2015 年度 シラバス 科目名 特別活動の指導法 担当者 木見尻 哲生

2015 年度 シラバス
科目名
特別活動の指導法
免許・資格
担当者
木見尻
哲生
中学校・高等学校教諭 1 種免許状(英語)
開講学科等
学芸学部
授業形態
講義
開講時期
後期
配当学年
3・4
単
2
位
数
必 修 ・選 択
選択
授業概要と方法
学級活動や体育大会、修学旅行などの特別活動は、集団での役割分担や相互理解、民主的な話し合い、仲間
づくりなど、社会性を身につける上で欠くことのできない教育活動である。この授業では、特別活動を指導す
るための実践的な課題を取り上げながら、特別活動への理解を深めることを目標とする。
授業の到達目標
・特別活動の意義を理解し、自分の言葉で説明できる。
・実際の授業を想定して、「学級活動」の年間計画や学習指導案を作成できる。
・より望ましい特別活動について、自分の意見を主張できる。
授業外に行うべき学修活動(準備学修・事後学修)
学習内容の理解を深め知識の定着を図るために、小テストを予定しているので、必ず復習すること。
評価方法
小レポートやグループ活動など授業への参加状況(50%)と試験(50%)によって総合的に評価する。
教科書
参考図書
中学校学習指導要領解説 特別活動編
その他(受講要件、学生へのアドバイス、連絡手段等)
自分が受けてきた教育を思い出しながら、特別活動が果たしてきた役割を再確認しておいてください。
授業計画
1
授業の進め方(ガイダンス)
2
特別活動の特徴と意義
3
学習指導要領の改訂と特別活動の位置づけ
4
特別活動の歴史的理解 ― 戦前と戦後
5
特別活動の国際比較
6
「学級活動」
(1)― 概要
7
「学級活動」
(2)― 学習指導案の検討
8
「学級活動」
(3)― 年間を通しての指導
9
「生徒会活動」
10
「学校行事」
(1)― 儀式的行事、勤労生産・奉仕的行事
11
「学校行事」
(2)― 文化的行事、健康安全・体育的行事
12
「学校行事」
(3)― 旅行・集団宿泊的行事
13
部活動の課題
14
望ましい特別活動のあり方について
15
まとめ