室蘭栄高校 SSH 通信 da Vinci seed ――――――― ダ・ヴィンチ シード ―――――――― 平成 25 年 5 月 10 日(金) 第 2 号 発行 北海道室蘭栄高等学校 1 年生理数科では 4 月25日(木)のコミュニケーション活動を皮切りに、SSH の授業が始まり ました。5 月 2 日(木)には第 2 回目、 「説明するということ」というプログラムを実施しました。 これは、2 人ペアで『四季』というテーマでマジックで絵を描きます。そして、言葉だけでその絵を 説明する文書を作り、別のペアがその説明文だけをたよりに、元の絵を再現するといった内容でした。 ←元のオリジナルの絵 GW 明けの5月7日(火)から今年度の 2 年生課題研究がスタートしました。今年は生徒の希望 説明文だけで 再現された絵→ により、室蘭工業大学で行う 8 テーマ(43 人)、室蘭栄高校で行う 8 テーマ(36人)が決定しま した。これから、9 月下旬までの5ヶ月間研究・実験活動に打ち込み、12 月17日(火)に発表会 を迎えます。2 年生の課題研究は運営指導委員の先生方からの評価も年々上がってきており、今年の 【生徒の感想】・説明する事の難しさを知った・相手の立場に立って考えることが必要だ・簡 2 年生の一層の頑張りに期待したいと思います。 潔で要点をまとめた説明がわかりやすかった・まず自分の考えを整理しなければならない・自 室蘭工業大学で実施するテーマ 室蘭栄高校で実施するテーマ 次の大地震(メガクエイク)に備えて 続 クリ-ンエネルギー材料 -レアアースやレアメタルを使った材料- 変化球考察と (ミニ?)ピッチングマシーン製作 分が読んで本当にわかるかチェックする・客観的な視点を持つ・ポイントを絞って説明する パスカルの三角形にひそむ数理 分子サイズの孔を持つ酸性物質の合成と環境・ イタンキの砂で鉄・シリカゲル(乾燥剤) エネルギー問題への応用 をつくる 2 年生理数科は 4 月30日(火)第 2 回目の研究基礎Ⅱ、試行錯誤トレーニングを行いました。 雑草の活性酸素除去活性と地域環境 食品中のアミノ酸の分析 これは、解決方法のわからない問題に対して、試行錯誤を繰り返す中でよりよい解決策を求めていく 色彩の心理物理学 白いミドリゾウリムシをつくろう! 事を学ぶプログラムです。今回の課題は「画用紙とセロテープ、カッターだけを用いて、ピンポン球 人工社会をつくって観察・分析しよう 小学生対象理科実験教材開発 を転がして水平面に達するまでに、最も長い時間がかかる自立可能な構造異物を作成せよ」というも ニオイと味が生体におよぼす影響 有珠研究 のでした。作成時間50分の中で生徒は自由な発想と独創的なアイディアを出し合い、苦労しながら 機械工学の基本を考える 太陽炉Ⅱ ~環境エンジンを考える,しなやかな橋梁構造 太陽の熱で焼き肉を食べる! 物を考える,ロボットのこれからを考える~ も楽しそうに取り組んでいました。 結果 ←研究室にて モーターに触れて→ 優勝した 6 組7班 作品名「やあ、俺大志」 総合順位 1位 2 年 6 組7班 25″60 2位 2 年5組6班 21″05 3位 2 年 6 組9班 16″31 4位 2 年 6 組4班 14″77 5位 2 年6組8班 12″50
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