造成工事の様子（2015 年 3 月 3 日撮影）《第7号》平成 27 年 3 月発行：南三陸町復興市街地整備課作成： UR 都市機構南三陸復興支援事務所 2 月 12 日（木）、南三陸ポータルセンターで行われた「第 7 回くり検討会」について報告いたします。西団地まちづ ◎検討委員出席者：4 名 ◎傍聴者：9 名第 7 回西団地検討会実施報告 ○宅地決定の方法と流れについて説明いたしました。＜工区の決定について＞西工区東工区前回の検討会では、宅地の決定方法として「一括宅地決定案」と「工区分割案」の 2 案を提示し、図 1 のように「工区 H27.11 引渡し目標西工区分割案」を採用する方向でおおむね合意東工区をいただくことができました（「一括宅 H28.12 引渡し目標地決定案」「工区分割案」の詳細については、第 6 号の高台まちづくりニュース＜図 1＞工区の位置と引渡し目標時期をご参照ください）。工区申込み＜宅地決定までの流れについて＞上記のように工区分けをした際の、宅地決定までの流れについて説明いたし写真：西団地の航空写真、造成工事の様子が確認できます第8回 3 月 25 日（水）検討委員からの質問時間話し合いの内容 18：30～工区の申込み状況等についてポータルセンター ※開催時期や内容は変更となる場合もございますのでご了承ください。＜お問い合わせ・連絡先＞南三陸町復興市街地整備課 0226-46-1382 UR 都市機構南三陸復興支援事務所 0226-46-3341 ４重複の場合は話し合い（期限を決めて抽選）ました（図 2）。今後の検討会スケジュール開催日・時期・会場開示・調整期間（申込み変更可能）（○：検討委員の発言、⇒：事務局の回答） ○工区決定後、事前話し合いの前に宅地の希望調査のようなものは行いますか？それとも事前話し合いの場で希望をとるのですか？ ⇒事前話し合いでは宅地決定の方針を決定するものです。方針が決定次第、宅地の申込みを行っていただくように考えております。東工区に決定西工区に決定事前話し合い・宅地申込み事前話し合い・宅地申込み重複の場合は話し合い（期限を決めて抽選）重複の場合は話し合い（期限を決めて抽選）東・西工区すべての宅地が決定＜図 2＞宅地決定までの流れ１ ○優先枠や申込みの設定について説明いたしました左記のスケジュールの中で、工区申込みの際に重複が無い等、工区決定が円滑に行われれば、宅地申込み前の事前話し合いを前倒しして検討の期間を長くする本事業への協力地権者への配慮として、工区や宅地決定の際に優先枠を設ける予事業に協力をいただいた地権者に対し、工区・宅地の決定を優先して行う。定です（図 3 参照）。その他、町で想定し例ただし、左図のように、事業に協力いただいた土地の近傍にある宅地を希望される場合のみの優先枠となります。「ペア申込み」等です。これまでの検討会等で寄せられたご意見から、『このような優先枠や申込み方法を設けるかどうか』検討委員からの質問（○：検討委員の発言、⇒：事務局の回答）希望宅地ている優先枠・申込み方法は「店舗優先枠」事業協力範囲など、状況に応じた進め方を行います。『設けるとするならどのようなルールを設定するか』といった検討事項は、各工区＜図 3＞協力地権者への配慮についてでの“事前話し合い”で決定していただく地権者に対する優先枠は、他の東団地・中央団地でも同様に設定する予定です。考えです。 ○宅地決定のスケジュール（予定）について説明いたしました ○工区申込みの際に配布される予定の資料に「分譲・借地価格の参考値」とありますが、それらの価格が正式に確定するのはいつになりますか？ ⇒明確な時期は決まっておりませんが、宅地の工事が完了した後に鑑定を行うので、実際の価格が決まるのは宅地引渡しの直前になる見込みです。 ○現地見学会はいつ行われますか？ ⇒工事の進捗状況にもよりますが、見学会を行うのに無理のない気候になり、現場がある程度落ち着いた頃の実施を検討中です。工区決定後には現地見学会を開催したいと考えております。 ○長大法面があることで、圧迫感を感じたり、崩落するのではないかと心配したりしてしまうのですが、斜面を緩和する方法はありませんか？ ⇒用地の制約上、山を切って法面をなくすことはできません。そのため、法面の形を丸く仕上げて圧迫感を極力抑えられるよう計画を変更しております（下図）。宅地引渡しの目標時期をふまえ、宅地決定までの流れについて具体的に提示いたしました。Ｈ26 年度月 2 Ｈ27 年度 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 宅地決定宅地申込み・事前話し合い東工区（東側）引渡し目標 12 月東工区（西側）引渡し目標（変更部分を宅地決定宅地申込み・事前話し合い工区決定（期限を決めて抽選）重複の場合は話し合い工区申し込み西工区宅地決定に関する説明会東工区 11 月Ｈ28 年度 1 月～Ｈ28 年度 11 月西工区引渡し目標で示しています。）法面の箇所の土質は岩質です。また、現状よりも緩い勾配の法面となるため、安全性もより確保されます。【宅地の決定に向けた説明会を実施しました】 2/26(木)、2/28(土)に宅地の決定方法に関する説明会を行いました。 ※ 上記スケジュールは現時点での予定であり、今後変更されることがあります。 ※ 工区申込みの際には、下記の資料を提示させていただく予定です。 ○西団地土地利用計画図 ○西団地宅地完成予定図（工区の範囲/引渡し目標時期/宅地の計画高さ・面積・辺長/道路の計画高さ） ○西団地の切盛図（切土と盛土の範囲を色分けした図） ○参考分譲価格・借地料（平成 24 年時点における 1 坪あたりの分譲・借地の参考価格）２説明会と同時に工区の申込みを開始しております。・工区申込み期限 3/20 役場必着・申込み状況開示・調整期間（3/16～3/27）詳細については、当日配布した説明会資料をご覧ください（参加できなかった方には資料を郵送しております。）３