「平成２７年度佐倉プレミアム商品券特別事業」約款佐倉商工会議所平成２７年４月１日第１章総則（趣旨）第１条佐倉商工会議所（以下「商工会議所」という。）は、市内の消費を喚起し、地域経済の活性化を図ることを目的として、プレミアム付商品券（以下「商品券」という。）を発行する事業に関し、必要な事項を定めるものとする。（実施主体）第２条商品券発行団体は、佐倉商工会議所とする。（実施期間）第３条本事業の実施期間は、本約款の施行日から平成２８年３月３１日までの間とする。（発行総額等）第４条２商品券の発行総額は、８億５千８百万円とする。前項に規定する発行総額のうち、販売総額は６億６千万円とし、その３０％にあたる１億９千８百万円を上乗せするプレミアム分とする。（商品券の販売内容）第５条２発行する商品券は、１冊１万円とする。商品券の種類は、全参加店で利用できる「全参加店共通券」と第２４条に定める中小参加店でのみ利用できる「中小参加店専用券」の２種類とする。３１冊に含まれる商品券は、額面１枚１千円の１３枚綴りとし、その内容は「全参加店共通券」１０枚と「中小参加店専用券」３枚とする。４商品券は、第２２条に規定する参加店の登録をした事業所に限り利用できるものとする。（券面表示事項）第６条商品券の券面に次の事項を記載する。 (1) 発行団体 (2) 利用可能な金額及び期間 (3) 偽造防止のための通し番号 (4) 釣銭への対応 (5) 商品券で購入できない商品 (6) 紛失、盗難等の免責 (7) その他必要な事項 1 第２章商品券の販売（購入対象者）第７条商品券の購入対象者は、個人の消費を目的として購入する者とする。（購入限度数）第８条商品券の購入限度数は、一人一回当たり５冊までとする。（販売期間）第９条商品券の販売は平成２７年７月４日からとし、発行額に達した時点で販売は終了する。（販売所等）第１０条商品券の販売は、別に定める会場（以下「販売所」という。）で行うものとする。２販売所に責任者を置く。３販売所の責任者は、別に定める方法で、販売のための商品券を受領し、これを販売するものとする。（商品券・販売代金の取り扱い）第１１条発行した商品券及び商品券の販売代金の取り扱いは、警備会社に委託するなどの方法を用い、安全かつ確実な方法を採用するとともに、事故がないように最善の注意を払うものとする。（販売周知）第１２条販売の周知は、次の方法により行うものとする。 (1) 商工会議所会報紙・ホームページ (2) ポスター・チラシ (3) 佐倉市広報紙 (4) その他（多子世帯への優先販売）第１３条満１８歳未満の児童が３人以上いる世帯（以下「多子世帯」という。）については、第９条に定める販売期間に先行し、１冊９千円で販売する。なお、販売日時及び販売場所については、別に定める。第３章商品券の利用（利用期間）第１４条商品券の利用期間は、平成２７年７月４日から平成２７年１２月３１日までの間とする。なお、利用期間を経過しても使用されなかった商品券は無効とする。（利用限度額） 2 第１５条１回の買い物に対する商品券の利用額は制限しない。（利用店舗）第１６条商品券を利用できる店舗は、第２２条により参加店登録をした店舗とする。（対象商品等）第１７条商品券は、商品券を取り扱うことができる店舗（以下「参加店」という。）が取り扱う商品及びサービス等について利用できる。ただし、次にいずれかに該当するものには利用できない。 (1) 商品券、ビール券、図書券、切手、印紙及びプリペイドカードなどの換金性の高いもの (2) たばこ (3) 国や地方公共団体への支払い (4) 事業上取引（商品仕入等）に係るもの (5) その他参加店が特に定めるもの（釣銭）第１８条商品券の券面に満たない利用に対する釣銭は、支払わないものとする。（紛失等の責務）第１９条利用者が購入した商品券の盗難、紛失及び滅失は利用者の責務とする。（不正利用の損害）第２０条商品券偽造等の不正利用により本事業に損害を与えたときは、不正利用者に損害金の全額を賠償させるものとする。第４章参加店（参加店の募集）第２０条参加店募集のための周知方法は、商工会議所の広報誌、その他の手段により広く周知するものとする（参加店の登録資格）第２１条参加店の登録資格は、本事業の趣旨を理解するとともに参加を希望する事業所等であって、かつ佐倉市内に店舗等の営業拠点を有する者とする。（参加店の登録手続き）第２２条参加店の登録を希望する者は、商工会議所へ参加店申込書を提出するものとする。２商工会議所は、前項の規定による申請があったときは、当該申請者が登録資格を有することを確認の上、当該申請者に平成２７年度佐倉市プレミアム商品券参加店登録証明証を交付する。（参加店登録費） 3 第２３条前条に規定する参加店登録証明証の交付を受けた者は、以下に定める金額を登録費として商工会議所へ支払うものとする。 (1) 佐倉商工会議所会員及び市内商店会会員無料 (2) 前号に定める者以外の者であって、法人である者５千円 (3) １号に定める者以外の者であって、個人である者３千円（参加店の区分）第２４条参加店のうち、大規模小売店舗立地法第２条第２項に定める大規模小売店舗に該当する者を「大型店」、それ以外の者を「中小参加店」という。（換金期間）第２５条参加店が利用者から受け取った商品券の換金期間は、平成２８年１月２９日までとし、換金期間を過ぎた商品券は換金できないものとする。（換金方法）第２６条参加店が商品券を換金する場合は、別に定める日時及び場所において、商品券参加店登録証明書を掲示するとともに、参加店名が裏書きされた商品券を提出する。２商工会議所は、参加店から提出された商品券を受領したときは、参加店が予め指定する口座への振り込みにより支払う。３振り込みに係る費用については、参加店が負担するものとする。（参加店の責務）第２７条参加店は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。 (1) 利用者が利用期間中に商品券を持参したときは、商品券額面どおりの商品の販売及びサービス等の提供を行うことはもちろん、積極的な販売促進活動に努めること。 (2) 商工会議所が配布する参加店ポスター等を利用者の見やすい場所に掲示するとともに、別途配布する幟旗を使用し、掲示すること。 (3) 利用者から受け取った商品券は、裏面に参加店名を押印又は記入すること。 (4) 他店名の押印又は記入のある商品券は、受け取りを拒否するとともに、直ちに実行委員会に申し出ること。 (5) 偽造等の不正使用の疑いがあるときは、受け取りを拒否するとともに、直ちに商工会議所に申し出ること。 (6) 商品券の交換、譲渡、売買及び再利用は禁止する。 (7) 商工会議所及び佐倉市が、本事業に関する調査等を行う場合、協力を拒まないこと。 (8) 本約款各条項の定め及び商工会議所の指示を遵守すること。（参加店資格の喪失等）第２８条前条の各号に違約する行為及びその他の不正が認められた場合は、換金の拒否、参加店登録の取り消し及び損害金の請求等を行うことがある。 4 ２参加店の特段の都合により参加店資格の取り消しを希望する者は、商工会議所にその旨申し出るものとする。３前各項の規定により、参加店資格を喪失した場合は、利用者から受け取った商品券の換金等、商工会議所に対する一切の権利を失うものとする。（紛失等の責務）第２９条利用者から受け取った商品券の盗難、紛失及び滅失は参加店の責務とする。（届出事項の変更）第３０条参加店は登録事項に変更が生じた場合は、速やかに商工会議所へ届け出るものとする。第５章雑則（返還請求等）第３１条商品券を購入した者が、次のことを行った場合は、商工会議所は、プレミアム相当額の返還を請求することができる。 (1) 商品券を他人に売却し、利益を得ること。 (2) 商品券を担保に供し、又は質入れをすること。 (3) 参加店自らの商品仕入れ等に利用すること。 (4) その他本商品券の目的に相反する行為（商工会議所の責務）第３２条実行委員会は、次に掲げる事項を執行しなければならない。 (1) 商品券の売上金は、換金の為に使用すること。 (2) 商品券の発行、回収及び在庫枚数等の記録を残すこと。 (3) 商品券の保管は特に厳重に行い、全ての商品券を金庫等に保管すること。 (4) 商品券の盗難、紛失が発生したときは、直ちに商工会議所会頭に報告するとともに、盗難、紛失した商品券の番号等を参加店へ通知すること。 (5) 上記の各号の他、商品券発行事業に必要な管理運営を行うこと。（紛失等の責務）第３３条商工会議所の故意又は過失による商品券の盗難、紛失及び滅失は商工会議所の責務とし、その損害の補填をするものとする。（補則）第３４条２商品券発行事業についての問い合わせは次のとおりとする。発行団体佐倉商工会議所所在地佐倉市表町３－３－１０電話番号０４３（４８６）２３３１この約款に定めるもののほか、商品券発行事業の実施に伴う必要な事項は、商工 5 会議所が別に定める。附則（施行期日）この約款は、平成２７年４月１日から施行する。 6