「バイオフィードバック療法の国際事情と日本での可能性

国際的に注目されているバイオフィードバック療法の魅力を大公開
日 時:2015年5月10日(日)10:00∼17:00(受付9:00開始)
場 所:甲南女子大学 160教室
〒658-0001 神戸市東灘区森北町6-2-23
参加費:無料 ※資格に関係なくどなたでも参加可能です
主 催:一般社団法人次世代リハビリテーション研究所
後 援:甲南女子大学理学療法学科 日本バイオフィードバック学会
10:00∼12:00 特別講演
「バイオフィードバック療法の国際事情と日本での可能性」
講師 竹林 直紀 先生
ナチュラル心療内科クリニック院長
日本バイオフィードバック学会理事
日本心身医学会専門医・評議員
国際バイオフィードバック技術認定資格(BCIA)
13:00∼14:20 入門講座
「リハビリテーション医療におけるバイオフィードバック療法」
講師 辻下 守弘 代表
甲南女子大学理学療法学科教授
日本バイオフィードバック学会理事
14:20∼15:00 技術講座
「米国ニューロフィードバック研修の報告と最新機器の紹介」
講師 中川 朋 先生
アイ・プロジェクト統合医療研究所理事
EEGInfo(米国)ニューロフィードバック研修修了
15:00∼17:00 実践講座
「ウイメンズヘルスのための骨盤底筋バイオフィードバック療法」
講師 松谷 綾子 先生
申込方法:メール
→
甲南女子大学理学療法学科専任講師・博士(保健学)
ウイメンズヘルス理学療法研究会代表
[email protected]
※メールでの申込は、名前、所属、連絡先(メールor電話番号)、参加区分を明記してください。
FAX → 078-413-3594 ※以下に必要事項を書き込み送信してください。
Web → http://rehabiofeedback.jp/
問合せ先:申込メール or 090-9417-1234(辻下まで)
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お名前:
所属:
連絡先:メール・
電話番号・
参加区分: 一般 ・ 医療者・卒業生・学生 ※いずれかに○をしてください。
本セミナーの企画趣旨
バイオフィードバック療法は、意識できない筋電位や心拍数など生体情報を、視覚的・聴覚的にわかりやすい情報
へと変換した上で対象者に提示し、対象者はその情報に基づいて自己の生理機能を良好な状態にコントロールする
ことで、病気や障害を回復させる治療法です。欧米では、科学的根拠に基づいた補完・代替医療の一つとして広く知
られていますが、日本では保健医療の領域においてバイオフィードバック療法がほとんど導入されていないのが現状です。
従来のバイオフィードバック療法は、筋電図や心電図など特別な医療機器を必要とするために費用対効果が小さい
こと、機器の操作や手続きが複雑で手間がかかるというイメージが強いこと、基本原理であるオペラント条件づけ学習が
日本では非人間的な介入だと誤認識されていることなどが原因で、これまで受け入れられてこなかったと思われます。
しかし、現在では欧米における膨大な基礎・臨床研究の蓄積されてきたこと、オペラント条件づけに基づいた介入方
法が国内においても人間的で有効なアプローチだと認識されてきたこと、そしてパソコンやセンサーなどの技術が格段に
進歩し、保険点数が請求できる安価な機器も増えたことなど、国内における普及の基盤は整備されたと思われます。
そこで、第1回の本セミナーでは、バイオフィードバック療法を用いた臨床経験が豊富な竹林先生を特別講演にお招
きして、臨床医の立場からバイオフィードバック療法の魅力を語っていただきます。また、リハビリテーションにおけるバイオフィー
ドバック療法の具体的な臨床事例と最新機器そして脳波を用いたニューロフィードバックについてご紹介します。
筋電図のバイオフィードバック療法の事例
米国病院の骨盤底筋バイオフィードバック療法室