東苗穂病院看護部 教育研修計画

平成 27 年度
東苗穂病院看護部
教育研修計画
看護部教育委員会
5S
KYT 発表会
高齢者看護院内認定看護師育成コース
シミュレーション
認定看護師による講演
東苗穂病院 看護部 教育指針
教育方針
1.看護の対象を個人として尊重し、信頼される看護を実践できる人間性豊かな看護職員を育成
する。
2.地域住民のニーズにそった患者中心の質の高い看護を提供するために、看護実践能力の向上
を図る。
3.看護の専門性を追求し続けるため(キャリア開発)の支援体制を構築し、学び続ける自律し
た看護職員を育成する。
教育目標
1.ケアの質向上のため、日常生活援助の基本を大切にした看護実践ができる。
2.看護のすべての場面での倫理的側面を考え、倫理に基づいた看護実践ができる。
3.各委員会と多職種との連携を強化し、患者中心の看護を実践できる。
目指す看護師像
1.笑顔で思いやりの言葉が言える看護師
2.専門職としての自覚を持ち、責任ある行動が取れる看護師
3.組織の目的を理解し、自己の役割りを認識でき行動する看護師
4.専門性を追求し、自ら学び続ける看護師
テーマ別による教育
医療の変化に合わせてテーマを設定し、個人の看護実践能力向上と目標達成の支援をする。
具体的看護実践能力とは
1.看護サービス実践能力
患者の状態に応じた適切な看護サービスを提供するため
に豊富な知識と正確な技術を統合し、人間性豊かな態度を
持って実践する能力
2.人間関係能力
患者及び家族との信頼関係の確立、医療チームとの協働、
連携のためにコミュニケーション技術を高めるなど、人間
関係を築き上げる能力
平成 27 年度 テーマ
院内認定看護師フォローアップ
疑問解決看護研究
3.教育研究指導能力
看護の質を保証するために、自身や後輩を育成する能力
であり、自らが研究に取り組み医療の変化に対応できる能力
4.マネジメント能力
看護倫理って難しくない
研修参加報告会
適切な看護サービスを提供するために、看護職に求めら
れている役割や責務を果たす能力
質改善(QC)でチーム力をつけよう
と能力を4つの項目に分けています。
平成 27 年度看護部 教育研修計画
平成 27 年度看護部目標
平成 27年度教育委員会成果目標
1.患者さんのいる現場で看護を語り合う
2.相互に話しやすい職場環境を整える
3.知識と技術と心を現場で育てる
4.個々が経営に参加する
現場教育の向上
高齢者ケアを行動しつつ考え、看護実践力
をたかめる。
○「高齢者看護院内認定看護師」フォローアップコース
院内認定看護師と教育委員が現場の高齢者ケアの課題を抽出し、シミュレーション教育を現場で展開する。
院内認定看護師の活動の場つくり。
テーマ
対象
時期
現場で実践す
る高齢者看護
高齢者看護
院内認定師
教育委員
4/14
(火)
PM
各部署でのシ
ミュレーショ
ン
高齢者看護
院内認定師
12 月まで
の間に各
部署が日
程計画
PM
実践活動の報
告会
高齢者看護
院内認定師
教育委員
教育委員
(各部署
スタッフ
数名)
目
的
現場の課題をシ
ミュレーション
で学び、看護実践
力を高める
28.
2/19
(金)
PM
目
標
方法 講師
現場の実態からやりた
いことを見つけて、シ
ミュレーション教育を
イメージする
シミュレーション体験
で得た知識と技術、心
を現場で実践し高齢者
看護について語り合う
ことができる
高齢者看護の実践を認
定看護師同士で共有す
る
担当
講義
ワーク
小林
彦坂
シミュレーシ
ョン
教育委員、院
内認定看護師
と共にシナリ
オをデザイン
共有報告会
小林
彦坂
小林
彦坂
○疑問解決看護研究
看護研究を発表し、院外の研究発表につなげるコース
テーマ
看護研究発表
対象
時期
全 看 護 H28.
職員
2/2
(火)
時間外
目
的
現場での看護研究
活動をとおして看
護の魅力を明らか
にする。
目
標
方法 講師
担当
メンバー同士のディ 発表
馬場
スカッションで、現場 講評者:主任
岩見
力を高める。研究成果 総評:看護部長
を、参加者と共有する
○看護倫理って難しくない
看護者の倫理綱領や現場の事例を活用し、ケアの質向上を目指して学習するコース
テーマ
現場で語る看護
倫理
対象
時期
未 受 講 6/2.23
者
(火)
看護師
7/3
看護補
(金)
助者
9/8
(火)
10/6(火)
他
PM
目
的
目
標
方法 講師
担当
看護の中での倫 看護倫理的問題につ 講義、演習
岩見
理的視点を理解 いてケースカンファ 自己の事例と看護
し、高齢者・家 レンスを実施できる 者の倫理綱領で学
族を尊重する姿
ぶ
勢を養う
講師:岩見
○研修参加報告会
外部研修の学びを共有し、看護研究や看護実践に活かすためのコース
テーマ
対象
時期
第1回
私の学びをみん
なの学びに
全看護
職員
9/29
(火)
時間外
第2回
私の学びをみん
なの学びに
全看護
職員
28
1/26
(火)
時間外
目的
外部参加研修を、
共有し、看護ケア、
看護研究に活用す
る
外部参加研修を、
共有し、看護ケア、
看護研究に活用す
る
目 標
方法 講師
担当
研修報告を共感的に受
けとめ、現場のケアや看
護研究に活用すること
ができる
研修報告を共感的に受
けとめ、現場のケアや看
護研究に活用すること
ができる
報告・ディスカ
ッション
研修参加者
田中
金子
報告・ディスカ
ッション
研修参加者
田中
金子
○質改善(QC)で,チーム力をつけよう
患者さんの安心、安全な環境をつくり看護補助者のチーム力をつけるコース
テーマ
対象
患 者 さ ん を 守 看護補助
る職場環境を 者
改善しよう
患者さんを守
る取り組み成
果を語り合お
う
時期
5/15
(金)
PM
看護補助 10/27
者
(火)
他看護職
夕方
員
*研修時間の表示
目
的
目
標
方法 講師
担当
患者さんの療養環境 患 者 さ ん の 視 点 で 講義:
を整え、満足感を高め 改 善 を 考 え る こ と ワーク
る
ができる
講師:岩見
吉田
今村
患者さんの視点で環 実 践 例 を 参 加 者 で 発表会
境かいぜんに取り組 共 有 し 成 果 を 語 り 総評:看護部長
み、事例を共有する
合うことができる
吉田
今村
PM:13:30~15:30
夕方:15:30~17:15
AM:10:00~12:00
時間外:17:30~19:00
例外あり
教育委員の役割
1.教育研修計画を現場に浸透させる。
①月の定例会議
②カンファレンスの場
③1 回・1 回の研修のPR
2.シミュレーション教育のシナリオ、デブリーフィングガイドを院内認定看護師と作成
現場で、シミュレーション教育を実施する。
(ブリーファー(導入)
、ファシリテータ(促進)
、
デブリファー(振り返り)
3.各担当研修の案内、実施、評価を行う。