藻バイオテクノロジーズ㈱ 会社案内 斬新な製品、力強い科学、 堅実な経験により、力強い藻類産業を創る 藻バイオテクノロジーズ(株)は、これまで石油に依存してきた農 業科学製品や化粧品などの生産を、「藻」の力を活用することで石 油依存からの脱却を目指し、継続可能な社会と質の高い生活をサ ポートします。 藻類製品の生産には、藻類バイオマス研究で世界をリードする筑 波大学と連携。筑波大学は、藻類製品の製造に有用な成分を多く含 んだ「藻」を保有・培養しており、SOBIOの高度な技術力と連携す ることにより、高品質な製品を比較的低コストにて市場に供給する ことが可能となります。 藻バイオテクノロジーズ(株)は、力強い科学、斬新な技術、 工業生産の経験を活かして、日本での藻類産業の主役となりま す。 会社名 藻バイオテクノロジーズ株式会社 代表者名 代表取締役 代表取締役 事業内容 1.藻類の生産および加工 2.藻類加工物の販売および輸出入 3.藻類の培養・加工方法・利用分野の開発 4.その他関連事業 従業員数 (2015年4月1日現在)合計17名 (本社6名、筑波大学内研究開発室7名、南相馬研究所4名) 資本金 井上 元 フレッド・テナント 1,100万円 株式概要 会社が発行する株式の総数 600万株 発行済株式の総数 11万株 株主数 8名 沿革 2003年 「環境とエネルギーに関する勉強会」(会長 故落合俊雄 元科学技術庁科学技術政 策局長、元研究開発局長、当時:新日鉄常務取締役、昭和シェル石油(株)副会長) 2008年 勉強会メンバーを中心に、大学・研究所の成果を社会に生かす事業を実施するため に、新産業を創造するTLO会社(㈱新産業創造研究所)設立 ~2013年まで、主として筑波大学渡邉研の藻類を利用したエネルギー開発や、新し い温室効果ガス排出量計測による排出削減支援システム開発などを実施。 2014年 新産業育成(TLO)の期間を終え、生産販売を行うビジネス会社への移行準備(代表 取締役 井上元) 2015年 社名を藻バイオテクノロジーズ株式会社に変更、増資(予定)、定款変更により新体制 に移行。(共同代表取締役 井上元、Fred Tennant) 1.筑波大、新産業創造研究所の藻類研究と育成に関する実績、米国Heliae社の 大量生産・製品の販売実績を結合した新会社となる。 2.筑波大学渡邊研究室を核として藻類R&Dセンタの創立とSOBIOからの資金 援助によりR&D体制の整備 3.宮城県震災復興資金に応募。本社はつくば市、工場は東松島市、営業は東京 の体制整備。 生産技術の向上により、徐々に単価が低く消費量の 大きい商品の製造販売に移行します。石油代替品の大 量生産を目指します。 製品例 1)アグロサイエンス製品: SOBIO-360 など 藻には作物の病気を防ぎ成長を促進する成分を含んでいることが最近の研 究で明らかになりました。“SOBIO360”は既にワイン用ブドウ、芝生や 野菜の栽培などに使われ、化学薬品を使わない生物由来の優れた 補助剤として歓迎されており、早期の生産着手が期待されていま す。例えば、芝生に使うと緑の期間が長くなり、根をしっかり張 るので弾力性が増し、緑も豊かになります。 米国関連会社におけるブドウを使った実験では、多くの実が結実(未成熟割合減 少)する、カビなど病気になりにくい等の結果が得られています。 筑波大学R&Dセンターなどで日本での効果を試験します。日本の農業に適した 藻を使います。 製品例 2)機能性食品:DHA &EPAを錠剤ではなく食品の中に わが国では昔から、血液をサラサラにしたり、脳機能を活性化するなど様々な効用を もつDHAやEPAを青魚などから摂取してきましたが、その収穫や消費は減少傾向にあ り摂取不足になりつつあります。元々青魚は藻類が生産したDHA/HDPを食べて蓄積し ていたわけで、養殖魚には含まれていません。サプリメントとして錠剤として摂取する こともできますが、これを含んだ餌を使って育てた卵や魚・エビを食べる方が本来の姿 であり健康的です。SOBIOの高い技術でDHAやEPAを安価に大量生産します。 高濃度で生産 できるので、 そのまま飼料と して与えます。 製品例 SOBIOの高い技術で安価な大量生産が可能 です。例えば20円の卵が30円になる程度 のコスト増で生産できます。 3)美容品などの原料として 藻類は保湿作用のある油脂を含んでいます。例えば (株)デンソーが藻類由来と して国内で初めてのハンドクリーム「moina」(モイーナ)を製造・発売し、好評を 博しております。この油脂は、Sobioと筑波大学が株特許として共有する藻から 抽出しました。このほかにも、これまでサメから抽出していた「スクワレン」を 多く含む藻を使った製品開発を行っていきます。 ☆アスタキサンチン製品 (抗酸化力が強い成分と言われています。) ☆スクアレン製品 → 美容品のほか、健康サプリメント、 医薬部外品、インフルエンザワクチン などに添加されます。 オシアニークはSobioの最初の独 自ブランド。藻類由来のオイルや アスタキサンチンを含んだ化粧品 の生産は、既に生産のめどがつい ています。 国内初・藻類由ハンドクリーム 「moina」の詳しい情報は、 専用サイトをご覧ください。 製造・販売:(株)デンソー 藻類バイオマス研究で世界をリードする筑波大学と連携。 弊社の高度な技術力と連携することにより、高品質な製品を比較的 低コストにて市場に供給することが可能となります。 ・新しいシーズ技術提供・生産 ・試料提供・評価試験 ・資金提供・人材育成 原料・製品生産・供給 藻類バイオマス ・エネルギーシステム 研究開発センター ホワイトバイオ: 化学品、燃料 グリーンバイオ: 農業、食料、環境 レッドバイオ: 医薬品、化粧品、 健康サプルメント等 シーズ創出基礎研究 産学共同研究 藻類バイオマス生産: 本社:つくば市 工場:宮城県東松島 営業:東京(予定) 被災地域の地域経済活性化に貢献します。 東日本大震災で特に大きな被害を受けた津波浸水地域などの産業復 興を加速させるため、企業立地や雇用の創出を通じて地域経済の活性 化を図ることを目的に経済産業省が募集した「津波・原子力災害被災 地域雇用創出企業立地 補助金」の採択を受け ました。 宮城県東松島 市 に 工 場 建 設(30 億 円規模)、2018年の 概成を目指す。 生産・販売を開始、大 規模生産に移行すると ともに、地域経済活性 化に貢献します。 拠点 本 社 〒305-0821 茨城県つくば市春日4-1-9 つくば矢口ビル101 [電話番号] 029-879-7119 [FAX番号] 029-879-7109 〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学 研究開発室 藻類・エネルギーシステム研究拠点 内 (筑波大学内) [電話番号] 029-869-9823 [FAX番号] 029-869-9823 南相馬研究所 〒975-0023 福島県南相馬市原町区泉字前向540 お問い合わせ(本社) 営業時間 [電話番号] [FAX番号] 09:00-17:00 (月~金曜日、祝日を除く) 029-879-7119 029-879-7109 [E-mail] [email protected] 最新情報は、ウェブサイトをご覧ください。 http://www.sobio.co.jp/ 科学を通じて藻類の力を引き出す 20150608
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