仕 名 様 書 1 件 春日部市小児救急夜間診療所医事会計システム賃貸借 2 設置場所 春日部市小児救急夜間診療所 3 契約期間 平成28年7月1日から平成33年6月30日まで(60か月) 4 納入期限等 各種設定及び設置作業の完了後、平成28年6月30日まで 機器等の設置作業は平成28年6月16日以降可 ただし、契約日から契約期間の始期の前日までは、契約準備期間とし、 契約期間に参入しない。また、これに要する費用は受注者が負担する ものとする。 5 物件 (1)ソフトウェア 診療所用医事会計システム(基本ソフト、クライアント用) ・電子レセプト請求対応 ・病名チェック機能 ・レセプトチェック機能 ・国保総括表発行機能 ・カラー薬剤情報文書発行機能 ※年間想定患者数500人~1,200人程度 ※夜間の一次救急診療所(小児科・0 歳児~中学生まで) ※院内処方を実施(原則 1 日分の処方) (窓口業務) ・ 患者受付業務(患者個人(保険等)情報登録・管理) ・ 病名登録業務(病名登録) ・ 外来会計業務(診療報酬請求額の算定・調剤を含む) ・ 会計管理業務(会計計算に基づく診療情報管理) ・ 収納業務(収納・未納情報管理) (保険請求事務)光学ディスク及びオンラインによる電子レセプト請求に 対応できること。 ・医療レセプト業務(診療報酬請求明細書の作成) ・レセプトチェック業務(保険・年齢等によるレセプト点検) ・保険、患者条件、病名チェック (統計業務) ・日次、月次、年次、随時統計業務 ・データベース管理業務 (制度改正適応業務) ・法制改正、診療報酬点数表改定、薬価改定の適応 (データ管理業務) ・バックアップ、リカバリ機能等 (自動運転業務) ・起動、停止、バックアップ等の機能追加が可能であること。 (条件) ・操作性は、可能な限り容易であること。 (その他) ・将来的に電子カルテシステムとの連携の機能追加が可能であること。 (ただし、この追加にかかる費用は、今回の契約に含めない。) (2)団体請求管理システムは、次に揚げる業務を行う機能や条件を満たすこと。 ・請求業務(支払基金等に提出する診療報酬請求明細書の作成) ・請求管理業務 ①増減情報登録業務(請求・保留・払戻・査定等の登録) ②管理台帳編集業務(登録された増減情報別の台帳を出力) (・保留、払戻、査定の各レセプト管理台帳・査定増減内訳書) ・調定統計業務(請求先等別に調定内訳一覧表の作成) ・制度改正適応業務(法令改正・診療報酬請求書様式変更等への適応) ・データ管理業務(バックアップ・リカバリ機能等) ・条件 ①操作性は、可能な限り容易であること。 ②請求・調定に集計されたデータを個別に確認することができること。 (3)レセプトの保管業務は、次に揚げる業務を行う機能、条件を満たすこと。 ・診療報酬明細書保管、検索、閲覧の各業務 ①端末画面への診療報酬明細書の表示 ②診療報酬明細書の印刷 ・データ管理業務(バックアップ、リカバリ機能等) ・条件 ①診療報酬明細書の内容を5年間以上保存可能なこと。 ②操作性は、可能な限り容易であること。 (4)ハードウェア システムのハードウェアは、次に揚げる条件に対応した構成とすること。 ・ 基本性能 ハードウェアの処理性能及びデータ保存量等の基本性能(CPU、主記憶装置及び内臓 ディスク装置容量等)は、システムの安定した運用を実現するものであり、患者数増 加等によるシステムへの一時的な負荷により、処理速度が著しく低下しないよう考慮 すること。 ・ バックアップ装置 各ハードウェア及びデータ量に適した容量の記録保存媒体装置を備えること。また、 日常のバックアップ業務において、媒体の入れ替え作業等の人手を必要としない装置 を有すること。 ・ インターフェイス 各ハードウェア、データ通信量及び接続する連携システム等に適したインターフェイ ス、通信機能(LAN 等)を有すること。 ・ 障害対策等 ①停電等の障害発生時においてもサーバー・各端末が、安全停止できる容量の無停電 電源装置を有すること。 ②サーバーに転倒防止措置を講じ、端末は盗難防止用ワイヤー等により固定すること。 ・ 構成 ソフトウェアを稼働させるために十分なスペックのあるデスクトップパソコン本体 (キーボード、光学式マウス、17型以上の液晶ディスプレイ、光ディスクドライブ、 LANケーブル、USBケーブル等、稼働に必要な装備及び附属品を含む)、無停電電源装 置 以上各2セット(サーバー、クライアント用、ただしシステムの稼働に支障がな ければ、全て同一品でなくても可。また、無停電電源装置は1台で2セット分の対応 が可能な場合は1台でも可。)、領収書及び医療費明細書等出力用モノクロレーザー プリンタ、外付けHDD、薬剤文書等印刷用カラーインクジェットプリンタ 以上各1 台 その他、システムの稼働及びインターネット環境用に必要なHUBやブロードバンド対 応ルータ等必要な附属品を含む ・その他 ウイルス対策、不正アクセス防止、個人情報の漏えい防止に対し、必要な措置を 講じること。 ハードウェアは、最新機種であること。 (5)搬出・撤去条件 (本契約解除時又は契約期間満了時に機器等を引き取る場合) ・新システムへのデータ移行について、可能な範囲で協力すること。 ・システム機器の撤去に際しては、個人情報の漏えいがないよう内臓ディスク装置等の データを完全に消去するか物理的に破壊すること。 (6)保守等条件 ・システムの安全運用を保つために、ハードウェアの定期的な予防点検・保守 (サーバー、クライアント及びレセプト等出力用プリンターに対し年1回以上)を 行うこと。これらの作業は、原則として、運用時間外の平日午前8時30分から 午後5時15分の間に行うこととし、定期的点検時間については、春日部市と 協議の上、事前に決定すること。 ・機器の良好な状態を維持するため、連絡を受けた場合は、技術者を派遣し、点検 調整および部品の供給・交換を行うこと。(トナー、インク、用紙等の消耗品等を 除く。) ・設置したシステム機器の不具合又は修理等はシステムの安全性を確保しながら、診療 所業務に支障を与えないよう迅速かつ適切な対応を行うこと。 (7)操作研修等 ・操作員等に操作説明等、事前研修を実施すること。(日時は春日部市と協議) ・開所時や、レセプトオンライン請求時、集計業務時等、必要に応じて立会い、 サポートを行う等、柔軟に対応すること。(内容は春日部市と協議) (8)その他 運搬設置費用、インターネット配信設定費用、春日部市小児救急夜間診療所用にカ スタマイズするマスタ作成費用、システム保守料金(ソフト及びハード)、(7)の 操作研修等に係る費用、ISP 接続料(本システム専用のプロバイダ契約料)を含め ること。インターネット環境(光回線の予定)及び使用する部屋(事務室机下)ま での LAN 配線については春日部市の負担で実施する。
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