平成 26 年度 宇和島東高校 リージョナルサイエンス ~地域からの挑戦~ 第 8 号 3 月 25 日 事業報告 ○ 理数科科学体験研修 (3 月 6 日~8 日) 新 2 年生理数科 40 名(理数科・普通科 1 年 生)で理数科科学体験研修を行った。 <日程> 第1日午後 理化学研究所<脳科学総合研究センター、 環境資源科学研究センター、仁科加速器研究 センター、細胞制御化学研究室>での見学・ 研修活動 日本科学未来館での見学の様子 JAXA 相模原キャンパスでの見学の様子 ○ RSⅠ・RSⅡ講座内発表会 (RSⅠ:3 月 5 日、RSⅡ:2 月 24 日) 3 月 13 日の SSH 研究成果報告会に向け、RSⅠ(1 年生)・RSⅡ(2 年生)で講座内発表会を行 った。 理数科科学体験研修 第2日午前 東京大学本郷キャンパスでの特別講義、本校卒業生(東京大学在学生)との交流 講師:横山将志准教授(本校 OB)、本校卒業生:小野すみれ(大学院生)他 第2日午後 日本科学未来館での体験活動 班別研修報告会 RSⅡ講座内発表(E 数学・総合講座) ○ 愛媛スーパーハイスクールコンソーシアム(3 月 18 日;松山西中等教育学校) スーパーグローバルハイスクール・スーパーサイエンスハイスクール指定校等の発表及び参 加生徒との意見交換を実施することで、研究成果の普及と深化を図った。 発表テーマ 「里山の生物多様性評価法の開発~愛媛県宇和島市宮下(大池)を例にして~」 (生物部 1 年 得能寛太 豊島架惟 小越大 坂本宙也) 第3日午前 JAXA 相模原キャンパスにて見学・研修活動 理化学研究所での見学の様子 RSⅠ講座内発表(D 地域の医療・福祉講座) 東京大学横山准教授による特別講義 本校生物部発表 質疑応答 SSH 研究成果報告会 (3 月 13 日;宇和島市立南予文化会館) SSH 研究成果報告会を実施し、海外科学体験研修報告と1年生理数科・普通科 158 名(32 班)と、2 年生理数科・普通科理系 76 名(21 班)の RSⅠ・RSⅡ課題研究の口頭発表・ポスター 発表を行った。 ○ <日程> 12:00~13:00 13:00~13:15 13:15~13:25 13:25~14:15 14:15~14:55 14:55~15:45 15:45~16:00 受 付 開会行事 ①開会挨拶(学校長) ②JST 挨拶(閏間征憲 主任調査員) ③本校 SSH 事業の概要説明 「海外科学体験研修報告」 発表「RSⅠ課題研究(1年生理数科 ・普通科)」 「松山南 SSH 課題研究」 ポスター発表及び休憩 「RSⅡ課題研究(2年生理数科・普通科 SSH 事業説明の様子 理系)」 閉会行事 ①指導講評(SSH 運営指導委員長 佐野栄教授) ②閉会挨拶(学校長) SSH 研究成果報告会アンケート集計結果 ○ 5 段階評価 1 SSH 事業の取組の報告について 2 海外科学体験研修の報告について 3 RSⅠの口頭発表・質疑応答について 4 RSⅡの口頭発表・質疑応答について 5 ポスターセッションについて 6 研究成果報告会全体の運営について ○ SSH 研究報告会感想(抜粋) ・ポスター発表ではたくさんの人の意見を聞くことができ良かった。ポスターの色づかいの指摘 や養豚場からの排水を調べてみるとおもしろいという意見があった。自分たちの説明に真剣に 耳を傾けてくれる人が多く、うれしかった。この研究を次の代の人たちにも引き継いでいって もらいたい。 ・様々な分野の研究報告が聞けて、とても良かったです。他学年や松山南高校の生徒達とも交流 し、貴重な体験ができました。口頭発表はとても緊張しましたが、相手に分かりやすく伝わる よう、今までの成果を発揮できたと思います。とても勉強になる発表会でした。 RSⅠの様子(B 地域科学史講座) RSⅡの様子(D 地学講座) ・ 「研究は発表して初めて完成する」という言葉をよく聞くが、発表の後「面白かった」 「ハチミ ツにあんな効果があるとは知らなかった」と多くの人に言ってもらえてその言葉の意味を実感 できた。今回の研究が地域を盛り上げるきっかけになってくれたらうれしい。 ・今まで研究してきたことをプレゼンにまとめ、人に伝えることは難しいと感じた。発表に時間 がかかってしまい、質疑応答の時間が十分に取れず、他の人たちの意見を聞く時間が十分にな かった。聞いてくれた人たちの意見を知りたかったので、発表班もプレゼンと同時にポスター 発表をしたいと思った。 ポスター発表の様子 指導講評の様子
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