~ドラッグストア業界~ 経営戦略班 西・鬼沢・渡辺 業界の勢力図 リーダー的存在マツモトキヨシ 12社による企業集団 ウエルシアグループ (イオン) 第三勢力 セイジョー・コクミンなど ドラッグストア売上高ベスト10 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 店名 売上高(百万円) 182.858 マツモトキヨシ 132.055 カワチ薬局 79.126 ハックキミサワ 74.515 サンドラッグ 69.451 ツルハ 52.987 セガミメディクス 40.176 スギ薬局 39.884 スギヤマ薬品 33.950 寺島薬局 28.810 ユタカファーマシー 第1章 マツモトキヨシの戦略 ①店舗数と売上高の推移 ②店づくりの特徴 ③店舗形態 ①売上高と店舗数の推移 売上推移(単位:百万円) 500,000 450,000 400,000 350,000 300,000 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 0 500,000 111,461 127,124 149,166 176,172 204,202 229,418 252,666 ‘96 ‘97 ‘98 ‘99 ‘00 ‘01 ‘02 ‘08 店舗数 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 1000 383 232 269 323 447 ‘96 ‘97 ‘98 ‘99 ‘00 532 551 ‘01 ‘02 ‘08 ② 店づくりの特徴 ・ ・ ・ ・ ・ 入口を広く 店内を明るく 商品アイテムを多く 化粧品テスターの設置 新製品を早く導入する ③店舗形態 1.都市型…若者の集まる繁華街に出店し、化 粧品etcを多く取り入れた。二階建ての店舗 が多い。 2.郊外型…幹線道路沿いに駐車場を多く設 置するようにした。 3.調剤薬局型…医療機関の処方箋の調剤を 行う。 第2章 ウエルシアグループの戦略 ①グループの特徴 ②参加企業 ①イオン・ウェルシアの特徴 1、1700店舗、売上高6400億円の大グループ 2、独自のPB(プライベートブランド)商品の開 発 3、NB(ナショナルブランド)商品低価格共同仕 入れ 4、資材、備品の共同化 イオン・ウェルシアの PB商品→ ②イオン・ウェルシア参加企業 四国・中国地方は若干弱 めだが成長するドラッグ ストア業界で全国展開す る。ドラッグストア業界の 最大手企業集合体といえ る。 お山の大将になる恐れを危惧。 迅速な意思決定ができるか否 か。 第3章 第三勢力の戦略 ①第三勢力の紹介と 規模 ②セイジョーの戦略 ①第三勢力の紹介と規模 ・第三勢力とは…セイジョーとコクミン、富士薬品 「ドラッグセイムス」、ミネ医薬品「ミネ薬品」 の業務提携による企業集団 ・規模…店舗数:650店舗 売上高:1539億円 大手ストアの提携で危機感を感じ始め提携を 行った。 なぜ提携を行うのか。 ①共同販促 ②商品や各社の自社開発商品の相互供給 ③相互に密接な情報交換 ④共同配送を睨んだ物流の合理化 など業界全体の再編が進むなかでメ リットがたくさんある。 ②セイジョーのコンセプト ・店舗スタッフ80%強薬剤師・栄養士etcという 専門性を持っている。 (専門性とサービスに重点を置いた店づくり) 「専門店型ドラッグストア」 お客とのコミュニケーションを大切にするコ ンサルティング販売 ・ドミナント化による地域密着。 第4章:ドラッグストアの動向 ①医薬分業…病院と調剤を切り離す傾向にある。 ②保健法の改正…医療費負担が増加し、病院離 れの進行 ③PB商品の開発…低価格商品の開発 ④グループ化による経営強化 ⑤コンビニとの競争 ⑥ドラッグストアの市場規模⇒1兆2千億円 調剤薬局の市場規模 ⇒5兆円 第5章:まとめ ①医薬分業や医療費負担の増加により存在 価値の高まる。 ②大手医薬品メーカーとの提携による、PB 商品の展開することにより、安全な商品を 低価格で提供する。 ③コンビニにはできない調剤薬局としての利 点を最大限いかしていく。
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