総会および研究JALPS Annual Convention

平成 27 年 5 月 15 日
日本法政学会
第122回
総会および研究会のご案内
平素は日本法政学会の運営にご協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、第122回総会および研究会を下記のとおり開催いたします。ご多忙のことと存
じますが、万障お繰り合わせのうえ、何卒ご出席いただきますようご案内申し上げます。
日本法政学会
理事長
野畑
健太郎
日時:平成27年6月6日(土)午前9時50分より
平成27年6月7日(日)午前10時より
会場:日本文化大学(八王子キャンパス)
〒192-0986
東京都八王子市片倉町977番地
電話:042-636-5211(代表)
総会幹事:村松
伸治(日本文化大学)
研究報告
【第1日目】平成27年6月6日(土曜日)
9:50~10:00
開会の辞
理事長
野畑健太郎
個人報告
第1報告
10:00~10:35
占領期における国会法の制定過程
(司会:日本文化大学
村松
伸治)
日本大学大学院
第2報告
上岡
敦
10:35~11:10
地方議会改革と評価
(司会:日本大学
福島
康仁)
環太平洋大学
1
林
紀行
第3報告
11:10~11:45
伊藤博文の両院制構想
(司会:愛知淑徳大学
西尾
林太郎)
武蔵野学院大学
第4報告
久保田
哲
11:45~12:20
特定秘密保護法案の立法過程―分裂議会における参議院の拒否権と非決定現象
(司会:白鴎大学
岡田
順太)
慶應義塾大学 SFC 研究所
昼食・理事会
12:20~13:20
総会
13:20~14:00
淳介
14:00~17:20
【シンポジウム】
統一テーマ
松浦
:現代の政策課題への処方箋
総合司会
齋藤
-危機管理と憲法-
康輝(高崎経済大学)
、杉山
コーディネーター
下條
幸一(八戸学院大学)
芳明(朝日大学)
第1報告(特別講演)
インテリジェンス機関創設をめぐる諸考察
第2報告
大森
義夫(日本文化大学)
(特別講演)
現代政策諸課題―スイスとドイツから学ぶ
平松
毅(日本法政学会名誉理事)
第3報告
国家緊急権論の新展開(仮題)
東
裕(日本大学)
第4報告
災害および気候変動と憲法(仮題)
辻
雄一郎(筑波大学)
総括コメント
質疑応答
【懇親会】
日本文化大学内
蜷川会館(学生食堂)17:30~
2
【第2日目】平成27年6月7日(日曜日)
個人報告
第5報告
10:00~10:35
日本のインクルーシブ教育システムはインクルーシブか?
(司会:兵庫教育大学
小南
浩一)
金城学院大学
第6報告
原田
琢也
10:35~11:10
日本の老人擁護の歴史から考察する近代的人権の意義と啓発の課題:高齢者虐待をテーマ
に
(司会:宝塚医療大学
第7報告
和田
美智代)
聖カタリナ大学
山本
克司
名古屋学院大学
萩野
貴史
大東文化大学
片山
克行
国立台湾師範大学歴史学系博士課程
渡辺
耕治
11:10~11:45
殺人罪と保護責任者遺棄致死罪の区別
(司会:日本大学
関
第8報告
正晴)
11:45~12:20
刑事裁判における民事調停の活用
(司会:名古屋学院大学
山内
義廣)
昼食・理事会
12:20~13:20
第9報告
13:20~13:55
辜振甫と台湾独立事件
(司会:平成国際大学
第10報告
浅野
和生)
13:55~14:30
明治24年の帝国議会議事堂炎上事件にみる司法権の独立問題―
見書をめぐって
(司会:東洋大学
司法大臣山田顕義の意
―
名雪
健二)
日本大学
3
高澤
弘明
第11報告
14:30~15:05
韓国憲法裁判における「憲法不合致」決定
(司会:名城大学
渡邊
亙)
筑波大学大学院
第12報告
牧野 力也
15:05~15:35
独立の司法とは―現行憲法の成立時及び裁判所法制定時の議論を中心にして―
(司会:武蔵野大学
林
弘正)
国士舘大学
吉田
直正
報告概要
【第1日目】平成27年6月6日(土)
個人報告
第1報告
占領期における国会法の制定過程
日本大学
上岡敦
政治学における国会研究は、国会が一定の機能を果たしていることを明らかにした。し
かし、これらの研究は制度を前提のものとしており、制度がいかに形成されたのか、なぜ
その制度が選択されたのかという問題は明らかにされていない。
本報告は、国会における委員会構成や手続きを規定し、国会制度の根幹といえる国会法の
制定から 1949 年までの改正に着目する。とりわけ、ここでは制定から改正へと至る流れの
中で、GHQ の意図に対して日本側がどのように対応したのか、占領下において日本側がどの
ように改正を検討し、GHQ に対応したのかを明らかにする。制度設計者の意図とは何であっ
たのか、国会に想定されていた機能とは何であったのかを示すこととする。
第2報告
地方議会改革と評価
環太平洋大学
林
紀行
地方議会の役割は、監視機能と政策立案機能にあるとされる。ところが、地方議会の議
決状況をみると、首長提案による議案は、ほぼ原案通り可決されており、監視機関として
十分な機能を果たしているのかという問題がつきまとう。それゆえ、監視機関である地方
議会を「監視」することも必要であるとする議論もみられる。
これまで、地方議会は、評価になじまない対象とされ、その活動が顧みられることはほ
ぼなかった。しかし、地方議会を取り巻く厳しい状況を鑑み、一部の地方議会や地方議員
がその活動を評価する試みを始めた。本報告では、全国の先行事例を概観し、評価手法に
ついての整理を行うとともに、地方議会改革の展望について検討することとしたい。
4
第3報告
伊藤博文の両院制構想
武蔵野学院大学
久保田 哲
一般に貴族院は、民選の衆議院を警戒する「皇室の藩屏」として知られる。しかし、シ
ステム設計者がどのような考案から両院制を採用したかについては、詳らかにされている
とは言い難い。そこで本報告は、伊藤博文がどのような思想的変遷のもとで、いかなる両
院制構想を抱いたのか、憲法調査のための渡欧前から明治憲法成立に至る時期を対象に考
察する。
渡欧以前の伊藤は、下院対策や不平士族対策のための上院を考案しており、言わば「消
極的」な両院制構想であった。しかし、シュタインやモッセから、民意を担う下院、勲功
と学識を担う上院からなる両院制の存在が法の成立に不可欠であることを学び、「積極的」
な両院制構想へシフトした。伊藤は、両院制議会が立憲政体に必須であると捉えたのであ
る。
第4報告
特定秘密保護法案の立法過程―分裂議会における参議院の拒否権と非決定現象
慶應義塾大学 SFC 研究所
松浦
淳介
本報告においては,2013 年 12 月に成立した特定秘密保護法案の立法過程を事例として、
野党が参議院の多数を占める「分裂議会(divided Diet)
」の発生が閣法の立法過程に黙示
的な影響力(implicit influence)をおよぼしていることを明らかにする。そのため、本
報告では分析の視点を閣法提出者としての内閣および与党の側におくとともに、国会過程
だけでなく閣法が国会に提出される以前の国会前過程をも分析の射程に含める。具体的に
は、分裂議会において世論の反発や与野党対立を引き起こす論争的な法案の国会提出が見
送られる傾向が強くなることを理論的に検討したうえで、特定秘密保護法案もまた分裂議
会において国会に提出されることなく潜在化していたことを示し、
「非決定(non-decision)」
現象の一端に光をあてる。
シンポジウム
統一テーマ
:現代の政策課題への処方箋
総合司会
齋藤
-危機管理と憲法-
康輝(高崎経済大学)
、杉山
コーディネーター
下條
幸一(八戸学院大学)
芳明(朝日大学)
シンポジウムの企画趣旨
2001 年の米国同時多発テロに始まる国際間の政治的危機とそれにともなう平和の危機、
また地震、津波、洪水等世界各地で頻発する自然災害がもたらす危機、さらには原発事故
等に係わる危機、あるいは情報漏洩やサイバー攻撃の危機など、21 世紀の世界はあらゆる
5
分野で数々の危機にどう対応するか、喫緊の課題となっている。
憲法学界においても、2011 年東日本大災害以降、「危機」という観点から今後の憲法理
論の課題・展望を模索する動きが出てきた。とりわけ「危機対応」の名のもとに非常事態
権限を創設することの是非など緊急事態における統治に関する議論のみならず、生存権、
表現の自由その他危機状況下の人権をめぐるさまざまな議論も行われている。そこでは、
公共の福祉(公益)との関係だけでなく、具体的に「危機」にどう対応するかという視点
が強く求められようになっている。つまり、このテーマは、基本的人権の既存理論に対し
ても再検討を促すものといえる。
そうした問題意識に沿って、本シンポジウムにおいては、「危機」の時代に憲法はどう
立ち向かうのか、そして「危機管理」というキーワードをどう理解すべきか考えていきた
い。
【第2日目】
平成27年6月6日(日)
第5報告
日本のインクルーシブ教育システムはインクルーシブか?
金城学院大学
原田 琢也
2012 年 7 月,中央教育審議会初等中等教育分科会,特別支援教育の在り方に関する特別
委員会は,「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援
教育の推進(報告)」を発表した。この報告では,これから日本は共生社会の形成に向け
てインクルーシブ教育システムの構築を目指すことが宣言されている。しかし,「報告」
では,インクルーシブ教育システムは,従来の特別支援教育を漸進的に発展させることに
よって到達可能であるという。本研究では,この論理に潜む問題性を明るみにし,その論
理を成り立たせている仕組みを解明することを目的とする。
第6報告
日本の老人擁護の歴史から考察する近代的人権の意義と啓発の課題:高齢者虐待をテーマ
に
聖カタリナ大学
山本
克司
福祉現場においては、常に「高齢者の人権保障」を標榜している。そして、私たちの近
代的人権は、日本国憲法により保障されている。しかし、高齢者虐待は、人権保障体制が
形式的に構築されているなかで発生し、現在も社会的な問題として増え続けている。そこ
で、この研究では、近代的人権が保障されていない時代の老人擁護手段を文献研究により
明らかにし、近代的人権保障下の現代と比較することにより、近代的人権の高齢者虐待防
止における意義を検証する。また、福祉施設においてマンパワーの人権意識(知識)につ
いてのアンケートを行った結果を考察し、近代的人権を高齢者虐待防止の手段として有効
化する法教育の在り方について検討する。
6
第7報告
殺人罪と保護責任者遺棄致死罪の区別
名古屋学院大学
萩野 貴史
たとえば生まれたばかりの子どもを遺棄する行為は、その子どもが死亡するという結果
を招く蓋然性がきわめて高く、かつ行為者はその結果を容認している場合も少なくない。
こうしたケースは、問責対象行為が作為である場合に限られず、不作為で行われる場合も
多い。実務では、このとき必ずしも殺人罪により訴追され、有罪判決が下されるわけでは
なく、保護責任者遺棄致死罪が適用されるケースも少なくない。では、両罪の区別基準は
どこにあるのだろうか。この点、実務における区別基準は、検察官による起訴罪名に影響
されているのではないかとの指摘もある。本報告では、従来の判例や学説について再度の
検討を行い、両罪の区別基準を提示することを試みる。
第8報告
刑事裁判における民事調停の活用
大東文化大学
片山 克行
民事調停は、簡易迅速かつ廉価で身近な紛争解決手段として利用されており、民事紛争
の解決に大きな役割を占めている。従来、民事調停に関する論議は、専らその手続きの合
理性や正当性の担保、紛争解決機能の向上に主眼が置かれていた。民事調停の社会での果
たすべき役割も当然、民事紛争の分野で考えられていたと言える。
民事調停の中でも、相隣関係や損害賠償については事実関係が明白で権利義務に争いのな
い事案が存在する。とりわけ、名誉毀損や暴力事件における損害賠償が好例である。被害
者にとって、最優先事項は被害の原状回復である。そこで、軽微な刑事事件にあっては、
加害者の損害賠償責任を民事調停での解決を待って起訴や刑の減免を図れるようにするこ
とが検討されてよい。民事調停が済むまで刑事手続きを停止する制度は被害者の救済の面
で大いに役立つはずである。
第9報告
辜振甫と台湾独立事件
国立台湾師範大学歴史学系博士課程
渡辺 耕治
1945 年 8 月 15 日、昭和天皇の「終戦詔書」布告により、日本は大東亜戦争に敗戦すると
ともに、「ポツダム宣言」受諾に伴い、台湾は中華民国が接収することになった。敗戦の翌
日、一部の在台日本軍人と台湾御用紳士(日本統治下における台湾人既得権益者)は「台
湾自治案」、所謂台湾独立を計画するが、台湾総督安藤利吉の阻止によって独立計画は失敗
した。後日、中華民国政府が設立した台湾省行政長官公署は台湾全島の「漢奸総検挙」を
実行して、この独立計画に関与した関係者を逮捕して処罰し、その首謀者であった辜振甫
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を二年以上の禁固刑に処した。
本報告では、辜振甫を中心に議論して、台湾独立を計画した経緯、及び中華民国政府が台
湾独立に関与した関係者を処罰した経過について考察する。
第10報告
明治24年の帝国議会議事堂炎上事件にみる司法権の独立問題―司法大臣山田顕義の意見
書をめぐって―
日本大学
高澤弘明
明治 24(1891)年 1 月 20 日に全焼した帝国議会議事堂の火災原因に関し、漏電と発表と
した衆議院書記官長曾禰荒助に対して、電気の供給元であった東京電燈株式会社が発表内
容の訂正を求める民事訴訟を東京地方裁判所に起こす。当時の山縣内閣はこの事件を行政
事件とし捉え、東京地裁に対しては閣議決定を以って管轄外を理由とする訴訟の却下要求
を行おうとするのだが、司法大臣の山田顕義だけが反対し、当時の民事訴訟法の手続きに
則り、法廷で内閣の立場を宣明するよう意見書を提出する。結果的に山田の意見が採用さ
れたのだが、これはある意味において司法権に対する行政権の干渉を防いだものといえ、
この 4 か月後に発生する大津事件での山田の対応と大きく異なっている。本報告では大津
事件の直前に発生した議事堂炎上事件を通して、山田の司法権の独立観について考察を加
えるものである。
第11報告
韓国憲法裁判における「憲法不合致」決定
筑波大学大学院
筑波大学大学院
1988 年の創設以来活発に活動している韓国憲法裁判所は、早い時期から単純違憲決定以
外の「限定違憲」や「限定合憲」といった、いわゆる「変形決定」と呼ばれる決定類型を
導入してきた。そのうちの一つが「憲法不合致」という決定類型である。本報告は、憲法
不合致決定の理論的前提や、憲法裁判所が憲法不合致決定を採用する際の具体的な条件と
いった点について、学界の議論や憲法裁判例の分析に基づいて論ずるものである。併せて、
ドイツに代表される憲法裁判所型の違憲審査制を採用する国で用いられる「違憲確認判決」
との相違についても検討する。
第12報告
独立の司法とは―現行憲法の成立時及び裁判所法制定時の議論を中心にして―
国士舘大学
吉田
直正
司法権の独立は、明治以降の我が国憲政史においてその初期の段階から、確立した司法
部門の重要な地位だとされてきた。いわゆる大津事件において、大審院長の児島惟謙を中
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心に、時の政府の介入を排除して裁判の独立を守りとおしたことは、その代表例として挙
げられる。しかしそこで打ち立てられた司法権の独立は、実は法により公正な裁判を行う
ための手段であり、そのこと自体が目的ではないはずである。ところがその後の司法部門
の動向は、この点が忘れられているかのようである。本報告では現行制度の枠組みが形成
された時期に焦点を合わせ、そこで「司法権の独立」を巡ってどのような議論が行われ、
その結果採用された制度がどのようなものであるかを明らかにし、問題点を検討する。
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事務局からのご連絡
1.総会および研究会並びに懇親会の御出欠については、同封のはがきによりお知らせ下
さい。ご返信は、5月29日(金)必着でお願い致します。
2.懇親会は、日本文化大学
蜷川会館(学生食堂)で開催予定です。ご出席の方は、懇
親会費 5,000 円を当日受付でお支払い下さい。
3.役員の方は、理事会費 6 日 1,000 円、7 日 1,000 円を当日受付でお支払い下さい。
4.昼食につきましては、土・日ともに学生食堂の利用が可能です。6 日(土)は、ニチブ
ン定食 480 円などのメニューがございます。7 日(日)は、ニチブン定食 480 円のみご注
文頂けますので、予めお申し込みください。なお、大学は住宅街に立地しているため、大
学周辺に食事のできる店は限られています。(コンビニはあります)
5.宿泊につきましては、各自でご予約下さい。(八王子駅周辺が最も便利です)
6.共同研究・シンポジウムのテーマについて、ご意見をお寄せ下さい。ただし、本学会
の会員でこなせるテーマであることを条件とします。
7.次回学会(岐阜聖徳大学で開催予定)での研究報告につきましては、すでに今回まで
の申込者多数につき新規の受付が困難な状況にあります。ただし、報告予定者が報告を辞
退することもありますので、ご希望の方は平成 27 年 7 月 31 日(金)までに、下記の各事
項を記載の上、事務局までお申し込み下さい。原則として、次々回以降の研究会での報告
となることをあらかじめご了承ください。
なお、申し込み資格は入会後 1 年以上で、前年度までの会費を完納している方とします。
採否については、企画委員会の議を経て理事会で決定します。
①報告テーマおよび報告概要(300 字程度)
②氏名および所属
③連絡先(住所・電話番号・電子メールアドレス)
8.平成 27 年度学会年会費 5,000 円の納入は、同封の振込用紙にてお願い致します。
【事務局】(*所在地・電話番号等が変更になっております)
〒101-8375 東京都千代田区三崎町 2-3-1
日本大学法学部
東
裕研究室内
電話:03-5275-8603(直通)
Eメール:[email protected]
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お知らせ
台湾での研究会開催について
日本にとって東アジアの重要性は今後ますます大きくなっていくと考えられます。この
ため日本法政学会では、東アジア各国の法制度について、各国と共通の理解を持つための
場として、これまで韓国および台湾で研究会を開催してきました。この流れをさらに発展
すべく、本年度は 9 月に台湾(國立中正大学)での研究会を計画しています。
この研究会の開催により、両国研究者の学問的交流がより広く、そしてより深く実現す
ること、また両国の末永い友好に資することを願っています。
会員の皆様には企画の趣旨をご理解いただき、奮ってご参加いただきたいと存じます。
本紙では、その概要を下記でお知らせいたします。(ただし予定ですので変更されることが
あります)。詳細および申込みにつきましては、第 122 回研究会(日本文化大学)でお知ら
せいたします。あわせて学会ホームページ(http://www.jalps.jp/index.html)でも掲示しま
す。
-------------------------------------------記------------------------------------------(1)開催日および人数
①2015 年
9 月 3 日(木)
出
9 月 4 日(金)
研究会
9 月 5 日(土)
見学会
9 月 6 日(日)
帰
国
国
(2)人数
40 人程度
(3)研究会
①会場:國立中正大学(台湾南部に位置する高雄市にあります。)
②研究会は、「東アジアの安全保障」と題して、3 つのセクションに分け、
それぞれテーマを決めて、2 名(日本・台湾)ずつで報告します。
(4)見学会
見学先:烏山頭ダム(八田與一記念館)など
(その他、台湾の古都、台南周辺の日本との関わりを残す古跡など、検討中です)
(5)費用
12 万円程度(往復航空券および宿泊費その他)
(ただし、まだ確定しておりません)
*なお invitation letter を希望される会員には学会より発行いたします。
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八王子キャンパス
所 在 地 : 〒192-0986
東京都八王子市片倉町 977 番地
電話番号 : 042-636-5211(代表)
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