商品券発行事業約款(PDF形式/116KB)

平成27年度三郷市プレミアム付商品券発行事業約款
第1章 総則
(趣旨)
第1条 三郷市商工会(以下「商工会」という。)は、消費税率の引き上げに伴う消費支出の低迷
に対する消費の拡大と、地域内の取扱店の売上拡大による商業活性化対策の一環として、三郷市
プレミアム付商品券(以下「商品券」という。)を発行する事業に関し、必要な事項を定める
ものとする。
2 本事業の実施に関しては、この約款に定めるところによる。
(発行主体)
第2条 商品券発行団体は、商工会とする。
(実施期間)
第3条 本事業の実施期間は、本約款の施行日から平成28年3月31日までの間とする。
(発行総額等)
第4条 商品券の発行総額は、5億8千5百万円とする。
2 前項に規定する発行総額のうち、発売総額は4億5千万円とし、その30%にあたる
1億3千5百万円を上乗せ方式のプレミアム分とする。
(商品券の発売内容)
第5条 商品券の種類は次の2種類とする。
(1) 共通券
(商品券の取扱店舗であれば、どこでも利用できる大型店・小規模店共通券)
(2) 専用券
(商品券の取扱店舗の中で大型店以外の商店等で利用できる小規模店専用券)
※大型店とは売場面積が 1,000 ㎡を超える小売店
※大型商業施設内にある売場面積が 1,000 ㎡以下のテナントは大型店へ分類
2 1冊に含まれる商品券は、額面1枚 1,000 円の専用券の7枚と、額面1枚 6,000 円の共通券の
1枚とする。
(券面表示事項)
第6条 商品券の券面に次の事項を記載する。
(1) 発行団体
(2) 利用可能な金額、店舗、及び期間
(3) 偽造防止のための通し番号
(4) 釣銭への対応
(5) 返品・返金等の対応
(6) 紛失、盗難等の免責
(7) 約款の存在
第2章 商品券の発売
(購入対象者)
第7条 商品券の購入に際し、原則として市内在住・在勤するが、消費拡大の観点から市外在住も
可とし、その世帯の世帯主を購入対象者とする。
2 平成27年4月1日現在、18歳未満の同居する子が3人以上いる市内在住世帯(以下「多子
世帯」という。)の世帯主を優先購入者とする。
(購入限度数)
第8条 商品券は、1世帯あたり5冊まで購入できるものとする。
(販売期間・方法)
第9条 地域住民サービス向上のため、ハガキ申込みによる予約販売とする。
2
購入希望者は平成27年5月15日(金)から平成27年6月12日(金)【消印有効】
までに専用ハガキにより申込みをする(多子世帯の締切日は平成27年6月5日(金)とする)
。
3 応募者多数の場合は抽選とする。(※多子世帯である優先購入者は無抽選)
4 商工会は購入引換書を送付する。(抽選となった場合、当選者のみに購入引換書を送付)
5 商品券の発売期間は平成27年7月17日(金)から平成27年7月31日(金)とする。
6 第5号に定める期間中に引換えられなかった商品券がある場合、第2次抽選を行い、引換状況
により第3次抽選を行う。
7 商品券の発売方法は㈱ローソンのLoppi端末を利用する。ただし、第2次・第3次抽選の
場合は商工会にて引換販売する。
(予約発売の期間と残分の処理)
第10条 予約購入申込者は前条第5項の期間内に商品券を現金で購入しなければ当該予約は
無効となる。
2 応募が予定額に満たない等により残券が発生した場合、前条第6項により発売することができ
る。
(発売周知)
第11条 発売の周知方法は、次のいずれかの方法とする。
(1) 商工会広報誌及び商工会ホームページ
(2) 三郷市広報みさと及び三郷市役所ホームページ
(3) ポスター
(4) その他
第3章 商品券の利用
(有効期間)
第12条 商品券の有効期間は、平成27年7月17日から平成27年12月31日までとし、
有効期間を経過した商品券は無効とする。
(利用限度額)
第13条 1回の買い物に対する商品券の利用は制限しない。
(利用店舗)
第14条 商品券を利用できる店舗は、第21条による登録をした店舗とする。
(対象商品等)
第15条 商品券は、商品券を扱うことができる店舗(以下「取扱店」という。)が取扱う商品
及びサービス等について利用できものとする。
ただし、次に該当するもの
次に該当するものに
次に該当するものには対象外とする。
対象外とする
(1) 国や地方公共団体等への支払い(税金、電気・ガス・水道料金等の公共料金)
(2) 有価証券、商品券、ビール券、図書券、切手、印紙、プリペイドカード等の換金性の高いもの
又はたばこの購入
(3) 現金との換金、金融機関への預け入れ
(4) 医療保険や介護保険等の一部負担金(処方箋が必要な医薬品を含む)
(5) 取扱店自らの事業上の取引(商品の仕入れ等)
(6) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2 条に規定する
営業への支払い
(7) 特定の宗教・政治団体と関わるものや公序良俗に反するもの
(8) 土地及び家屋の購入代金
(9) 取扱店が取扱いを不可とした商品
(釣り銭)
第16条 商品券の券面に満たない利用に対する釣り銭は、支払わないものとする。
(利用者の責務)
第17条 利用者が購入した商品券の返品、現金の交換、譲渡及び販売はできないものとする。
2
2
3
4
利用者が商品券で購入した商品等については現金による返金はできないものとする。
利用者が購入した商品券の盗難、紛失及び滅失は利用者の責務とする。
商工会が行う調査へ協力する。
(不正利用の損害)
第18条 偽造等の不正利用により本事業に損害を与えたときは、不正利用者に損害金の全額を
賠償させるものとする。
第4章 取扱店
(取扱店の募集)
第19条 取扱店募集のための周知方法は、商工会、広報みさと、ホームページ、その他の手段に
より広く周知するものとする。
(取扱店の登録資格)
第20条 取扱店は次に掲げる条件のいずれかに該当する店舗とする。
(1) 当該事業に参加を希望する商工会の会員
(2) 前号に掲げる会員以外で当該事業に参加を希望する市内の店舗
(取扱店の登録手続き)
第21条 取扱店の登録を希望する店舗は、商工会へ平成27年度三郷市プレミアム付商品券取扱
店登録申請書(様式第1号)及び商工会が必要と認める書類を提出し、承認を得るものとする。
2 商工会は、前項の規定による申請があったときは、当該申請者が登録資格を有することを確認
の上、当該申請者に平成27年度三郷市プレミアム付商品券取扱店登録証明証(様式第2号)を
発行する。
第22条 取扱店参加費は無料とする。
(換金取扱金融機関)
第23条 本事業に係る換金取扱金融機関は、別表1に定める。
2 商工会は、別表1に定める換金取扱金融機関に口座を開設する。
3 商工会は、その他必要に応じて換金取扱金融機関を追加して口座を開設することができる。
4 換金取扱金融機関における手数料は、商工会が負担する。
(換金期間)
第24条 利用者から受け取った商品券の換金期間は平成27年8月24日(月)から平成28年
1月29日(金)
(金融機関営業時間内)までとし、換金期間を過ぎた商品券は無効とする。
(換金方法)
第25条 取扱店は消費者が利用した第23条第1項に定める換金取扱金融機関に平成27年度
三郷市プレミアム付商品券取扱店登録証明証を提示するとともに、必要事項を記載した平成27
年度三郷市プレミアム付商品券口座振替依頼書(様式第3号)及び取扱店名を記載した使用済
商品券を提出し、商工会口座から送金を受ける。
(取扱店の責務)
第26条 加盟店は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1) 利用者が利用期間中に商品券を持参したときは、商品券額面分の商品の販売やサービス等の
提供を行うこと
(2) 商品券取扱店とわかるように、店舗の見やすい場所に掲示すること
(3) 利用者から受け取った商品券には、所定欄に登録店番号、取扱店名を記入すること
(4) 他取扱店名等記入のある商品券は、受け取りを拒否すること
(5) 偽造等の不正使用の疑いがあるときは、受け取りを拒否するとともに、速やかに商工会に
申し出ること
(6) 商品券の交換、譲渡、売買及び再利用は行わないこと
(7) 取扱店が商品券を購入した時の直接換金及び商品仕入れ等への利用は行わないこと
(8) 商工会が行う調査へ協力すること
(9) 本約款に定める規則を遵守するとともに、商工会からの指示を遵守すること
3
(加盟店資格の喪失等)
第27条 取扱店における第15条、第16条及び前条の各号に違約する行為が認められた場合、
商工会は換金の拒否、取扱店登録の取り消し及び損害金の請求等を行うことがある。
(紛失等の責務)
第28条 利用者から受け取った商品券の盗難、紛失及び滅失は取扱店の責務とする。
(届出事項の変更)
第29条 取扱店は登録事項に変更が生じた場合は、速やかに商工会へ届け出るものとする。
第5章 雑則
(返還請求等)
第30条 商品券を購入した者が不正等を目的として次のことを行った場合、商工会はプレミアム
相当額の返還請求をし、商工会で審議し決定した処置を取ることができる。
(1) 商品券を他人に売却し、利益を得ること
(2) 商品券を担保に供し、又は質入れをすること
(3) 取扱店自らの商品仕入れ等に利用すること
(4) その他商品券の目的に反する行為
(商工会の責務)
第31条 商工会は、次に掲げる事項を執行しなければならない。
(1) 商品券の売上金は、換金の為に使用すること
(2) 商品券の発行、回収及び在庫枚数等を記載した記録を残すこと
(3) 商品券の保管は特に厳重に行い、未発売の商品券は金庫に保管すること
(4) 商品券の盗難、紛失が発生したときは、速やかに商工会長に報告するとともに、盗難、紛失
した商品券番号等を報告するとともに取扱店にその旨を通知すること
(5) 上記の各号のほか、商品券発行事業に必要な管理運営を行うこと
(紛失等の責務)
第32条 商工会の過失による商品券の盗難、紛失及び滅失は商工会の責務とし、損害の補填を
するものとする。
(その他)
第33条 商品券発行事業についての問い合わせは次のとおりとする。
発行団体
三郷市商工会
所在地
三郷市花和田650番地4
電話番号
048(952)1231
2 この約款に定めるもののほか、商品券発行事業の実施に伴う必要な事項は、商工会が別に定め
る。
附 則
(施行期日)
この約款は、平成27年4月1日から施行する。
4