード」は4桁で印字するように設定されています。
今回の「店コード」桁数変更に伴い、「店コード」を5桁で印字ができるように設定を変更する
必要があります。
また、4桁と5桁の店コードが混在した納入明細書を印字しないようにするため、4桁と5桁の
店コードが混在する期間は発注日で範囲指定を行い、2015/5/31までと 2015/6/1 からの2回
に分けて発行を行って下さいますようお願いいたします。
【 変更作業の流れ 】
変更作業は次の流れ(全体像)は次の通りです。
(1) バックアップ
設定変更前に、現在の設定のバックアップを取ります。
(2) 帳票CDの確認
桁数を変更する帳票を特定します。
(3) 桁数の変更
「店コード」の桁数を変更します。
(4) 印字確認
5桁で印字ができるかどうか確認を行います。
(5) 納入明細書発行画面の範囲指定に発注日付を追加
【変更作業 (詳細)】
次の手順により設定変更をお願い致します。
(1) バックアップ
(a.)、(b.) どちらかの方法でバックアップを行います。
(a.) データ退避
EOS名人.NET の設定データベース(伝票データ等) を含めたバックアップになります。
詳細については、マニュアル 運用編 「第4部 その他アプリケーションの操作 データ退避/復元」
をご覧ください。
(b.) 設定インポート/エクスポート
設定のみ(変換設定、帳票フォーマット設定等)のバックアップになります。
EOS名人.NET 設定データベースはバックアップ内容に含まれません。
※エクスポートでは「すべて」を選択し、実行してください。
詳細については、マニュアル 設定編
「第3部 編集・印刷設定の操作 設定インポート/エクスポート」
をご覧ください。
※設定変更後に問題が起きた場合、ここでの行われたバックアップ内容をもとに復元を行います。
万が一の場合に備えて、必ずバックアップを行ってください。
バックアップ終了後、EOS名人.NET での作業を行います。
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(2) 帳票CDの確認
作業を行うにあたり、設定変更対象の帳票CDを特定します。
① EOS名人.NET メニューの「マスタ設定」-【得意先マスタ】を起動します。
「得意先マスタ」画面が表示されます。
② 「イオン」の[帳票管理]欄の「詳細」をクリックします。
「得意先マスタ・帳票管理」画面が表示されます。
③ 「帳票区分」で「納入明細書」を選択します。
納入明細書を印字するときに使用している帳票が表示されます。
④ 次の2項目をご確認ください。
・帳票コード ・帳票名称
(例) 上記サンプル画面の場合
帳票CD 10211011
帳票名称 イオン_センター納入明細書
⑤ 確認後、画面を閉じます。
次に、上記④で確認した帳票に対して、「店コード」の桁数変更を行います。
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(3) 桁数の変更
① EOS名人.NET メニューの「編集・印刷設定」-【帳票フォーマット設定】を起動します。
② (2) ④ で確認した帳票CD、帳票名を選択し、[編集]ボタンをクリックします。
< 例 > 帳票CD 10211011 帳票名称 「イオン_センター納入明細書」
③ 帳票フォーマット設定画面が表示されます。
④ 「店コード」項目を探します。
標準のレイアウトでは、左から3つ目の項目が「店コード」です。
「店コード」に該当する項目をクリックします。
項目を選択すると、赤い枠で囲まれて表示されます。
「フィールド設定」画面の[項目]タブにある
「マッピングする印字項目」欄に
「店コード」が表示されていることをご確認ください。
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⑤ 「店コード」の項目を指定したまま、「フィールド設定」画面の[編集]タブを開きます。
「整数桁」にセットされている数値を見ると、
現在、4桁 と設定されていることが分かります。
こちらを 5桁 に変更します。
⑥ レイアウト上でも、印字桁数が5桁分に増えていることを確認します。
変更前 4桁
変更後 5桁
⑦ 変更した設定を登録します。
メニューバーにある「ファイル」から「登録」を選択します。
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(4) テスト印字
桁数変更後の設定が反映されているか、確認を行います。
① メニューバーにある「ファイル」から「印刷」を選択し、クリックします。
② テスト印字画面が表示されます。
発行したいプリンタを確認し、
「印刷」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックします。
③ 印字結果を確認します。
左記のように
店コードの項目が5桁 で印字されていると、
設定が反映されています。
4桁のままだった場合、
再度桁数の指定を行ってください。
④ 桁数の確認終了後、帳票フォーマット設定画面を閉じてください。
以上で納入明細書の店コード 5桁印字対応 は終了です。
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(5) 納入明細書発行画面の範囲指定に発注日付を追加
① EOS名人.NET メニューの「編集・印刷設定」-【帳票出力条件設定】を起動します。
※ 「データ退避」でのバックアップを行っていない場合は、作業前に「ツール」-[CSV出力]を選択し
「帳票出力条件設定」をCSV出力して下さい。
② 帳票区分に「納入明細書」を指定して[表示]ボタンをクリックします。
③ 発注日付の範囲順を指定します。指定方法は「範囲指定」とします。
数字の順番に、納入明細書発行時の画面に表示されます。
※ 一覧に「納入日付」が表示されていない場合は、左側に表示されている[ヘッダ項目]にて
「納品日付」を選択し、右向きの三角をクリックして、一覧に追加して下さい。
④ EOS名人.NET メニューの「編集・印刷」-【帳票出力】を起動し、帳票区分に「納入明細書」を指定します。
「発行条件指定」欄に「発注日付」が表示されていることを確認して下さい。
≪ 補足 ≫
設定をもとの状態に戻す場合
万が一、設定変更作業中にエラーが発生するなどの理由により、設定変更前の状態に戻す必要がある場合、
下記の方法で復旧を行ってください。
(a.) バックアップを「データ退避」により行った場合
「データ退避」によるバックアップ内容を基い「データ復元」を行います。
詳細については、マニュアル 運用編 「第4部 その他アプリケーションの操作 データ退避/復元」
をご覧ください。
下記のWeb FAQ もご参考になさってください。
Q. データ退避を行うと、「プリンタ設定ファイルの退避に失敗しましたが、処理を続行します。」という
メッセージが表示されます。
http://www.usknet.com/faq/faq_syosai.php?no=EN-7-07-003
Q. データベース退避実行時、退避先はどこになりますか?
http://www.usknet.com/faq/faq_syosai.php?no=EN-7-07-002
(b.) 設定インポート/エクスポート
エクスポート後のファイル(repositorydata.xml)を基に設定インポートを行います。
※インポートでは「すべて」を選択し、実行してください。
詳細については、マニュアル 設定編 「第3部 編集・印刷設定の操作 設定インポート/エクスポート」
をご覧ください。
※ 納入明細書の範囲指定画面の情報を元に戻す場合は、帳票出力条件設定の「ツール」-[CSV入力]で
データを取り込んで下さい。(データ復元を行った場合は、範囲指定の情報も元に戻ります。)
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