小学館 Press Release 2 015 年 4 月 2 7 日 小学館 第15回 配 本 全 巻 小学館 日本美術全集 20 戦争と美術 〈戦前・戦中〉 発 刊 の お 知らせ 定価:本体15,000円 + 税 責任編集 河田明久 (千葉工業大学教授) B4判 312 ページ 上製・函入り/各巻月報付き 寄本司麟﹃工場におけるストライキ﹄ ロシア国立東洋美術館 須 山 計 一﹃ 祖 国 の 為 に ﹄ ロシア国立東洋美術館 吉 原 義 彦﹃ 引 き 上 げ ろ ﹄ エルミタージュ美術館 およそ50年ぶりに「再発見」された プロレタリア絵画を新規撮影! 内 橋 洪 三 ︵ 山 上 嘉 吉 ︶﹃ 四 ・ 一 六 ﹄ エルミタージュ美術館 岡本唐貴﹃争議団の工場襲撃﹄ エルミタージュ美術館 日本美術全集として初めて、アジア太平洋戦争に関連した 美術作品を集成。戦前・戦中のさまざまな美術の展開、戦後 美術への影響など、美術史上の意義と価値を最新の研究 成果に基づき、多角的・多層的に検証・考察します。また、 戦中に旧ソ連で行方がわからなくなった作品のうち、小学館 による調査で所在が判明し、およそ50 年ぶりに「再発見」され たプロレタリア絵画 5 点を新規撮影。特にエルミタージュ美 術館に所蔵されていた 3 点の作品は、カンヴァスが木枠か ら外され、丸めて収蔵庫に保管されていた状態だったので、 当初、同館館長は撮影に対して難色を示した。粘り強い 『日本美術全集』 特設サイト http://www.shogakukan.co.jp/pr/nichibi/ 交渉の末、館長も同意し、同館スタッフの手でカンヴァス が広げられ、保存状態を確認したうえで撮影がなされた。
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