社内報にしむらだより159号

2015.4.30 SPRING
159
Vol.
新年度挨拶
代表取締役
ಀഺāড়ৰ
﹁行不由徑﹂︵行くに徑︵こみち︶に由らず︶
小さな脇道ではなく大きな道を行きなさい、たとえ遠
回りに見えても平らで進みやすい、との意味です。﹃論
語﹄にある言葉で、脇道は近道に見え、思わぬ事に出会
う楽しさがあるかもしれないが、やがて行き詰まる、そ
れよりも大道を行け、と説いています。
昭和 年 月湧別川治水工事を受
注し西村組の旗揚げから本年は 年
を迎えることとなりました。先人た
ちが弛まぬ努力により築き上げてき
ました﹁技術の西村﹂という信頼を
壊すことなく、今後 年、 年と引
き継いでいかなければなりません。
西村組が現在までに培った技術力
を若い世代に継承することによっ
て、技術力の保持および新しい世代
のイマジネーションで更なる技術力
の向上を図り、活辣とした組織を作
り上げ、働く全員が社業にプライド
を持てるよう、それぞれの立場で技
術の研鑽と継承を進めていかなけれ
ばなりません。その為にも皆さんに
は﹁最良﹂を求め、今、目の前にあ
る日常のこと全てに情熱をもって、
11
11
10
20
80
﹁全力﹂で行動していただきたい。
企業の成長のために人こそが重要な資源であり、貪欲
に知識を求め、新たな出会いを探し出し、仲間と励まし
合い、高めあい、全力で日々の仕事に取り組んで、初め
て道は開かれます。その先にはきっと西村組の繁栄・従
業員の幸せが継続的なものになると信じています。そし
て創業百年を一つの目標として邁進していきたいと思っ
ています。
﹁ものを造る﹂ということはそこにある企業全員の作
業によって成り立ちます。
ある人物の価値は、一人で何が出来るのかということで
はなく、一緒に仕事をする仲間たち、そして仲間ととも
に作り上げた成果物によって評価されるのではないでし
ょうか。
﹁全力を注ぐ﹂言葉にするのは簡単ですが、ただ闇雲
に進んでも、自分がどこに向かっているか、この道は正
解なのか、不安に陥る時があります。そんな時には皆さ
んの隣には、共に進む仲間がいます。営業・総務・工
務 ・M S 管 理 部 、 研 究 開 発 室 が 一 丸 と な っ て 生 業 で あ る
工事現場の支援体制を確立し、風通しの良い円滑なグル
ープを形成していただきたいと考えています。
仲間を信じて、仲間を守り、仲間と一緒に業務に邁進
しましょう!
2
2015.4.30 SPRING
159
Vol.
我々が住む日本には、色とりどりに表情を変える
“季節”
という自然の贈
り物があります。
それを五感のすべてを使って体いっぱいに感じること、
さらには人間にと
って一番大切な
“心”
で感じられることはとても素晴らしいことであります。
当社を支えてくださる皆様が、
いつまでも健康で心豊かであることの願
いをこのタイトルにこめ、
西村組の
“姿”
を
“季節”
とともにお伝え致します。
新年度挨拶
❷
新造船紹介
代表取締役 西村 幸浩
平成27年度 社員全体会議
新入社員紹介
工務部船舶機材管理課 小貫 浩
❹
❻
永年勤続者表彰
NISHIMURA HOTLINE
入社ご挨拶
──────────────────────── 13
営業部 等々力 順祐
工務部 大瀬戸 裕子/工事部 遠藤 伸夫
現場紹介
羅臼漁港ケーソン製作その他工事 中川 敬
ウトロ漁港 取水施設基礎工事 高野 寛規
❽
1年生になって ───────────────────── 14
紋別市技能功労者表彰 ──────────────── 14
羅臼町除雪ボランティア ─────────────── 14
ウトロ漁港雪かきボランティア ──────────── 15
平成27年度 安全衛生管理計画
第39回ところ雪んこまつり ────────────── 15
紋別流氷まつり ──────────────────── 15
INFORMATION ──────────────────── 15
親睦会だより
3
平成27年度社員全体会議
『今、目の前にあるものに全力を注いで生きる』、
そこに道は開かれる。
経営方針
品 質 目 標
重 点 目 標
環 境 目 標
社会・顧客からの信用向上を図る。
安 全 目 標
現場支援体制の充実化を図る。
年4 月1 日
年度社員全体会議
ンターにおいて平成
︵水︶湧 別 町 文 化 セ
平成
27
である勤続
年表彰の旭幸司工
を 授 与 さ れ ま し た。受 賞 者 代 表
表 彰 式 が 実 施 さ れ、各 々 表 彰 状
昇 格 者 へ の 辞 令 交 付、永 年 勤 続
し社歌を斉唱した後、新入社員・
惜しくも殉職した従業員へ黙祷
その後、全体会議が開催され、
表彰状が授与されました。
た土田良文主任へ西村社長より
局 優 秀 技 術 者 表 彰﹂を 受 賞 さ れ
寛規係員、﹁オホーツク総合振興
小林祐輔係員、高野
工事長、浅倉浩主任、
受賞された本田善昭
優良工事等表彰﹂を
度は﹁北海道開発局
行われました。今年
めた方へ社内表彰が
いて優秀な成績を納
に先立ち、工事にお
社員全体会議の開催
が 開 催 さ れ ま し た。
27
西村社長に手渡されました。
る決意である﹂ことを読み上げ、
い る、そ の た め に 全 力 で 努 力 す
となり打開できるものと信じて
一同不安な気持ちはあるが一丸
設業界を取り巻く環境の悪化に
での経歴を振り返るとともに﹁建
務 主 任 に よ る 謝 辞 で は、こ れ ま
15
最短ではなく最良を求め
平成27年度(第60期)
1.施工四原則のもと、
高い技術と技能を集結し、
よいものづくりに徹する。
事業活動を通じ、環境負荷を抑制し地球環境の保全に貢献する。
2.各組織が一体となり、
労働災害、交通災害、交通違反「ゼロ」を目指す。
4
こ の 後、平 成 年 度 の 交 通 事
故・違 反 状 況 が 司 会 よ り 報 告 さ
れ、安 全 衛 生 委 員 会 の 委 員 長 で
ある菊地茂雄常務取締役より結
果の総括と次年度へ向けた通達
がなされました。
続 い て 西 村 社 長 が 新 年 度 へ 向
け た 挨 拶 の た め 壇 上 に 立 ち、全
役職員が一堂に会し新年度事業
の 方 針 及 び 目 標 を 確 認 し、決 意
い こ と で あ る と 始 め、昭 和
年
年
を新たにすることは誠に意義深
の西村組旗揚げから本年は
を 迎 え、こ れ か ら も 事 業 を 継 続
人 事
昇 格
□遠藤 伸夫
工事部工事課主任
□大江 紀恵
営業部営業課
□寒河江 章子
総務部業務課
□櫻井 穂奈美
総務部総務課
□清水 沙耶
していくために﹁最良﹂を求め、
日常のこと全てに情熱を持って
総務部総務課
工務部工務課
□長野 晴美
総務部業務課
□石橋 幹奈
全力で行動していただきたいと、
本 年 度 の 経 営 方 針 を 説 明 し、社
員への協力を呼びかけました。
次に本年度の重点目標をあげ、
その真意や行動指針を説明する
と 共 に、全 員 が 共 有 し、共 通 の
□四ノ宮 美紀
意識を持ち仕事に従事するよう
依 頼 し ま し た。挨 拶 の 最 後 に は
紋別支店兼工務部工務課
工務部準社員
□北田 由広
工務部工務課
□大瀬戸 裕子
事 業 計 画 を 達 成 し 会 社 の 維 持・
安定に務めていきたいと決意の
一端を述べ新年の挨拶としまし
た。
今 後 一 層 厳 し さ を 増 す 競 争 時
代 に 打 ち 勝 て る よ う、技 術 力、
年度
工事課
船舶運用課
船舶機材管理課
工務課
営業課
業務課
総務課
MS管理部
工事部
工務部
営業部
総務部
研究開発室
執行役員
管理責任者
執行役員
安全衛生委員会
社 長
会 長
80 11
行動力を高めて全員が一丸とな
るよう決意を新たに平成
5
27
社員全体会議は閉幕しました。
平成27年度 組織図
経営会議
社 長
26
今年も新入社員5名が入社しまし
た。現在は一生懸命仕事を覚えてい
る最中ですが、これからの西村組を
背負う大切な人財です。そんな新人
本原 五月
たちのプロフィールを紹介します。
北見工業大学卒業
平成4年5月1日生まれ
おうし座・A型、沖縄県出身
①GoogleEarthのストリートビューで実家に帰るこ
と。自由気ままな旅。
②誰とでも仲良く喋れることかと…思います。
③ジョギング。
余裕があったらまた、
マラソンに出ようと思います。
④今まで特にないので、西村組で是非「栄冠」と言
えるモノを手に入れたいです。
⑤家族。いつか、父と母のような面白い家族を築け
る人になりたいです。
⑥小学校2年生の担任。沖縄以外の都道府県がある
こと、日本以外の国があること、地球には私の見
たことない物が沢山あるという事実、を教えてく
れた人です。
⑦4年間ずっと勉強をしたこと。理数科目が苦手な
私にとって工業大学の授業は苦難の連続で、単位
取得、進級、卒業、全てが壮大なドラマで、思い出
すだけで涙が出ます。
⑧沖縄で民宿と観光コンサル業を営むこと。西村組
で、現場のマネジメントと人との繋がりの大切さ
を学び、夢実現に活かしたいです。
⑨湧別町での知り合いの多さは意外と負けないと
思います!
⑩色んなアルバイトの経験はありますが、土木の仕
事は人生初めてのことで、期待と不安が半分です。
何 事も一つずつ丁寧な仕事を心掛けたいと思い
ます。厳しいお叱りの言葉も真摯に受け止め、一
日でも早く一人前のカッコいい技術者になりたい
です。5月1日の誕生日プレゼントも真摯に受け取
ります!
⑧家族で海外旅行に行くことです。
⑨お酒を飲んで酔っているはずなのに、ほとんど変
化しないところです。
⑩自分は、何事もセンスの無い人間です。ですが、セ
ンスが無いところを努力と根性で補いながら仕事
を覚えたいです。よろしくお願いします。
新入社員へのアンケート内容
①趣味は何ですか?
②特技を教えてください
③好きなスポーツを教えてください
④あなたの栄冠を教えてください
⑤大切にしている事(物)を教えてください
⑥尊敬している人、憧れの人を理由もあわせて
教えてください
⑦学生時代の一番の思い出を教えてください
⑧あなたの夢を教えてください
(仕事・遊びに関係なく)
⑨これだけは負けない(ハズ?)
⑩自己PR
新入社員紹介
હඖহհ
હඖহհ
鈴木 純平
北海学園大学卒業
平成5年1月8日生まれ
やぎ座・O型、札幌市出身
①ボウリング・野球観戦。
②高い所の掃除。
③野球(未経験)。
④アルバイトのときに年間MVPを取ったこと。
⑤年間MVPを取ったときに貰った賞状。
⑥大谷翔平選手です。プロの世界では結果を残すこ
とが大変な中で投手と野手の二刀流で結果を残し
ていることは考えられないことです。どちらかが
疎かになることなく、両立できていることが尊敬
しているところです。
⑦卒業研究発表会の打ち上げです。大学生活の集
大成を無事に終えて、大学の友人と騒いだことが
思い出です。
6
①音楽鑑賞。
②スノーボード。
③バスケットボール。
④部活動で全道に行ったこと。
⑤友達。
⑥自分の親。
自分をここまで育ててくれたから。
⑦部活の大会。
⑧重機オペレーター。
⑨自衛隊にいたので、忍耐力や精神力。
⑩自衛隊にいたので、忍耐力や精神力、体力、コミュ
ニケーション能力があります。
હඖহհ
河野 和成
北見工業高校卒業
平成2年10月9日生まれ
てんびん座・O型、北見市出身
હඖহհ
હඖহհ
池田 拓未
富田 雄稀
湧別高校卒業
平成8年12月17日生まれ
いて座・A型、湧別町出身
湧別高校卒業
平成9年2月26日生まれ
うお座・A型、上湧別町出身
①ラグビー。
②スキー。
③ラグビー。
④ラグビーで北海道代表に選ばれたこと。
⑤お金をあまり使わない事。
⑥親。今まで育ててくれたから。
⑦北海道代表に選ばれて長野県でラグビーができた
こと。
⑧お金を貯めて乗用車に乗りたい。
⑨スキー。
⑩一生懸命がんばるのでよろしくお願いします。
新入社員の皆様、御入社おめでとうご
ざいます。入社してからおよそ一ヶ月が
経ちますが、会社の雰囲気には慣れまし
たでしょうか。はじめのうちは、引越し
等の手続きや測量機器の点検で慌ただし
い毎日だったかと思います。日々の仕事
もそうですが、湧別町での生活にも少し
ずつ慣れていって下さいね。
今後は工事現場に配属され、右も左も
わからない状況で仕事をしていく中で失
敗も数多く経験するかと思います。です
が失敗を恐れないでください。一度目の
失敗は勉強だと私は考えていますし、実
際に失敗から学ぶことは沢山あります。
ただ、二度目の失敗からは単なる間違い
になってしまいますので、その違いに気
を付けて仕事を覚えていって下さい。
新入社員の皆さんは新しい環境での一
歩目を踏み出したばかりで、今までとは
違う環境に戸惑うかもしれません。新し
い環境というのは、不安が大きいもので
す。ですが、自分を成長させるチャンス
でもあります。これから先、様々な現場
に携わることになります。その先々で沢
山の事を学んで、怪我や事故なく仕事に
邁進してくれることを期待しています。
7
①音楽鑑賞(映画も)。
②暗算。
③ラグビー、サッカー。
④27年ぶりにラグビーで全道に行けたことです。
⑤ラグビーで全道に行った時のパネルです。
⑥格闘家の山本キッド。あのボディーに憧れています。
⑦見学旅行で行ったUSJ。
⑧VIP車に乗って町を走り回ることです。
⑨そろばんをやっていたので計算の速さは負けない
はずです。
⑩僕は遊ぶことが好きなので、遊びのお誘いは断り
ません。少しシャイなので、初めての人に会うと緊
張することもあります。こんな自分ですがよろしく
お願いします。
હඖহհƫե࠭
工事部 久根口 雄大
現場紹介
羅臼漁港ケーソン製作
その他工事
発 注 者/ 北海道開発局 釧路開発建設部
受 注 者/(湧)
西村・本田 経常建設共同企業体
受注金額/351,864千円
工 期/ 平成26年12月4日∼平成27年4月27日
工事概要/ 本体工[ケーソン式] 1式、
ケーソン進水仮置工 1式
仮設工 1式、基礎工 1式、
本体工[場所打式] 1式、雑工 1式
になると暴風雪警報が発令され、暴風
冬季の本現場では、幾度となく週末
雪の影響により通行止めなどで、作業
従事者の方々は、週末にゆっくり休暇
を取ることができなかったと思います
が、そのような環境の中、大きな遅延
す。これより羅臼漁港ケーソン製作そ
いぐらい暖かくなっていると思いま
が届くころには防寒着を着なくてもい
お手元にこの﹁社内報にしむらだより﹂
気温も上昇してきました。みなさんの
最近では日も長くなり、それに伴い
してきた結果です。
が、日頃より安全を最優先に考え行動
とは現場で従事される皆様の一人一人
く無事故無災害で施工が出来ているこ
厳しい自然環境の中、小さな怪我もな
また、厳寒の中での作業と羅臼特有の
できたことは、誠に感謝しております。
もなくケーソン製作工事を無事に完成
の他工事の現場紹介を行います。
島の東に 位 置 する第4 種 漁 港です。本
入となりました。今後も、現港特有の
終わり、4月も残すところ先行捨石投
羅 臼漁 港は北 海 道の東 北 端、知 床 半 ケーソン製作及び進水仮置も無事に
漁 港は、道 内 外のイカ釣 り 漁 業 及 びサ
気象・海象を先取り、無事故無災害で
え、今 後 も 努 力 し て い き ま す。ま た、
ケ定置網、刺網等の沿岸漁業の生産・流
発 注 官 庁 及 び 関 係 官 庁、地 域 住 民 の
の竣工を目指し、現場従業員・協力会
港として、重要な役割を担っています。
方々のご理解ご協力をいただき、トラ
社が一丸となって、安全を最優先に考
現港地区では、災害発生後の水産物
ブルもなく工事を無事行えていること
給及び背後圏への緊急物資輸送拠点漁
供給や背後圏への緊急物資輸送拠点と
誠に感謝いたします。
通 拠 点、ま た、災 害 時の 水 産 物 安 定 供
しての機能を確保するため、耐震強化
担当技術者 中川 敬
岸壁や緊急輸送船舶が接岸可能な耐震
強度護岸の整備をおこなっています。
8
現場紹介
発 注 者/ 北海道開発局 網走開発建設部
受 注 者/ ㈱西村組
受注金額/108,972千円
工 期/ 平成26年10月31日∼平成27年5月20日
工事概要/ 取水施設基礎 一式
ベノト掘削、ベノト杭本体工 N=14本
仮設矢板 一式
ベノト先行掘削 N=46本
置換砕石 373㎥
仮設鋼矢板打設 N=97本
ウトロ漁港 取水施設基礎工事
いた場所打ち杭を造ります。まず、
ケーシングチューブを揺動貫入
し、孔壁を防護しながらハンマグ
ラブバケットにより所定の深さま
で掘削した後、鉄筋かごを建込み、
ケーシングチューブを引き抜きな
が ら 生 コ ン を 打 設 し て い き ま す。
最 後 に 埋 め 戻 し て1 つ の 杭 が 完 成
です。この作業を繰り返し行って
いきます。次に仮設工では、仮設
鋼 矢 板 の 打 設 を し ま す。こ れ は、
次工事で行う建築工事で掘削によ
ってできる土壁が崩れないように
押さえる為の土留め板です。まず
地中には鋼矢板打設を遮る径の大
きな割石がある為、砂に置き換え
ていきます。しかし、置き換えて
里町ウトロにあります。現在建設が進
の知床半島のオホーツク海に面する斜
当現場は、世界自然遺産でお馴染み
ころ施工を順調に進めていくことが出
砂よりも粒径の大きい砕石に変えたと
い出されたためです。そこで置換材を
のが分かりました。砂が波によって洗
いくと砂がすぐに無くなっていく
んでいます人工地盤の先端で工事を行
来ました。砕石にて置き換えた後、鋼
矢板を打設して完了となります。
っています。
工事の内容は、工事名にも表記され
げ を 中 心 に 沿 岸 漁 業 が 盛 ん な 港 で す。
網漁業を中心とするサケ、マスの水揚
礎を造る工事です。ウトロ漁港は定置
す。
工事を竣工することを目指していきま
協力業者一丸となり無事故・無災害で
考 慮 し て、安 全 を 第 一 に 現 場 従 業 員・
ているとおり取水施設という建物の基 これからもウトロ漁港特有の気象に
取水施設はその漁業活動のさらなる効
あります。メインの基礎工では、建物
の施設です。工種は大きく分けて2つ
担当技術員 高野 寛規
力をいただき、ありがとうございます。
地域住民の皆様方には、御理解と御協
率化、高度な衛生管理を達成するため 最 後 に、発 注 者、関 係 業 者 の 皆 様、
の基礎杭をオールケーシング工法を用
9
平成 年度
株式会社 西村組
安全 衛 生
管理 計 画
27
新年度に向けて「安全衛生管理計画書」の一部を掲載します。
昨年度における災害発生の分析、経営首脳・店社パトロールの結果、現場でのヒヤリハット等を勘案し目標、
重点実施事項を定めています。
今年度は、昨年度に引続き、労働安全衛生マネジメントシステムの強化(リスクアセスメントの実施・評価
等)や建設業の死亡災害の中で依然として最も多くの割合を占める三大(墜落・転落、崩壊・倒壊、建設機械・
クレーン)災害に対する防止対策の強化、昨年発生した東日本大震災をはじめとする自然災害に伴う復旧・復
興工事での労働災害を防止するための具体的対策を含む9項目を重点実施事項と定めています。
目標については、昨年度に引き続き、
「労働・交通災害・交通違反の防止」を前提に災害ゼロを達成すること
を目標に徹底を図っていきます。特に昨年から事故・違反が増加傾向あり、店社パトロールと安全衛生委員会
のパトロール回数を増やして、現場における安全衛生指導を強化します。
この計画書は、いかに危険要因を見つけ、いち早く対策を打てるかを考える方法のひとつとして活用される
ようお願いします。
今年度も全社総括安全衛生管理体制を確立し、組織として統一した機能をもち、指示・命令系統を明確にす
る目的をもって、安全衛生管理計画書を策定し、関係者各位に周知すること共に協力を願うところです。
労働災害防止対策
設機械・クレーン︶
﹂
の防止対策の強化
●方針
当社が行う建設業で起こり得る労働に
係る危険源を明確に特定し、
そのリスク
の軽 減・除 去を計 画、実 施し、安 全で快
適な職場を形成し持続する。
●安全目標
﹁労働災害・交通事故・交通違反
〝ゼロ〟を目指す﹂
●スローガン
﹁作業前の打ち合わせを確実にし 安全な作業を行おう﹂
●重点実施事項と具体的方法
1 労働安全衛生マネジメントシステムの強化
①労働安全衛生マネジメントシステムに
よる方針・目標の周知と教育を図る。
②リスクアセスメントの実施・活動状況を
点検し、
結果の評価を共有化する。
③ 安 全 衛 生 委 員 会に各 部 署から委 員
を選任させ利害関係者の意見・情報
を聴取し、
共有化を図る。
④ 技 術・技 能 社 員 及び関 係 者に対し、
安全衛生教育を計画し、
実施する。
⑤ヒヤリハット運動を推進する。
⑥ 災 害 発 生 原 因の究 明 と再 発 防 止 対
策の確立及び水平展開を図る。
2 5S運動の周知と徹底
①5Sである﹁ 整 理・整 頓・清 掃・清 潔・
躾﹂を展開の基本とする。
②各部署が5Sの必要性と進め方を明
確にし、
全従業員へ周知徹底する。
③5Sの維 持 を図るため、
パトロール等
を通じ指導する。
3 ﹁三大災害
︵墜落・転落、
崩壊・倒壊、
建
① 法 定による作 業 主 任 者を選 任、
その
者に職務の遂行を徹底させる。
② 足 場 からの墜 落 転 落 を 防 止 するた
め、床材や手すり等の設置状況や手
すりの取り外し届出の遵守を安全パ
トロール等を通じて指導する。
③ 高 所 作 業における安 全 帯・その他 保
護 具 等の使 用 状 況 及び不 安 全 行 動
の監視を指導する。
④ 不 良 姿 勢や 長 時 間の同一姿 勢 を 避
ロールの実施等︶
を推進する。
④車両系建設機械、
移動式クレーン、
起
け、
腰痛予防対策を図る。
⑪解体工事等における石綿ばく露防止
重 機 船 等の作 業 計 画 書の作 成 と作
8 心と体の健康づくりの推進
対 策︵ 事 前 調 査、適 切な保 護 具の着
業手順書の遵守を指導する。
用︶
を徹底させる。
①心と体の健康づくり体制の備をする。
⑤重機及び移動式クレーン等の運転手
⑫ 除 染 作 業にお ける放 射 線 被 ばく 防
② 従 業 員への心に係 わる教 育︵ストレス
からの死 角への立入 禁 止 処 置の徹 底
止 対 策︵ 被ばく 線 量の測 定 、適 切な
やメンタルヘルスケアに対する正しい知
を指導する。
保護具の着用︶
を徹底させる。
識、
対処の方法等︶
を計画実施する。
⑥ 土 砂 崩 壊・土石 流による災 害 防 止の 5 海上作業の災害防止の徹底
③安全衛生委員会での心の健康問題の
ため、近 隣の地 形・地 層・地 質 等の十
① 安 全 作 業 手 順 を事 前に十 分 検 討 を
審議を実施する。
分な調査を実施させる。
行い、
関係者に周知・徹底する。
④ 産業医等外部による支援を活用する。
⑦ライフライン
︵ 架 空 線・埋 設 物 ︶事 故
② 使用船舶及び機械器具の性能、安全性、 ⑤過重労働による健康防止のための対
防止のための施工計画段階での再確
使用方法等を作業開始前に確認する。
策を推進する。
認、着 手 前・施工中・施工後にてチェッ ③作業中は救命胴衣・安全帽・安全靴等
⑥各種健康診断を定期的に実施する。
クリストを使 用、
又、
KYK等を通じ
︵潜水士を含む︶
作業に適した保護具を着用する。
て作業者へ周知させ指導する。
④ 作業の合図の統一及び連絡を徹底する。 9 高年齢労働者の災害防止対策
⑧ 地域住民対策チェックシートを使用し、 ⑤気象・海象の情報を事前に入手し、
①身体機能の低下による災害を防止す
無
るため職場環境を改善する。
トラブル防止を図る活動を推進する。
理な安全計画を立てない。
② 身 体 機 能 を考 慮した職 場 配 置 を実
4 東日本大震災をはじめとする自然災害に 6 交通労働災害防止対策徹底
施する。
伴う復旧・復興工事における具体的対策
① 社 内の無 事 故・無 違 反 運 動365日
③ 高 年 齢 労 働 者 特 有の基 礎 疾 患 を理
間競争の実施︵表彰・報酬制度︶
。
① 事 前の調 査 を 踏 ま えた作 業 計 画 を
解した健康仮を実施する。
② 公安委員会及び各団体等の実施する
作 成し、
これに基づく 作 業 方 法を行
うよう指導する。
︵地区別︶
セーフティラリーへ参加する。 ④高年齢者の身体機能の維持をはかる
ための体操を奨励する。
② 作業に応じた作業主任者の選任及び職 ③グループウェアで交通災害防止の通達
⑤高年齢労働者へ身体機能の低下を気
と災害事例をベース化し、
共有する。
務の適正な配置を行うよう指導する。
づかす教育を実施する。
④行政等が推進する交通安全運動へ積
③ 建 築 物 等の崩 壊、倒 壊による労 働 災
● 目標達成のための具体的実施対策と方法
極的に参加する。
害の防止対策︵補強用の支柱の強度
⑤交通ヒヤリマップの作成等危険箇所の 先に示した重 点 実 施 事 項 を達 成 す
の確保︶
を徹底させる。
認識を高め、
事故防止を図る活動を
④ 墜落・転落災害による労働災害の防止
るために、
安全衛生組織による、
各安全
推進する。
衛 生 管 理 者 それぞれの役 割 と職 務 を
対策︵手すり等の設置︶
を徹底させる。
明確にするとともに、
現場や船団のリー
⑤ 物 体の飛 来 落 下による労 働 災 害の防 ⑥ 定 期 的に開 催される安 全 衛 生 委 員
会において、安 全 運 転 管 理 者より 状
ダーの統率力を向上させます。また、
安
止対策
︵防網等の設置︶
を徹底させる。
況報告を実施する。
全パトロールの実施回数を増やし現場へ
⑥ 機械・器具の使用に伴う労働災害防止対
⑦交通三悪︵スピード・シートベルト・酒気
の指導を充実させ、安全衛生管理体制
策
︵安全装置等の点検︶
を徹底させる。
帯 ︶行 為による事 故 防 止の徹 底をす
を強化します。各安全衛生担当にはそ
⑦解体工事に伴う粉じんの飛散防止対
る。
︵ 後 部 座 席のシートベルト着 用の の職 務 を確 実に遂 行させて、関 係 者 各
策を徹底させる。
指導を含む︶
位に対し適切な指導を行わせ、危険性
⑧ 車両系建設機械等に係る対策︵地盤調
又は有 害 性の調 査を行い、不 安 全 行 動
査、転 倒 防 止 対 策、解 体 機 械の有 資 格 7 業務上疾病及び健康管理の指導強化
並びに不 安 全 状 態の点 検・監 視を徹 底
者による運転の確認等︶
を徹底させる。 ① 振 動工具 類の作 業 方 法の改 善、
保護
して目標を達成する。
具の着用を指導・監視する。
事故・違反が多く発生した
②熱中症の予防対策への教育と作業環 昨年度は、
年でした。今 年 度は目 標が達 成できる
境の確認をする。
よう一丸となっての取り組みをお願いし
③VDT作業における周辺環境と作業
ます。
配分の充実を図る。
⑨適切な安全衛生管理体制の確立︵隣
接 作 業 時における他工事 との連 絡・
調整︶
を徹底させる。
⑩エリア別 協 議 組 織の設 置︵ 隣 接 作 業
時における他工事との合同安全パト
10
新造船紹介
(2015.9完成予定)
工務部船舶機材課
小貫 浩
「第77西村号」
210ton吊全旋回式起重機船
まえがき
昨年9月完成の新造船「第76西村号」
(スパット付27㎥級グラブ浚渫船)
に続き、押航
型210ton吊全旋回式起重機船兼6㎥級グラブ浚渫船「第77西村号」を建造中であり、
完成後は、あらゆる港湾漁港工事に対応可能な機動力の高い作業船のラインナップが更
に充実されることとなり、
顧客満足度を高く得られるものと確信しております。
本船は、昨年12月17日(吉日)
に建造開始の起工式を、本年3月7日
(吉日)
には、進水・命名式を執り行い、西村社長より
「第77西村号」と
命名されました。現在は、2015年9月の完成引渡に向け、鋭意建造
中で、以下に本船の概要を紹介いたします。
また本船の特徴としては、環境・安全衛生・エコ・作業・操船・機動・居
住などの各性能を重視し、乗組員の安全作業を第一に、各設備に特別
な配慮を施しております。
4. 浚渫/砕岩/漁礁仕様
1. 船体部・居住部主要諸元
(1)直巻能力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24ton
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0∼57m/min
(2)巻上速度(グラブ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0∼100m/min
(3)巻下速度(グラブ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30m
(4)浚渫深度(水面下)
・・・・・・・・・・・・・・・・一式
(5)バケット開口度・深度計 ・・・・・・・・・
(6)漁礁用深度計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一式
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・一式
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(7)砕岩仕様・
(1)船体長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55.0m
(2)船体幅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20.0m
(3)船体深さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3.5/4.0m
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・個室10室
(4)船員室(冷暖房完備)
(5)
コントロール室、食堂 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一式
(6)
トイレ、浴室、更衣室、洗濯室 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1室
2. 船体設備
あとがき
以上、本船の概要を紹介しましたが、最後に2015年9月本
船の完成まで、無事故で建造・引渡されるよう、
クレーン部製
造の株式会社SKK、船体部製造の富士海事工業株式会社、な
らびに、
ご指導、
ご協力を戴いております関係者各位にこの場
を借りて、お願い申し上げます。
(1)操船ウインチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4基
(2)ピンローラー式スパット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定式2基
(3)サイドスラスター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1基
(4)発電機 ・・・・・・・・・・・・・・IMO排ガス規制対策型、低騒音型
主発電機 300kVA 1基、補発電機 100kVA 1基
(5)船体位置管理システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一式
(6)HHOガス発生装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一式
水素、酸素混合ガスの補助燃料装置
(7)LED照明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一式
3. クレーン主要諸元
2015.3.7 台船部進水前
(1)
クレーン型式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SKK-2106GDT-K
(2)原動機型式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・IMO排ガス規制対策型
定格出力 522kW/1,900r.p.m.
(3)防音対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・機械室全面に吸音材施工
(4)低騒音マフラー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一式
(5)寒冷地仕様・・・・・・・・・・・・・・作動油タンクヒーター他一式
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・開閉・支持・起伏ドラム一式
(6)
ドラム監視カメラ・
2015.3.7 台船部進水
2015.3.7 台船部進水完了
11
第77西村号 一般配置図
入社以来、長年にわたり当社の振興発展に尽くされ、
その功績を評価された永年勤続者の方々をご紹介します。
30年
30年
35年
工事部
工事部
工事部
工事部
萩生 勝男
巴 雄二
佐々木 真一
押野 浩司
25年
20年
20年
20年
船舶機材課
工事部
船舶機材課
工事部
高柳 有司
安藤 将彦
大山 博
本間 泰則
15年
20年
20年
20年
工務課
工事部
船舶機材課
船舶機材課
旭 幸司
東 和夫
佐藤 利人
石垣 均
15年
15年
15年
15年
工事部
船舶機材課
工事部
工事部
細川 雅央
北田 由広
山口 寿宏
依田 広司
5年
5年
15年
15年
永年勤続者表彰
25年
15年
船舶機材課
船舶機材課
工事部
工事部
船舶機材課
渡邉 国彦
池田 友一
北川 大樹
坂本 忠典
竹田 浩巳
12
からぬ御縁と感じています。
せ て 頂 く こ と に なった の も 浅
月 を 経てこの 度 当 社 に 勤 務 さ
を 鮮 明 に 記 憶 して い ま す 。年
し く 仕 事 を さ せて 頂 い た こ と
難 な 課 題で は あ り ま し た が 楽
ま し た 。西 村 組 と も一緒 に 、困
入社ご挨拶
この 四 月 か ら 西 村 組 に 勤 務
させて頂くこととなりました。
ことが好きでしたが、五十代に
新 た な 立 場 で 、新 た な 意 欲 を もともと 頭 より 身 体 を 使 う
持って 社 業 の 発 展 と 本 道 漁 業
なって か ら 根 室 で 職 場 の 友 人
に誘われランニングとクロスカ
の 振 興 に 努 力 して 参 り た い と
考えております。
年 三 回 のフ ルマラソン と 二 回
のス キ ーマラソン 大 会 出 場 が
ントリースキーを始め、今では
れていました。大 学 入 学のとき
恒 例 行 事 に なって い ま す 。ま
で、高校時代は山登りに明け暮
北 海 道 に 憧 れて 津 軽 海 峡 を 渡
た 、江 差 勤 務 時 代 に 習 い 始 め
私の 出 身 は 海の 無 い 長 野 県
り、卒業後は道の水産行政に携
六 年 も 続 けていま す が な か な
月に株式会社西村組
札幌支店に入社しました大瀬戸
昨年の
裕 子で す 。4月 か らは 工 務 部 に
所属しています。
等 分からないこと事ばかりでイ
んが初めての業種で用語や名称
社会人経験は短くはありませ
生で観戦すると迫力があって面白
いますがルールが分からなくても
まり馴染みの無いスポーツだと思
観戦が一番好きです。
一般的にはあ
ンター ネット が 普 及 してて 本 当
足を運んでいただきたいです。
いので機会があれば是非リンクに
で今日に至っています。
に良かったと思う毎日です。中で
象で 会 社のHP等 熟 読 中で す 。
たが社内の方たちの顔が全然覚
のか 入 社して4ヵ月 経 過しまし
も作業船はとても興味の湧く対 本社と札幌との距離のせいな
西 村 号の動 画 がかっこよか
第
は声を掛けていただけると嬉し
題です 。札 幌 支 店にお 越 しの際
ッカーはもちろんですがマイナー
野球・サ
という 事で不 安な事も多 くあり 趣味はスポーツ観戦で、
を 覚 えて 、現 場のサ ポ ー ト が 出
いで す 。少 しでも 早 く 仕 事 と 顔
えられない事が現 在の最 大の課
ま し た し 、さ らに 札 幌 支 店 は 人
スポーツを応援しているのでラク
すので宜しくお願い致します。
てみたいです。
が少ないので一人 ぼっちになるこ
苫小牧出身なのでアイスホッケー
ビーやアメフトなんかも観ます。 来るように頑張りたいと思いま
ったので早 く実 物の作 業 船 を 見
ともしばしばで更に不 安は募り
入社時は前任者がいない業務
ましたが皆 様の温かさと優しさ
何 分 港 湾 工 事 は 経 験の無い仕
長 や 職 長 及 び 皆 様 方 に 対 して
事 で す ので 現 場 担 当 者 の 工 事
せ 、い や 苦 し め て い ま ∼ す
た おやじ ギャグ を 使って 皆 を 幸
︵ 笑 ︶。そんな人 間ですが 家 族 と
る にも か か わら ず 、温 かいご 指
は色々とご迷 惑をおかけしてい
で す が 、学 生 時 代 か ら 培って き
一緒 に 行 動 す るこ と が た だ あ り
村 組にた だ 感 謝の気 持 ちでいっ
温 泉 旅 行 な ど 行った り と 、家 族 こんな 自 分 を 雇ってくれた 西
導 を 頂きながらながら勉 強 さ
ぱいです。
ま して 、最 近 は 休 み が 合 わ ずご
仲の良い家族を築いています。
の輪 を 大 切 にしな が ら 明 る く
か 芽 が 出 ま せん 。しかし 、タイ
令 を 頂きました 遠 藤 伸 夫 と 申
各地で勤務してきました。とり
します。
いる 仕 事は、東 北は宮 城 県 石 巻
宜しくご指導ご鞭撻のほどをお
って い く 所 存 で す ので 、ど う ぞ
せていただいている所存です。
こ と がで き た こ と は 大 き な 財
市 の 谷 川 漁 港 にて 災 害 復 旧 工
無 沙 汰 に なってい る キャンプ や
産 となっています 。職 場の皆 様
り妻 、娘二人の四 人 暮らしで、楽
昨 年 四 月 よりご 縁 が あって当
き 、雄 武・興 部の防 氷 堤 、
コムケ
方 と も 、仕 事 以 外 で も 幅 広 い
しく過ごしています。これといっ
社 に 入 社 し 、このほ ど 社 員の 辞
湖養殖場、サロマ湖現湖口及び
お 付 き 合 い を さ せて い た だ け
通 じて 多 くの 方 々 と 知 り 合 う
第二湖 口 、網 走二ツ岩 ウニ増 殖
ればと 思っていま すので 、ど う
事 の 仕 事 を 手 伝っていま す が 、
ム や 順 位 は と も か く 、趣 味 を
場 など 、他の地 区にはないユニ
た 特 技・趣 味 も ない 平 凡 な 人 間
願いします。
現 在 、湧 別 町 内 に 住 まいが あ そんな自 分 が 今 現 在 携わって このご 恩 を 忘 れず 精一杯 頑 張
ー クな 諸 施 設の保 全 や 改 良 、
ぞよろしくお願いします。
漁 場 整 備 事 業 を 担 当 さ せて 頂
た 民 謡﹁ 江 差 追 分 ﹂は 、も う 十
11
わけ網走勤務時代には、初めて
内 、余 市 、江 差 、根 室 な ど 道 内
工務部
工事部
等々力 順祐
わ り 日 高 を 振 出 し に 網 走 、稚
大瀬戸 裕子
遠藤 伸夫
営業部
有 効 利 用 対 策 な どに 取 り 組 み
13
76
入社ご挨拶
入社ご挨拶
ひ
と
入社ご挨拶
あさひ ほのか
旭 幸司 長女
のじり りのん
ほそかわ みはや
āɩȹȱɉῚȤɓɭȧℹȠɬ
ȦɭɊɤɘȳΊɂɜȺȻɜȹ
ȩȯɭȾȩɤȹȞɁȳΊ
āɂɜȺȻɈɄɘȢɜȤɖȢ
ȹȞɁȳΊ
お
と
う
さ
ん
よ
り
たけだ ひびき
竹田 浩巳 長男
ってね。べんきょうもがんば
れ!
お
と
う
さ
ん
よ
り
紋別市技能功労者表彰
18
62
船舶機材課の種市秀樹さんが 種市さんは昭和 年に入社以
平成 年度紋別市技能功労者表 来、コンクリート圧送車の運転
彰を受賞しました!
員として従事し、ケーソン製作
この表彰は優れた技能を持つ 等の現場で活躍してきました。
だけでなく、後進の育成などに 2月 日に紋別市役所で行わ
も尽力し、市の産業発展を支え れた表彰式では、宮川市長より
てきた技能者の栄誉を讃えるた 表彰状が渡されました。西村組
めに、昭和 年に第1回が開催 から初の受賞者となった種市さ
さ れ、今 年 で 回 目 を 迎 え ま ん、今後の活躍も期待していま
す。
す! おめでとうございます!
細川 雅央 次女
たくさん、おともだちをつく
野尻 章悟 長女
32
57
羅臼町除雪ボランティア
26
ȤɂɜȺȻɬȞℕɋȞȾȩ
ȳΊ
1 月 日 か ら 2 月 3 日 に か 参加された皆様、お疲れ様で
ā
け、発達した低気圧の影響でオ した。
ɤȹȞɁȳΊ
āȤɂɜȺȻɜȹȩȯɭȾ
ホーツク海沿岸地域はかつて無
ȩɤȹȞɁȳΊ
āʯῴ˃ɂɄɩɂɍɂȤȤɄ ā2ɇɭȵȞɅɄℕȹɣȜȹ
ɩɬȦɭɊɤȹȞɁȳΊ
ɣȱȞȤɂɜȺȻɂɓɭȧℹ い ほ ど の 大 雪 に 見 舞 わ れ ま し
āɓɭȧℹȠɜȹɈȱəɅ
た。特に羅臼町では町全体が腰
ȱɀȞɘȳΊ
āȶɭɐɈȧℹȠȥɬȦɭɊ ȠɞʍⅳʃῴɅȦɭɊɥΊ
まで雪が積もり、陸の孤島とな
ɤȹȞɁȳΊ
っ て い た た め、﹁羅 臼 漁 港 ケ ー
しょうがっこうでは、いろん
1年生おめでとう。勉強がん
ソン製作その他工事﹂に携わる
なことにきょうみをもって、い これからたくさんお友達を作 ばってください。
従業員と隣接現場の関係者で羅
っしょうけんめいばんがってく って勉強やスポーツ、遊びもが
臼町役場周辺の除雪作業を実施
しました。
āɩȹȱɉȱℹȠȦℕȭȠɁ
ȤɓɭȧℹȠɬȦɭɊɤɘ
āȞȻɇɭȵȞɅɄℕȹɣῚ
ȹȞȞȩɬȦɭɊɤȹȞɁ ȳΊ
2༃౺Ʌ
ɄȽɀ
ださい。
お
と
う
さ
ん
よ
り
んばってください。
お
と
う
さ
ん
よ
り
31
14
紋別流氷まつり
2月7日から 日までもんべ
つ流氷まつりが開催されまし
た。今年は流氷まつり特設会場
において、プロジェクションマ
ッピングが上映されました。紋
別の子供達が描いた作品が、氷
像スクリーンを泳ぎだし、極寒
の夜空を幻想的に彩っていまし
た。
また、イルミネーション点灯
式では事業の協力に対し、感謝
状をいただきました。
親睦会だより
ウトロ漁港雪かきボランティア
平成 年2月7日、 日の二
ちがって、一般の乗用車は残念
日間にわたり、ウトロ地区で行
ながらガードレールに積もった
われた雪かきボランティアに参
雪のため流氷が見えません。そ
加しました。この時期、オホー
こで、車を停車して流氷を見る
ツク海では流氷観光のシーズン
ことができる場所の雪かきを行
を迎え、たくさんの方が冬の風
い、より流氷観光を楽しんでい
物詩を見学に来ています。
ただこうということで実施され
こ の 雪 か き ボ ラ ン テ ィ ア は、 たものです。
海岸線沿いの道路から見える流 弊社からはウトロ漁港の現場
氷のある景色をより楽しんでい
に従事している者が数名参加
ただくために企画されたもので
し、しれとこウトロフォーラム
す。
さま及びウトロ自治会長さま
バスや車高の高いRV車とは
の連名で感謝状を頂きました。
21
回ところ雪んこまつり
39
第
24
平成 年2月8日に北見市常
呂で行われた﹃第 回ところ雪
んこまつり﹄にサロマ湖漁港 東
航路護岸建設工事に携わる職員
がスベリ台製作に参加し、感謝
状をいただきました。
今後もこういった地域の行事
に積極的に参加し、貢献してい
ければと思います。
参加された皆さん、寒い中お
疲れ様でした。
で撮影した景色等の写真、
自分の
趣 味 等の活 動 中の写 真や自 分
宝 物やペットなど、何でも 結 構で
す。なおかつメインは写 真なので、
文章は説明文程度で結構です。
皆様の
〝凄い〟〝美しい〟〝可愛い〟
ますので、
お気 軽に投 稿してくだ
〝 面 白い〟写 真 をお待 ちしており
さい。
お問い合 わせ及 び宛 先は総 務
部までお願いします。
15
11
●入学祝い
◇小学校
旭 星乃日
(旭 幸司氏長女)
◇高校
西村 勝克
(西村 幸浩氏三男)
山田 凜平
(山田 俊郎氏次男)
東 駿哉
(東 一哉氏次男)
工藤 愛梨
(工藤 敏昭氏三女)
◇専門
彦根 大河
(彦根 浩司氏長男)
●還暦祝
押野 浩司
吉本 靖俊
●退職
阿部 栄治
押野 浩司
湊谷 悠作
●結婚祝
吉田 圭吾
(吉田 幸一氏長男)
●お悔やみ
毛利 美代
(毛利 祐宏氏実母)
駒形 スミ子
(押野 浩司氏義母)
27
39
27
TOPICS
ಀഺ೨PCɈୠȞ
去る1月28日
(水)、今年も札幌に
て西村組OB有志による集いが開催
されました。中には八十歳を超える方
も出席され、現役時代と変わらぬ笑
顔で昔の苦労話や近況の報告、健
康維持、思い出話に花を咲かせてい
ました。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、
末永くこの集いが開催されるようお祈
りいたします。
【NISHIMURA FOUR SEASONS】
4半期毎発行
編 集/毛利 祐宏
制作・印刷/㈱電通北海道
北海道紋別郡湧別町栄町133番地の1
TEL(01586)5-2111 FAX(01586)5-2700
http://www.nishimura.co.jp/
札 幌 支 店/札幌市東区北26条東14丁目1番1号 TEL(011)752-8200
道東営業所/釧路市錦町5丁目3番地 三ツ輪ビル5F TEL(0154)25-5669
紋 別 支 店/紋別市港町1丁目 TEL(0158)24-3413
函館営業所/函館市本町26-18 第2名美ビル TEL(0138)53-5144
森林保護のため
再生紙を使用しています。