2014 年 5 月 26 日株式会社 HDE 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町 16-28 http://www.hde.co.jp/tapirus/support/ tapirus® Mi/Mv2000 サポート終了に伴う tapirus® Mi/Mv2200 への機器入れ替えについて平素より「tapirus® Mi/Mv2000」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。このたび HDE では、2015 年 3 月 31 日をもちまして tapirus® Mi/Mv2000 のサポートを終了することとなりました。これに伴い、2015 年 4 月 1 日以降も、製品のご利用を予定されているお客様におかれましては、後継となる tapirus® Mi/Mv2200 への機器入れ替えを実施いただく必要がございます。 ※ハードウェアは無償で提供させていただきます。 tapirus® Mi/Mv2000 から tapirus® Mi/Mv2200 への変更箇所は以下のとおりです。 1. tapirus® Mi/Mv2000 から tapirus® Mi/Mv2200 への変更箇所  対象 tapirus® Mi/Mv2000 をご利用中で、2015 年４月１日以降も、製品のご利用を予定されているお客様。  影響範囲 tapirus® Mi/Mv2000 でバックアップした各種設定やデータ（学習データやログなど）は tapirus® Mi/Mv2200 へは移行することができません。そのため、tapirus® Mi/Mv2200 をご利用の場合には、すべての設定を手動で行っていただく必要がございます。  管理画面の変更について tapirus® Mi/Mv2200 では下記 2 種類の管理画面が用意されています。設定を行う内容に合わせてログインする画面を切り替えます。  tapirus® OS 管理画面ログイン URL 概要設定項目  https://ホスト名:10443/tapirus/ システム全般の管理ライセンス管理ネットワーク設定ログ管理バックアップ/リストアシステム状況の管理アップデートなど Mi 管理画面ログイン URL 概要設定項目（一部） https://ホスト名/ メールセキュリティーの設定を管理メールサーバーの設定迷惑メール対策の設定ウイルス対策の設定など 1/3  初期設定値および機能の変更・追加・制限について  バックアップ・リストアの変更について  「学習データ」「レポートデータ」がまとめて「データ」としてバックアップ、リストアされます。  バックアップ、リストアの対象に tapirus® OS の設定が追加されました。  tapirus® Mi/Mv2000 で取得した設定、学習データ、レポートデータのバックアップは tapirus® Mi/Mv2200 にリストアすることはできません。  taRgrey の初期値が「有効」になりました。  受信ドメインのリレー先に MX 配送できるようになりました。  メールキューの操作（削除）ができるようになりました。  ウイルス検査設定の外部宛メールの設定項目を削除しました。  ウイルス発見時の動作で「 Delete （削除）」を選択した場合、外部宛のメールに関しては tapirus® Mi/Mv2000 において「SendBack（送信者へ通知）」を選択したときと同様に動作します。  差出人に通知されるメッセージは、「メール受信者向けのウイルス検出メッセージ」と同じものになります。  内部メール配送経路の変更により Received ヘッダーの内容が変わりました。  使用できないネットワークアドレス空間として、172.16.122.0/24 が指定されていましたが、この指定がなくなりました。  サーバー負荷の履歴グラフが表示できるようになりました。  管理画面のポート番号が変更できるようになりました。  Syslog サーバーへのログ転送機能が追加されました。  HTTP、FTP、POP プロキシのポート番号が変更できるようになりました。  ログを期間指定で絞り込んで表示できるようになりました。 2. お問い合わせアップグレード作業に関してご不明な点等がございましたら、下記のお問い合わせフォームよりお問合せください。＜お問い合わせフォーム＞ http://www.hde.co.jp/tapirus/support/ 以上 2/3