『やっちのプレミアム商品券』約款

八千代市プレミアム付商品券発行事業
「やっちのプレミアム商品券」
約款
有効期限
平成27年4月 1日から
平成28年3月31日まで
発行者
八千代商工会議所
事務局
八千代商工会議所
八千代市八千代台南1-11-6
TEL047-483-1771
FAX047-483-1773
第1章
総則
(趣旨)
第1条
八千代商工会議所(以下「商工会議所」という。)は、地域における消費喚起
策として、地域振興に貢献する商店等において共通して使用できるプレミアム付商
品券を発行することにより、地域消費の拡大、地域経済の活性化に資することを 目
的として、プレミアム付商品券(以下「商品券」という。)を発行する 事業に関し、
必要な事項を定めるものとする。
(事業主体)
第2条
事業主体は商工会議所とする 。
(実施期間)
第3条
本事業の実施期間は、 平成27年4月1日から平成28年3月31日までの
期間とする。
(発行総額等)
第4条
2
商品券の発行総額は、 10億円とする。
前項に規定する発行総額のうち、販売総額は8億円とし、その25%にあたる額
2億円をプレミアム分とする。
(発行冊数)
第5条
発行する商品券の冊数は、8万冊とする。
(仕様)
第6条
1冊に含まれる商品券は、額面1枚1 ,000円券×12枚・500円券×1
枚の13枚綴りとし、10,000円で販売する。
2
内訳は中小取扱店専用券「1,000円券×5枚」、全取扱店共通券「1,000円
券×7枚・500円券×1枚 」とする。
第2章
商品券の販売
(購入対象者)
第7条
八千代市民のほか市内在勤・在学者とする
(購入方法等)
第8条
購入希望者は、「専用 はがき」を使って応募するものとし、「住所・氏名・電
話番号・商品券購入希望販売場所(1か所)・希望冊数(3冊以内)」を記載し、か
つ市内在勤者・在学者については通勤 している会社名・担当部署または通学してい
る学校名・学年を記載し、 八千代市『やっちのプレミアム 商品券』応募係あてに送
るものとする。
2
専用はがきの使用にあたって発生する「切手 代」の費用は、購入希望者の負担と
する。
3
応募は1人1通とし、1人で複数応募があった場合には、1通のみ有効とする。
4
応募期間は、平成27年5月7日(木)から同年5月22日(金)までとし、当
1
日消印のあるものを有効とする。
5
応募総数が8万冊を超過した場合は、抽選により決定する。
6
当選者には、購入希望冊数・希望場所を記載した当選 通知を郵送する。
7
購入した商品券の返金には応じないものとする。
(購入限度額)
第9条
商品券の購入限度額は、一人当たり3冊まで購入できるものとする。なお、
1冊単位での販売とし、ばら売りは行わない。
(販売期間)
第10条
販売期間は、平成27年7月1日(水)から同年7月31日(金)まで の
1 カ 月 間 とす る 。 なお、 販 売 期 間を 経 過 しても 購 入 し なか っ た 場 合 は 無 効 と す る 。
(販売場所)
第11条
商品券の販売場所は、八千代市内の郵便局及び指定大型店舗 とする。
(販売方法)
第12条
当選者は、当選通知 及び購入金額を持参し、前項記載販売場所にて商品券
を購入することができる。
(販売店の取り扱い等)
第13条
販売店は、当選通知に記載された購入場所と同一であることを確認 し、購
入対象者名簿を照合したのち 当選通知と購入代金を受け取り、商品券を販売するこ
と。
2
販売店は、随時、受領商品券の在庫数と帳簿上の数を照合するものとする。
3
商品券の販売及び商品券の販売代金の取り扱いは、警備会社に委託するなどの方
法を用い、安全かつ確実な方法を採用するとともに、事故がないよう保管や管理面
に十分配慮しなければならない。
第3章
商品券の利用
(利用期間)
第14条
商品券の利用期間は、平成27年7月1日(水)から同年10月31 日(土)
までの4カ月間とする。なお、利用期間を経過しても使用されなかった商品券は無
効とする。
(利用限度額)
第15条
商品券の利用は、1人当たり 3冊を限度とする。ただし、大型店において
は、利用制限を超えない範囲で3冊までとする。
(利用店舗)
第16条
商品券を利用できる店舗は、取扱店登録をした店舗とする 。
(対象商品等)
第17条
商品券は、商品券を取り扱うことができる店舗等(以下「取扱店」という。)
が扱う商品及びサービス等について利用できる ものとする。ただし、次のいずれか
2
に該当するものには利用できない。
(1) 商品券・ビール券・図書券・切手・ 印紙及びプリペイドカードなどの換金性の
高いもの
(2) 土地及び家屋の購入代金
(3) 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 の 第 2 条 第 5 項 に 規 定 す
る性風俗特殊関連営業に係わるもの
(4)出資や債務の支払い
(5) 国や地方公共団体への支払い
(6) たばこの購入(たばこ事業法により取扱いできません)
(7) 仕入れ等の事業資金
(8) 病院、接骨院等での医療行為の支払い
(9) その他取扱店が指定するもの
(釣銭)
第18条
商品券の券面に満たない利用に対する釣銭は、支払わないものとする。
(紛失等の責務)
第19条
利用者が購入した商品券の盗難、紛失及び滅失は利用者の責務とする。
(不正利用の損害)
第20条
商品券偽造等の不正利用により本事業に損害を与えたときは、不正利用者
に損害金の全額を賠償させるものとする。
(その他)
第21条
商品券を現金に換えること及び購入後の返品、返金はできないものとする。
第4章
取扱店
(取扱店の募集)
第22条
取扱店募集のための周知方法は、商工会議所の会報誌、ダイレクトメール、
その他の手段により広く周知するものとする
(取扱店の登録資格)
第23条
取扱店の登録資格は、本事業の趣旨を理解するとともに参加を希望する八
千代市内で営業している小売業・飲食業・各種サービス業等の店舗等とし、 かつ 八
千代商工会議所の会員、または商店会等の会員並びに食品衛生組合の組合員とする 。
(取扱店の登録手続き)
第24条
取扱店の登録を希望する者 は、商工会議所へ八千代市プレミアム付商品券
取扱い事業者登録申請書を提出する ものとする。
2
商工会議所は、当該申請者が登録資格を有することを確認の上、当該申請者に「や
っ ち の プ レ ミ ア ム 商 品 券 」 取 扱 店 舗 登 録 証 ( 以 下 「 取 扱 店 舗 登 録 証 」 と い う 。) を
交付する。
3
(換金期間)
第25条
取扱店が利用者から受け取った商品券の換金期間は、 平成27年7月1日
(水)から同年11月30日(月)までの5カ月間とし、換金期間を過ぎた商品券
は換金できないものとする。
(換金方法)
第26条
中小店の取扱店が商品券を換金する場合は、換金取次金融機関(千葉銀行・
千葉興業銀行・京葉銀行・千葉信用金庫・東京東信用金庫)において、 取扱店舗登
録証を提示するとともに、使用済の商品券及び商品券換金取次依頼書 (以下「換金
取 次 依 頼 書 」 と い う 。) を 提 出 す る 。 大 型 店 の 取 扱 店 が 商 品 券 を 換 金 す る 場 合 は 、
商工会議所において、取扱店舗登録証を提示するとともに、使用済の商品券及び換
金取次依頼書を提出する。
2
換金取次金融機関は、使用済商品券及び換金取次依頼書を確認し、商品券換金取
次集計表を作成したのち 商工会議所へ受け渡すものとする。
3
商工会議所は、換金取次金融機関及び大型店の 取扱店から提出された 使用済商品
券を受領したのち、使用済商品券の額面相当額を振り込むものとする 。その際、振
込手数料は取扱店の負担とし、差し引いて振り込むものとする。
(取扱店の責務)
第27条
取扱店は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1) 利用 者が利 用期 間中 に商 品券 を持 参したと きは 、商 品券 額面どお りの 商品 の販
売及びサービス等の提供を行うこと はもちろん、販売促進活動に努めること 。
(2) 商 工 会 議 所 が 配 布 す る 取 扱 店 ポ ス タ ー を 利 用 者 の 見 や す い 場 所 に 掲 示 す る こ と 。
(3) 利用者から受け取った商品券は、 裏面に取扱店名を押印又は記入すること。
(4) 商 品 券 裏 面 に 他 店 名 の 記 載 が あ る 商 品 券 は 、 受 け 取 り を 拒 否 す る と と も に 、 直
ちに商工会議所に申し出ること。
(5) 偽 造 等 の 不 正 使 用 の 疑 い が あ る と き は 、 受 け 取 り を 拒 否 す る と と も に 、 直 ち に
商工会議所に申し出ること。
(6) 商品券の交換、譲渡、売買及び再利用は禁止する。
(7) 商 工 会 議 所 及 び 八 千 代 市 が 、 本 事 業 に 関 す る 調 査 等 を 行 う 場 合 、 協 力 を 拒 ま な
いこと。
(8) 本約款各条項の定め及び商工会議所の指示を遵守すること。
(取扱店資格の喪失等)
第28条
第17条及び前条の各号に違約する行為が認められた場合は、換金の拒否、
取扱店登録の取り消し及び損害金の請求等を行うことがある。
2
取扱店の都合により取扱 店資格の取り消しを希望する者は、商工会議所 にその旨
申し出るものとする。
3
前各項の規定により、取扱 店資格を喪失した場合は、利用者から受け取った商品
券の換金等、一切の権利を失うものとする。
4
(紛失等の責務)
第29条
利用者から受け取った商品券の盗難、紛失及び滅失は取扱 店の責務とする。
(届出事項の変更)
第30条
取扱店は登録事項に変更が生じた場合は、速やかに商工会議所 へ届け出る
ものとする。
第5章
雑則
(返還請求等)
第31条
商品券を購入した者が、次のことを行った場合は、 商工会議所は、プレミ
アム相当額の返還を請求 することができる。
(1) 商品券を他人に売却し、利益を得ること。
(2) 商品券を担保に供し、又は質入れをすること 。
(3) 取扱店自らの商品仕入れ等に利用すること 。
(4) その他本商品券の目的に相反する行為
(商工会議所の責務)
第32条
商工会議所は、次に掲げる事項を執行しな ければならない。
(1) 商品券事業に関する広報活動をすること。
(2) 商品券事業の取扱店の募集及び取扱店向けの事業説明会を開催すること。
(3) 商品券の発行、回収及び 使用済商品券の保管を厳重に行うこと。
(4) 商品券の盗難、紛失が発生したときは、速やかに商工会議所会頭に 報告すると
ともに、盗難、紛失した商品券の番号等を取扱 店へ通知すること。
(5) 上記の各号の他、商品券発行事業に必要な管理運営を行うこと 。
(紛失等の責務)
第33条
商工会議所の故意又は過失による商品券の盗難、紛失及び滅失は 商工会議
所の責務とし、その損害の補填をするものとする 。
(その他)
第34条
2
商品券発行事業についての問い合わせは次のとおりとする 。
発行団体
八千代商工会議所
所在地
八千代市八千代台南1-11-6
電話番号
047(483)1771
この約款に定めるもののほか、商品券発行事業の実施に伴う必要な事項は、商工
会議所会頭が別に定める。
附
則
(施行期日)
この約款は、平成27年4月1日から施行する。
5