産婦人科学系 産婦人科学系 一口で特色といえば、 ● 総合周産期母子医療センター ● 母体救命スーパー周産期センター ● 地域がん拠点病院 ● 婦人科腫瘍専門医修錬施設 ● 生殖医療専門医認定研修施設 産 科: 豊富な症例数(分娩750/年) 婦人科: 多数の手術件数(550例/年) 3年間研修で確実に専門医を取得 サブスペシャリティーの修錬ができる 山本樹生 主任教授 ■ 山本樹生 主任教授 から 1 教室の方針は 和と努力 。 2 チーム医療の実践の中で、個性が生かされるような教育を行う。 3 各人が興味あるテーマを見つけ、自身で解決できる医師を育てる。 4 先端医療と共に EBM に基づいた臨床を教室全体に浸透させる。 ■ 後期研修3年間(+α)の概略(2015∼2018) 3 27 4 28 5 29 6 30 7 31 研修プログラム 研修内容 ここから研修開始 2015 年 4 月 1 日 平成 25 ∼ 26 年初期研修(他施設、 日大など) 32 9 33 周産期・婦人科 (3 ∼ 6 ケ月毎) サブスペシャリティー修錬期間 周産期または婦人科腫瘍専門医をめざす サブスペシャリティー試験 専門医試験 H27 年:7/25-26 ■ 専門医認定申請に必須である項目(平成25年から実施) ● 過去 5 年間で日本産科婦人科学会学術講演会に 1 回以上出席 ● 学会・研究会で筆頭者として 1 回以上発表 ● 筆頭著者として論文 1 編以上発表 が必須 −94− 28 29 ー日 8 後期研修(3 年間) いよいよ専門医試験 平成 2018年7月 医師年数 産婦人科学系 ■ 大学院について 平成27年度入学を希望する場合: 入学試験は10/23 (木) (日大医学部大学院ホームページ参照: http://www.med.nihon-u.ac.jp/postgraduate/applicant.html) 平成27年4月から研修を始め、翌年以降に大学院入学を希望する場合 ➡原則OKです。 随時、主任教授と相談し、具体的な日程調整を始めます。原則 4年で博士号を修得します。 ■ 主要関連病院 病院 山梨県立中央病院 規模 35科 653床 17科 539床 10科 199床 27科 476床 所在地 甲府市富士見 川口市西新井宿 板橋区高島平 渋谷区恵比寿 特徴 婦人科腫瘍修錬施設 災害拠点病院 開放型病院 東京ER 総合周産期センター 川口市立医療センター 板橋医師会病院 都立広尾病院 総合周産期センター 地域周産期センター 日大医師 寺本勝寛(医療局長) 栃木武一(病院事業管理者) 鳥山太志(部長) 秋山邦久(部長) ■ 研修医の1年間の生活 学会入会 当直 カンファレンス 抄読会 ◎日本産科婦人科学会 (必須、専門医試験に必要) ○日本周産期・新生児学会 (周産期研修には欠かせない) ○日本婦人科腫瘍学会 (日本癌治療学会も入会してほしい) ○日本生殖医学会 (不妊診療には必須) 原則3人で行う グループで担当 教授から手渡し 6∼8回/月 (分娩介助を一人で出来るまでは当直 回数が多い) 3∼5回/年 3∼4回/年 年間休暇 合計2週間 (連続は1週間まで) (教授届出制) 夏休みは7∼9月、冬・春休みは12∼3月 学会発表 収入 1∼2回/年、地方部会、関東連合 平日の出張を斡旋する (当直バイトを含む) 500∼600万円/年、専修医、助手、大学病院の当直等の各種手当あり 早朝のカンファレンス風景 (2012年1月) −95− 産婦人科学系 教授回診 ■ 修得可能な専門医・資格など 認定資格 認定学会・機関 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 基幹学会 母体胎児専門医 日本周産期・新生児学会 サブスペシャリティー: 婦人科腫瘍専門医 日本婦人科腫瘍学会 基幹学会の専門医を取得後から修 内視鏡関連技術認定医 日本産科婦人科内視鏡学会 錬認定施設で修錬を一定期間開始 がん治療認定医 日本がん治療認定医機構 する (腫瘍専門医は、がん治療認定医を取 生殖医療専門医 日本生殖医学会 得後に受験資格が得られる) 女性ヘルスケア専門医、細胞診専門医、性感染認定医 臨床遺伝専門医、女性心身医学認定医など 基幹学会専門医取得後の申請が条 件になっている その他(論文博士も可能です) ■ 周産期センター 1,2 母体搬送依頼を受けたところ 不屈の産科班+山本教授 眠たい時もあり −96− カイザー 産婦人科学系 ■ 臨床成績(2007∼2013年) 産科 婦人科 分娩数 4519 総手術数(良性+悪性) 3731 母体搬送 496 癌化学療法 377 放射線療法 83 帝王切開 (%) 2091(46%) 2012 年 総手術数 961 件(産科+婦人科):病院全体の 12.85% (961/7475) ■ 入局希望者への案内(詳しくは、産婦人科教室のホームページ参照して下さい) 医局勧誘会を毎月第4木曜日に開催しています。山本教授も必ず登場します。 ■ 最後に 「確実な診療ができる臨床医」を養成する目的で後期研修プログラムを作成しています。その ために積極的に数多くの複雑な症例を担当してもらいます。チーム医療のもと、臨床医にとっ て必要な多種多様な経験を積むことができ、みなさんの将来に役立つと信じています。 問い合わせ先 〒 173−8610 東京都板橋区大谷口上町 30−1 日本大学板橋病院 産婦人科 TEL:03−3972−8111 FAX:03−3972−9612 ホームページ:http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/nuobgyn/ 産婦人科後期研修担当指導医 髙田眞一 (産婦人科医局 内線 2522) E-mail:[email protected] −97−
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