平成 27 年度立川市プレミアム付商品券 発行事業約款 第 1 章 総則 (趣旨) 第 1 条 立川市商店振興組合連合会(以下「連合会」)は、地域経済と商店街等の活性化を 図るため、立川市プレミアム付商品券(愛称:くるりん商品券) (以下「商品券」という) 発行事業を行う。 2 本事業の実施に関しては、この約款に定めるところによる。 (発行団体) 第2条 商品券発行団体は連合会とする。 (実施期間) 第3条 る。 本事業の実施期間は、平成 27 年 6 月 26 日から平成 27 年 11 月 30 日までの間とす (発行総額等) 第 4 条 商品券の発行総額は、4億4百万円とする。 (1)共通券 3 億円(プレミアム率 20%) (2)個店券 1 億 4 百万円(プレミアム率 30%) (商品券の発売内容) 第 5 条 商品券の種類は次の 2 種類とする。 (1)共通券 (取扱店であれば、どこでも利用できる共通券) (2)個店券 (取扱店の中で大型店以外の一般商店等で利用できる専用券) ※大型店とは、売場面積が 1,000 ㎡を超える小売店 ※一般商店とは、売場面積が 1,000 ㎡未満の小売店とその他の業種 (1,000 ㎡以上の大型商業施設内にある小売店は大型店へ分類) 2 共通券の 1 冊は額面 1,000 円券を 12 枚綴り、個店券の 1 冊は額面 1,000 円券を 13 綴りとする。1 冊の発売価格は共通券、個店券共に 10,000 円とする。 (券面表示事項) 第 6 条 商品券に次の事項を記載する。 (1)発行団体 (2)利用可能な金額 (3)偽造防止のための通し番号 (4)マイクロ文字 (5)釣り銭対応 (6)有効期限 (7)紛失、盗難等の免責 (8)取扱店について (9)商品券の取扱について 第2章 商品券の発売 (購入対象者) 第 7 条 商品券の購入対象者は、消費拡大の観点から市内在住を問わず購入することがで きる。 (購入限度額) 第8条 商品券は1人あたり共通券、個店券各 20,000 円を限度に購入することができる。 (発売日・方法・発売所) 第 9 条 ハガキ申込みによる予約販売とする。 (申込者超過の場合は抽選となり、当選者のみ通知する。) 2 商品券の発売日・方法は、次の通りとする。 (1)8 月 1 日(土)~8 月 2 日(日)時間:午前 10 時~午後 4 時 立川市役所・たましん WIN センター・たましん RISURU ホール(立川市市民会館)にて、 当選ハガキによる引換販売。 (2)8 月 3 日(月)~8 月 7 日(金)時間:午前 9 時~午後 3 時 多摩信用金庫本店および立川市内の支店にて、当選ハガキによる引換販売。 (予約発売の期間と残分の処理) 第 10 条 予約購入申込者は第9条第2項の期間内に商品券を現金で購入しなければ当予約 は無効となる。 2 応募が予定額に満たない等による残券が発生した場合は、予約販売とせず、直接販売す ることができる。その場合は購入限度額を別途設定する。 (発売周知) 第 11 条 発売の周知方法は、次の方法とする。 (1)立川市広報 (2)リーフレット (3)インターネット (4)その他 第3章 商品券の利用 (有効期間) 第 12 条 商品券の利用期間は、平成 27 年 8 月 1 日から平成 27 年 10 月 31 日までの間とし、 有効期間を経過した商品券は無効とする。 (利用店舗) 第 13 条 商品券を利用できる店舗は、第 19 条により登録した店舗とする。 (対象商品等) 第 14 条 商品券は、前条に規定された店舗(以下「取扱店」という)が取扱う商品及びサ ービス等について、利用できるものとする。 ただし、次に該当するものは対象外とする。 (1)国や地方公共団体等への支払い。(税金、電気、ガス、水道料金等の公共料金) (2)有価証券、商品券、ビール券、図書券、粗大ごみ処理券、切手、ハガキ、印紙、プ リペイドカード(IC カード等へのチャージ含む)等の換金性の高いものの購入。 (3)現金との換金、金融機関への預け入れ。 (4)医療保険や介護保険等の一部負担金。 (処方箋が必要な医薬品を含む) (5)自らの事業上の取引。(商品の仕入れ等) (6)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号) 第 2 条に規定する営業への支払い。 (7)たばこの購入。 (たばこ事業法第 36 条 1 項において、たばこの小売定価以外の販売 が禁止されているため) (8)各市で販売しているごみ指定収集袋の購入。 (9)特定の宗教・政治団体と関わるものや公序良俗に反するもの。 (釣り銭) 第 15 条 商品券の額面に満たない利用に対する釣り銭は支払わないものとする。 (利用者の責務) 第 16 条 利用者が購入した商品券の返品、現金との交換、販売はできないものとする。 2 利用者が商品券で購入した商品等については現金による返金はできないものとする。 3 利用者が購入した商品券の盗難、紛失、滅失による損失は、利用者の責任として補てん は行わない。 4 利用者はできる限り、本事業の効果を図るためのアンケートに協力するものとする。 (不正利用の損害) 第 17 条 偽造等の不正利用により本事業に損失を与えたときは、不正利用者に損害 金の全部を申し受けるものとする。 第4章 取扱店 (取扱店の募集) 第 18 条 取扱店の募集の周知方法は、立川市広報、連合会ホームページ等によるものとす る。また、連合会所属商店街(会)会員事業所には「取扱店登録申請書」を郵送する。 (取扱店の登録資格) 第 19 条 取扱店は、次に掲げる条件のいずれかに該当する店舗とする。 (1)当該事業に参加を希望する、連合会所属商店街(会)会員事業所。 (2)前号に掲げる連合会所属商店街(会)会員事業所以外で、当該事業に参加を希望し、登 録料を支払い済みの市内の店舗 (取扱店の登録) 第 20 条 取扱店の登録手続きを希望する店舗は、 「取扱店登録申請書」を、ファクシミリ、 郵送または直接提出により申請し承認を受けるものとする。 (取扱店登録料) 第 21 条 連合会所属商店街(会)会員事業所および賛助会員…無料 ※連合会所属商店街(会)エリアにある事業所は、商店街(会)に加盟することが要 件となる。 上記以外の市内事業所…一般商店(個店)3,000 円/大型店 10,000 円 (取扱金融機関) 第 22 条 本事業に係る取扱金融機関は、多摩信用金庫とする。 2 連合会は、多摩信用金庫に口座を開設する。 (換金期間) 第 23 条 利用者から受け取った商品券の換金期間は、 平成 27 年 8 月 14 日(金)から平成 27 年 11 月 30 日(月)(金融機関営業時間内)までとし、換金期間を過ぎた商品券は無効と する。 (換金手数料) 第 24 条 換金手数料は無料とする。 (換金方法) 第 25 条 取扱店は、第 22 条第 1 項に定める取扱金融機関に、使用済商品券、必要事項を 記入した換金依頼書を提出し、換金請求を行うものとする。 2 取扱金融機関は、登録店の指定預金口座に換金請求額を3営業日までに入金する。 (取扱店の責務) 第 26 条 取扱店は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。 (1) 利用者が利用期間に商品券を持参したときは、商品券額面分の商品およびサービス 等の提供を行うこと。 (2)連合会が配布するポスター等を利用者の見やすい場所に掲示すること。 (3)利用者から受け取った商品券には、裏面に店印を押印すること。 (4)裏面に他店押印のある商品券は、受け取りを拒否すること。 (5)偽造等の不正使用の疑いがあるときは、受け取りを拒否するとともに速やかに連合会 に申し出ること。 (6)商品券の交換、譲渡、売買、再利用は行わないこと。 (7)取扱店が商品券を購入した時の直接換金及び商品仕入れ等への利用は禁止する。 (8)連合会が行う調査へ協力すること。 (9)本約款を遵守するとともに、連合会からの指示を遵守すること。 (取扱店資格の喪失等) 第 27 条 第 14 条に違約する行為が認められた場合は、換金の拒否、取扱店登録の取り消 し及び損害金の請求等を行うことができる。 (紛失等の責任) 第 28 条 利用者から受け取った商品券の盗難、紛失、滅失による損失は、取扱店の責任と し補てんは行わない。 (届け出事項の変更) 第 29 条 取扱店は登録事項に変更があったときは、 速やかに連合会に届け出るものとする。 第5章 雑則 (返還請求等) 第 30 条 商品券を購入した者が不正等を目的として、次のことを行った場合は、プレミア ム相当額の返還請求をし、連合会で審議し決定した処置を取ることができる。 (1)商品券を他人に売却し、利益を得ること。 (2)商品券を担保に供し、又は質入れすること。 (3)取扱店自らの商品仕入等に利用すること。 (4)その他商品券の目的に反する行為。 (連合会の責務) 第 31 条 連合会は、次に掲げる事項を執行しなければならない。 (1)商品券の売上金は、換金のために使用すること。 (2)商品券の回収、及び枚数等を記載した記録を残すこと。 (3)商品券の保管は、特に慎重に行い、未販売の商品券は、金庫等の安全な場所に保管 すること。 (4)連合会の過失による商品券の盗難、紛失、滅失は、連合会の責務とし、損害補填を するものとする。 (5)アンケートを実施し、集計すること。 (6)上記各号のほか、商品券発行事業に必要な運営管理を行うこと。 (事務局) 第 32 条 る。 商品券発行事業についての事務局は次の通りとし、問い合わせを受けるものとす 発行事業団体 所在地 電話番号 立川市商店街振興組合連合会事務局 立川市曙町 2-38-5 12F 042-527-2788 (委任) 第 33 条 この約款に定めるもののほか、商品券発行事業の実施に伴い必要な事項は、連合 会が別に定める。 附 則 (施行期日) 1 この約款は、平成 27 年 6 月 26 日から施行する。
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