ビルクリ資機材情報～新たな消臭サービスの提案～新しいオゾン消臭技術「ＯＳＴ法」で、どんな悪臭も簡単・すばやく除去！㈱カイコーポレーション代表取締役　細貝利一郎効果的な消臭ノウハウをお求めの清掃会社様へて清掃業の方へ提案する理由を、で黄色い脱臭機の導入が始まって社会的背景、清掃業であることのいます。優位性の２点からお話しします。私は創業以来、除菌と脱臭をテーマに取り組んでいます。現在、１）敷金ルールの変更わが国の総人口は長期的に減少およそ120年前に制定された民を続け、2048年に１億人を割る社（Ecozone Technologies）が保法が、今年大幅に改正される見通見込みです。今後、住宅着工件数有する世界特許技術を駆使したしです。これまでなかった「敷金」の大幅な減少、空室率の増加に “黄色い脱臭機”を輸入販売していの規定が追加され、不動産業界によって、不動産業や清掃業は大きます。黄色い脱臭機は、プラズマ、は大きな影響となります。賃貸住なビジネスモデルの転換を迫られオゾン、触媒の３つの力を駆使し宅では、通常の使用によって生じることになります。た世界最高水準の脱臭機です。た経年変化は、貸主の責任で修繕リサーチ会社の発表によると、「強力・広範囲・迅速・簡単」するルールになります。大家側の古い建物を再生利用するリノベーという作業上のメリットを併せ持負担が増えることから、退去清掃ションが主流になると予測されてち、従来品では時間がかかったタ時にコストを削減するケースが増おり、脱臭が必要なケースがますバコ臭やペット臭、取りづらいとえると予想されます。ます増えると予測されます。されていたゴミ屋敷や殺人現場の特に、コスト削減のためにクロ一方で、急激な高齢化社会を迎腐敗臭や腐乱臭、洪水や火災後のスの張り替えをしないケースが増え、「臭いの問題」が顕在化しつ悪臭を完全に除去します。えると予想されます。しかしそれつあります。これからお話しするのは、みなでは、カビ臭、ペット臭、生活臭、有料介護施設やサービス付き介さんが日ごろ行っている清掃業務タバコ臭などが残ってしまい、新護住宅では、「清潔」「快適」が前に、新たに「消臭」というサービたな入居者も決まりづらくなりま面に打ち出され、臭い対策は最大スを加えてみませんか、という提す。そのため、クロスの張り替えの懸案事項です。老健施設や特別案です。をせずとも効果が出せる、コスト養護老人ホームも同様で、臭気のパフォーマンスの高い消臭への発生と蓄積を防ぐため、清掃と消ニーズが高まると思われます。臭をセットで行うサービスが求めこの傾向はすでに始まっておられているのです。り、大手の不動産管理会社様など一般住宅においても、２人暮らイスラエルに本社を置くエコゾン消臭ニーズが高まる社会的背景なぜ、消臭なのか？　私があえ 32 ２）人口減少と高齢化 2015.06 株式会社カイコーポレーションしの老人世帯で相方が亡くなると無気力状態に陥り、家がゴミ屋敷と化すケース、認知症進行によってゴミ屋敷状態になるケース、在宅介護が増えることで排泄関係の臭いが充満するケース、これらの住居の「整理＋清掃＋消臭（除菌）」という“福祉清掃＆脱臭”のニーズは増加傾向にあります。小型移動式脱臭機　Panther-J（パンサーＪ）エコゾン社が保有する特許技術「プラズマ・オゾン発生体」と「触媒技術」を活かした小型移動式の脱臭機。従来製品に比べて５倍以上のオゾン発生量を生成。800 ㎡の大規模スペースにも対応可能。【DATA】本体サイズ：高 320 ×幅 205 ×奥 270mm、質量：6.5㎏、消費電力：100W、オゾン発生量：7,5000mg/h、オゾン発生耐久時間： 40,000h、出力風量：300㎥ /h 【価格】オープン価格㈱カイコーポレーション　http://www.kaicorp.co.jp/ TEL.03-6206-8752 ３）求められる災害復旧少ない環境に慣れてしまい、臭気す。異常気象の常態化に伴い、毎年に敏感になっている人が増えてい必要事項は以下の通りです。非各地で台風やゲリラ豪雨による甚るのも要因とされています。常に簡単ですので、ぜひ、ご検討大な被害が多発しています。全壊・半壊といった建物の復旧には人手が必要で、また床上浸水の場合で消臭作業に必要な機材、知識、経験いただきたいと考えております。１）機材・副材の選定も、早急に片付けと清掃、除菌な悪臭は、強烈なものから軽微などを行う必要があることから、プものまで幅広くありますが、本格には、サービスに適した機材・副ロによる災害復旧サービスが求め的な消臭作業には清掃がつきもの材を使用する必要があります。機られています。です。皆様が長年培ってきた清掃材設定を誤れば、工期が長くなる、自然災害に限らず、火災やボヤの技術が、消臭サービスの前処理サービス単価が高くなる、効果がの後の消臭サービスも需要の多いとして有効に活かせることが大き出ない、広い場所に対応できないものの一つです。いくら換気を繰なポイントです。など、サービスとして成り立たなり返しても、自然放置では消え去本業である清掃業務に「消臭」くなってしまいます。るまでに３年以上かかります。まを加えることができれば、主に２た、この臭気にはダイオキシンがつのサービスを提案できることに含まれていますので、本来なら早なります。期に取り除く必要があります。火 ①突発的に発生したひどい臭いの災復旧サービスの重要性も高いと言えます。４）ライフスタイルの変化消臭ニーズ増加の背景は、私たちの生活スタイルの変化にも関係脱臭サービスの提案消臭を短時間で確実に処理する２）消臭ノウハウ臭いの種類、臭気の強度、対象場所の状況、広さに応じた手順、作業方法、温度・湿度の調整など、工場や倉庫、孤独死の退去清掃専門知識が作業を効率的にしてくなど、ひどい臭いを取り払う本格れます。的な脱臭サービス。 ②定期清掃にアドオンするサービスとしての提案３）経験消臭作業は簡単ですが、経験をがあります。喫煙率の低下、空気定期清掃作業時に、追加で脱臭積むことで現場に最適なプランを清浄器の普及、24時間換気シス作業を加える提案ができます。介提案できるようになります。テム装備の住宅の普及など、日常護施設、病院など、いろいろな施他にもオゾンや臭気の特性、下生活において臭気を感じることが設へ提案できる可能性が広がりま処理などの知識も必要です。 2015.06 33 弊社では、黄色い脱臭機をお買そのため、消費者い上げいただいた方には、これらを守るため、また業のノウハウをじっくり丁寧に指導界のサービス水準をさせていただいております。保つため、2014年、ＯＳＴ法は次元を超えたオゾン脱臭法通常のオゾン酸化分解法オゾンショックトリートメント法発生するオゾンの量も少なく、反応がまばらあちらこちらで活発な反応が起こっている日本除菌脱臭サービス協会が中心となり、高い効果が見込消臭方法は、大きく分けて３種める脱臭プロセスを類あり、それぞれに長所と短所が定義し商標登録を行あります（表参照）。いました。それがＯ現在、効果、作業性、工期、コＳＴ法です。が上昇します（図参照）。つまり、ストなど総合的な観点から、「オＯＳＴ法は、多様な臭気、臭度通常のオゾン脱臭が拳銃だとしたゾン法」が最適と言われています。の強い臭気を短時間で強力に脱臭ら、ＯＳＴ法は、マシンガンに例その手法の一つが、「ＯＳＴ法」することを可能にした手法です。えられます。です。オゾン発生量7,500㎎/h以上、ファ従来の方法では取り切れなかっオゾン脱臭法をうたう脱臭機はン風量260㎥/h以上が基準の数値た臭気でも、ＯＳＴ法なら確実に世の中に無数に存在します。しかで、国内製のマシンでは出せない取り除くことができます。強烈なし、オゾン脱臭の結果は、そもそオゾンを、悪臭のある空間に大量臭気を放つ現場や広い空間ですものマシンの性能や使い方の問題に発生させ、かつ循環させます。と、脱臭するのに時間がかかったにより、お客様にとって満足のい風量が大きいほど、オゾンと臭り、完全な脱臭ができなかったりく結果が出せなくてトラブルにな気物質が結びつく回数が増えるたと、従来の方法では何かと欠点がるケースも多々あります。め、化学反応の法則により反応率ありましたが、ＯＳＴ法が確立さ表　主な消臭方法の比較消臭方法代表的な製品原理結果メリットオゾン脱臭法オゾン脱臭機・二酸化塩素・次亜塩素　などマスキング法・アロマ・芳香剤・消臭スプレー　など対象空間でオゾンと臭気物質を反応さ臭気物質を薬剤（酸、アルカリ、酸化剤）臭気物質を芳香成分で包み込む。芳香せることにより酸化分解させ、脱臭をと接触させ、化学的中和や酸化反応で脱成分を強くし、悪臭をごまかす行う臭する脱臭効果は限定的（化学反応が起こる成分新たな臭いを発生が限られているため）（臭気物質により強い臭いをかぶせているため）根本的な臭気対策が可能・手軽に作業できる手軽に作業できる・特定の臭気物質を脱臭するのに効果的・オゾン燻蒸中は入室できない・使用する機器のスペックによって処理時間、効果、対応する空間の広さが左デメリット右される 34 薬剤散布法 2015.06 ・一つの薬剤で、複数の臭気物質の消臭・芳香成分と臭気物質が混ざり、新たなを行うことができない臭気物質を生み出しやすい・薬剤と同じpH（酸性・アルカリ性）・芳香剤やアロマの香りは感じ方が千差の臭気物質からの臭いを悪化させる可万別能性がある・ランニングコストがかかる・効果が限定的なので、補助的な使い方になる株式会社カイコーポレーションれてからは、孤独死が起きた部屋現場活用例からひも解く「黄色い脱臭機」の効果や火事・ボヤ等の災害現場など、ひどい異臭を放つ場所でも効果を発揮し、しかも短時間で脱臭が可能となりました。「黄色い脱臭機」の特徴と導入効果【特長】弊社の黄色い脱臭機「パ解説：とある大手不動産会社は、退去清掃の際、クロスを張り替えることなく、「黄色い脱臭機」（ActivO-J またはPanther-J）を使用。結果、コスト削減につながったそうです。活用例　賃貸アパートの場合主な臭気：生活臭、ペット臭作業時間：１時間作業面積：40㎡ ※黄色い脱臭機「ActivO-J」の使用イメージンサーＪ」は、エコゾン社の特許技術を活かした長寿命オゾン発生体（7,500mg/h）による大容量オゾンと風量300㎥/ｈの強力なブロアで、部屋の隅々まで強力に脱臭分解・脱臭することができます。まったばかりです。この脱臭・除菌・消臭といった技術が提案でき消臭サービスをビルメンテナンスの強みにれば、清掃業、ビルメンテナンス企業にとって強みになります。日本の社会構造が劇的に変わいまや、当たり前においしい水【効果】他社製品だと２週間かり、新たな市場も生まれているなを買う時代になりました。清潔なかっていたものが、２日間で臭気か、臭気と微生物の対策に長年取空気や空間も買う時代になりつつを取り除くことができます。り組んできた企業が集まり、よりあります。清掃にプラスアルファ有効な除菌・脱臭技術の開発やとしての除菌・消臭サービスを取とあるホテルでは、客室の清掃サービスの向上、成果の社会還元り入れることができれば、清掃ビ後、数10分稼働させることで、喫を目的に、平成24年に（一社）日ジネスの新たな差別化要素として煙・禁煙を分けなくても臭いが気本除菌脱臭サービス協会を立ち上非常に有効だと思います。ぜひ一にならなくなりました。「臭気がげました。緒にチャレンジしましょう！ない＝清潔な空間」ということで臭気の問題に困っている人がた＊　＊　＊客室の品質が向上し、分煙せず客くさんいます。臭いは取れないとカイコーポレーションはこれか室を提供できるため稼働率も高く諦めている人に対し、臭いは脱臭らも、「最適な機材＋最適な薬剤なり、売り止めもなくなりました。できることを伝えたり、適切な技＋脱臭ノウハウ」を持って、臭い術を持っている業者を選べば、脱と戦う人、臭いが原因で経済的な孤独死の現場では腐敗臭がひど臭費用は高額ではないことを認知損出を被っている人を助けられるく、退去清掃を行うだけでも一苦させる活動に取り組んでいるほ企業でありつづけたいと考えてい労です。従来なら、二酸化塩素やか、勉強会や講習会を通じて除菌・ます。そのためにも、日々、技術次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒脱臭サービスの品質向上、ノウハの研鑽、サービスの向上に努めて剤を散布して腐敗菌を殺していまウの共有化によるサービス品質のいきます。したが、「パンサーＪ」でオゾン均一化を図っています。を燻蒸することで、数時間で除菌・消臭作業のサービス化はまだ始します。（実例１）ホテル客室（実例２）孤独死の現場セミナー消臭サービスの提案で利益を上げる開催決定!! 脱臭の進化と、ビジネスにつなげるための提案 ※57ページ参照問い合わせ株式会社カイコーポレーションＴＥＬ 03-6206-8752 ＵＲＬ http://www.kaicorp.co.jp/ 2015.06 35