高齢者複合施設 みのりの里・田島 小規模多機能居宅介護とは・・・ 2015 , 04 , 01 現在 小規模多機能型居宅介護の基本理念 1.小規模多機能居宅介護とは・・・ 現場から生まれた制度 小規模多機能居宅介護 ・宅老所から! お年寄りを日中預かり、 状況に応じて夜間や泊 まりまで対応してい た・・・ ・利用者を施設に合わ せるのではなく、施設が 利用者の暮らしに合わ せる小規模で多機能な サービス 2.小規模多機能居宅介護イメージ・・・ 通い 自 宅 利用者の気持ちに 向き合い、寄り添う 単なるサービスの組み合わせを提供するのではなく、 柔軟にサービスの形を変化させます。 24時間365日、暮 らしを支える サービスの基本は、日中の通いですが、本人の状態 や家族の状況に合わせ、継続した支援を提供できる 体制に整えます。 本人の望む暮らし の支援内容を調整 家族や地域社会、馴染みの関係まで見据えた関係 調整を行います。 基本的な考え方 : 「通い」を中心として、随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせてサービスを提供 することで、中重度となっても在宅での生活が継続できるように支援する。 「訪問」 様態や希望で 小規模 多機能事業者 「訪問」 ※人員配置は固定せず柔軟な業務を可能に! どのサービスを利用しても馴染みの職員に よるサービスを受けられる 利用者 泊まり 「通い」を中心とし た対応 「泊まり」 様態や希望で 訪問 利用者 ◆登録29名以下 ◆「通い」は最大18名 ◆「泊まり」は最大8名 長期泊まり 関係調整 人員配置 ◆看護・介護職員 日中:通いの3対1 +訪問1 夜間:泊りと訪問で2 設 備 ◆通いの利用者1人 当り3㎡ ◆泊まりは4.5畳程度 (夜勤+宿直(オンコール) 3.従来型サービスとの違い・・・ 通所介護 小規模多機能 短期入所 ◆サービス提供時間が決まっている ◆送迎時間まで家族が大忙し・・・ ◆高い天井、大ホール、大きな窓、 大人数、色紙や折り紙での飾りづけ・・・ ◆一斉の食事、体操、歌やカラオケ・・・ ◆集団スケジュールで一日が流れる・・・・ ◆予約先行 ◆送迎時間まで家族が忙しい ◆「通所」と「短期入所」の泊まる住空間が 異なるだけでなく、スタッフも異なる ◆しつらえやタイムスケジュールは、通所 介護と同内容 訪問介護 利用料金 ◆利用時間が決まっている ◆「通所」「短期入所」での事業者での 暮らしの把握がしにくい ◆終末介護に他機関との調整が難しい ◆利用頻度に応じて、利用料金がかかる ◆営業時間の枠がなく24時間365日切れ目なく暮らしを 支え柔軟に対応 ◆送迎は個々に対応し、状況によっては訪問と一体的に対 応も可能 ◆しつらえや飾りは、家庭的にしギャップを少なく ◆集団スケジュールは極力少なく、お茶や食事の用意、花 の手入れなどの暮らしのケアを重視したケア ◆「通い」と同じ空間に泊まれ、スタッフも同じため馴染みの 関係で安心で混乱も少ない ◆「通い」や「泊まり」と一体的にサービスを提供することで 馴染みの職員が「訪問」で家庭に伺っても混乱が少ない ◆利用回数に関係なく、介護費に関しては、月額の定額制 4.利用料金・・・ ※当該施設の加算状況 要介護度 介護費 (月額定額) 要支援 1 3,066 6,196 10,320 15,167 22,062 24,350 26,849 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 サービス提供体制強化加算Ⅰ 640/月 介護職員総数の内、介護福祉士が50%以上 サービス提供体制強化加算Ⅱ 350/月 看護・介護職員総数の内、常勤職員が60%以上 サービス提供体制強化加算Ⅲ 300/月 サービス提供する職員総数で勤続年数3年以上の者が30%以上 看護職員配置加算 Ⅰ 900/月 常勤かつ専従の看護師を1名以上配置 看護職員配置加算 Ⅱ 700/月 常勤かつ専従の准看護師を1名以上配置 認知症加算 Ⅰ 800/月 認知症日常生活自立度がⅢ以上 認知症加算 Ⅱ 500/月 要介護2に該当し、認知症日常生活自立度がⅡ 初期加算 30/月 登録してから起算して30日(1日) 総合マネジメント体制強化加算 1000/月 多職種協働のサービス計画。地域活動参加の機会 内容 所定単位数に7.6%を乗じた単位数が加算 食 費 朝 400円 昼 550円 夕 550円 宿泊費 1,970円 介護職員処遇改善加算Ⅰ 計算式 ①介護費+サービス提供体制加算+看護体制加算 ①の合計単位数×0.042=加算対象金額
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