No.13 - かしわの大介

柏野大介 活動報告
かしわの☆レポート
NO.13 2011 年 8月 発行
4月以降、大変ごぶさたをしておりました。
縦断する国道6号線の周辺まで津波の被害を受
私の力が及ばず、不本意な結果となりましたが、 けています。
これまで長きに渡り、ご声援をいただいているみな
5つある小学校のうち、2つ
さんのご期待に応えるべく、これからも恵庭のため、
は海沿いのため、大きな被害
北海道のために、活動をしていきたいと思っており
を受け、多いときでは 1000 名
ます。
を超える方が避難所生活を送
っていました。
◆ 震災ボランティア
恵庭市議選(4/24 投開票)が終わってから、東
北にボランティアに行ってきました。同時期に東北
入りをする友人とともに、その知人宅を頼って宮城
県山元町を中心に活動してきました。
私は、山元町ボランティアセ
ンター(以下、VC)と、隣町の
亘理町 VC に登録し、個人宅の泥のかき出しや荷
物運び、がれき撤去、イチゴ農園のビニールハウ
ス内の泥除去などに携わりました。
日を追うごとに立入禁止が解かれ、徐々に入れ
る地域が拡大しています。それにともなって、荷物
を運んだり、泥をかき出す需要は尽きることなく続
いています。
お時間の許す方は、ぜひ一度現地に入り、ボラ
ンティアに参加されてはいかがでしょうか。ボラン
ティア情報は以下のページや、「ボランティアセン
ター」などのキーワードで検索すると詳しく見ること
山元町は宮城県の南端で福島県との県境。人
口 17000 人ほどでイチゴ、りんご、ホッキ貝が特産 ができます。
のまちです。
○3.11 救援情報サイト 助け合いジャパン
報道ではあまり多く取り上げられていませんが、
http://tasukeaijapan.jp/
まちを縦断する JR 常磐線は津波の被害により、
全線不通。町の南側では同じく町を
それ以外にも必要な情報などあれば、私のわかる
範囲でお答えしますので、お気軽にお問い合わ
せください。
◆ 環境 NPO 設立を目指して
6月から、内閣府の地域社会雇用創造事業の一
環である「社会的企業人材創出・インターンシップ
講座」を受講してきました。少子高齢化がますます
加速をする中で、行政だけで担い切れなくなった
「新しい公共」に携わる人材を育て、地域の中で
雇用を生み出していくことが目的の事業です。
私もこれまで恵庭で関わってきた活動を軸にし
ながら、未来に、持続可能な環境を引き継いでい
けるような、NPO の設立を目指しています。
詳しい話が聞いてみたいという方は、かしわのま
でご連絡をください。
◆恵婚部(えこんぶ)BBQ 開催!
昨年から始めた当事者世代の有志による婚活イ
ベント、恵婚部も 5 回目の開催となりました。今回
は夏らしくバーベキュー。
少子化・晩婚化対策に取り組む自治体は増えて
きていますが、あまり肩ひじをはらずに参加できる
緩やかなものをつくろうという趣旨です。
いただきました。
(容器包装プラスティックに混入していた異物)
当日は夏休み中ということもあり、小学生を含め
て 30 名近い市民が参加をしました。全量を埋め
立てている現状、資源物やプラスティックの分別の
様子を見て、来年から取り組もうとしている生ごみ
の分別収集に対する意識も高まったのではないで
しょうか。
今後は近隣市町村も含めた施設見学会などを
企画する予定です。ご興味のある方は、ぜひご連
絡ください。
◆ インターネットでの発信は続けます!
更新頻度は落ちていますが、かしわのブログは
これまで通り、ご覧いただくことができます。恵庭・
北海道のまちづくりに関するご意見やご提案など、
ブログやメールなどでお寄せください。
(当日の様子)
年齢層や内容、会費などは毎回企画ごとに変え
ていますが、手づくりでお金をかけずに参加でき
る出会いの場となるよう心がけています。
詳しくは恵婚部ブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/ekonbu/
◆えにわごみツアー
家庭ごみの有料化実施以降、市民全体を対象
としたごみ処理関連施設の見学会は行われてい
ませんでした。
市民団体の立場から廃棄物対策課に提案をし、
7/30(土)にえにわごみツアーを開催して
柏野 大介
〒061-1441
恵庭市住吉町3丁目5−2−302
携帯 :090-2695-2880
メール:[email protected]
ブログ:http://kashiwano.info/