日本発着無料手荷物許容量サンプル

⽇本発着無料⼿荷物許容量
1. ⽇本からインドまで通しの航空券を所持している場合
2015 年 4 ⽉ 1 ⽇発券より、IATA Resolution 302 の⼀部定義変更に伴い、コードシェア便の場合、航空会社公
⽰の規則に運航航空会社とする旨、明記されていなければ、MSC は販売航空会社(Marketing Carrier)となりま
した。コードシェア便が含まれていない場合は今まで通り、運航会社の規則が適⽤になります。なお、空港では
航空券に記載される無料⼿荷物許容量が最優先されます。ジェットエアウェイズは全⽇空とコードシェアしてい
ますので、全⽇空運航便を 9W 便名でご利⽤の場合は、エコノミークラス 30kg、ビジネスクラスは 40kg のジェ
ットエアウェイズの規則が適⽤になります。また、⽇本発着の超過⼿荷物料⾦は 1kg に付き、IATA ノーマルエコ
ノミークラス⽚道運賃(YIF)の 1.5%を徴収いたします。
コードシェア便が含まれている例【国際線】
例1:往路の 9W4143 はコードシェア便ですので 9W の規則、復路は NH の規則が適⽤になります。
01 O NRT 9W 4143T 01MAY 1200P T2XRTJP1
01MAY01MAY30K
02 O BOM NH 830J 10MAY 805P J2XRTA1
03MAY01AUG02P
NRT
例 2:往路復路ともにコードシェア便ですので、9W の規則が適⽤になります。
01 O NRT 9W 4143T 01JUN 1200P T2WRTJP1
01JUN01JUN30K
02 O BOM 9W 4144L 10JUN 805P L2RTJP1
10JUN10JUN30K
NRT
例 3:往路はコードシェア便ですので 9W の規則、復路は運航会社の 9W の規則が適⽤になります。
01 O NRT 9W 4148Z 05JUN 1000A Z2XRTJP1
05JUN05JUN40K
02 X HKG 9W
75Z 05JUN 745P Z2XRTJP1
05JUN05JUN40K
03 O BOM 9W
76Z 10JUN 120A Z2XRTJP1
10JUN10JUN40K
04 X HKG 9W 4150Z 10JUN 255P Z2XRTJP1
10JUN10JUN40K
NRT
例 4:往路はコードシェア便ですので 9W の規則、復路はコードシェア便の NH の規則が適⽤になります。
01 O NRT 9W 4148T 05JUN 1000A T2XRTJP1
05JUN05JUN30K
02 X HKG 9W
75T 05JUN 745P T2XRTJP1
05JUN05JUN30K
03 O BOM NH 6406Y 10JUN 105A Y2XRTA1
07JUN05SEP02P
04 X BKK NH 848Y 10JUN 1025A Y2XRTA1
07JUN05SEP02P
HND
コードシェア便が含まれていない例【国際線】
例 1:往路は CX、復路は 9W の規則が適⽤になります。
01 O HND CX 543L 01JUN 1035A LLAPAA
02 O HKG 9W
75T 01JUN 745P T2XRTHK
03 O BOM 9W
76T 15JUN 120A T2WRTHK
04 O HKG CX 500L 15JUN 310P LLAPAA
NRT
01JUN01JUN20K
01JUN20K
01JUN20K
15JUN15JUN20K
例 2:往路は JL、復路は 9W の規則が適⽤になります。
01 O HND JL
29W 01JUN 1000A BYWHSEZP
01JUN01JUN02P
02 O HKG 9W
75P 01JUN 745P M2XRTHK
01JUN02P
03 O BOM 9W
76P 15JUN 120A M2WRTHK
01JUN40K
04 O HKG JL
26W 15JUN 315P BYXHSEZP
03JUN01SEP40K
HND
※復路 SIN/BKK/HKG 経由で NH/JL を利⽤する場合はビジネスクラス 40kg、エコノミークラスは 30kg の無料
⼿荷物許容量。上記例 1 は復路が CX のため 20kg
【国際線に国内線を含む場合】
例 1:乗り継ぎの場合は国際線の規則が適⽤になります。往路復路ともにコードシェア便ですので、往路は 9W、
復路は NH の規則が適⽤になります。
01 O NRT 9W 4148T 01JUN 1000A T2WRTJP1
01JUN01JUN30K
02 X HKG 9W
75T 01JUN 745P T2WRTJP1
01JUN01JUN30K
03 X BOM 9W 7050T 02JUN 440A T2WRTJP1
02JUN02JUN30K
04 O PNQ 9W 7057H 10JUN 1100P H2AP07
10JUN10JUN02P
05 O BOM NH 6402Y 11JUN 120A Y2WRTA1
01SEP02P
06 O HKG NH 810Y 12JUN 255P Y2WRTA1
03JUN01SEP02P
NRT
例 2:24 時間以上ストップオーバーする場合は、理論上はインド国内線の無料⼿荷物許容量(25kg)が適⽤にな
ると本社より通達されていますが、現時点では⼀致していません。空港では航空券に記載の無料⼿荷物許容量が
最優先されますので、現時点ではインド国内線は 30kg が適⽤されます。
01 O NRT 9W 4148T 01JUN 1000A T2WRTJP1
01JUN01JUN30K
02 X HKG 9W
75T 01JUN 745P T2WRTJP1
01JUN01JUN30K
03 O BOM 9W 7050H 04JUN 440A H2AP07
04JUN04JUN30K
04 O PNQ 9W 617K 05JUN 540P K2AP02R
05JUN05JUN30K
05 O BOM NH 6402Y 11JUN 120A Y2WRTA1
01SEP02P
06 O HKG NH 810Y 12JUN 255P Y2WRTA1
03JUN01SEP02P
NRT
例 3:例 2 と同じ
01 O HND NH 841Y
02 X SIN NH 6280Y
03 O BLR 9W 7126H
04 O DEL NH 828Y
NRT
10JUN
10JUN
15JUN
18JUN
1105A
805P
1255P
125A
Y2XRTA2
Y2XRTA2
H2AP07
Y2XRTA1
10JUN02P
10JUN02P
15JUN15JUN30K
10JUN02P
2. ⽇本発着とジェットエアウェイズの航空券を別々に所持している場合
⽇本発ジェットエアウェイズの就航都市までは⽇本発の航空会社の規則に準じます。ジェットエアウェイズの区
間はジェットエアウェイズの規則に準じます。
⽇本発着受託⼿荷物の預け⼊れ
1. ⽇本からインドまで通しの航空券を所持している場合
9
往路:通常、通しで預け⼊れが可能です。ただし、インド国内線が含まれている場合、航空会社により最
終目的地までタグを付けてくれる場合とそうでない場合があります。特にインド国内線が 9W7000 番台の
場合、JL/NH が S2 とは契約がないため、タグは付きません。いずれの場合も最初に⼊国する都市で⼊国
審査と税関検査を受けますので、⼿荷物はいったん受け取る必要があります。その後国内線に移動してく
ださい。
9
復路:通常、通しで預け⼊れが可能です。インド国内線 9W7000 番台に関しては往路と同じ理論が適⽤さ
れます。
2. ⽇本発着とジェットエアウェイズの航空券を別々に所持している場合
9
往路:⽇本発ジェットエアウェイズの就航都市までは⽇本発の航空会社の規則に準じます。ジェットエア
ウェイズの区間はジェットエアウェイズの規則に準じます。⽇本から通しでインドまで預け⼊れ可能かど
うかは⽇本出発の航空会社の判断によります。
9
復路:原則、通しで預け⼊れは不可のため、ジェットエアウェイズ降機地でいったん⼊国して再度チェッ
クイン。しかしながら、実際には、インドでチェックイン時にジェットエアウェイズと他社の航空券の両
⽅を提⽰して「最終目的地まで通しで⼿荷物をチェックインしたい」旨を係員に申し出ることにより通し
にすることは可能です。ただし、9W7000 番台は S2 運航便のため、多くの場合⽇本まで通しでの預け⼊
れができません。デリー/ムンバイなどで国際線に乗り換える際に⼿荷物をピックアップするか経由地点
(HKG/SIN/BKK など)で再チェックインしてください。なお、空港係員の判断が最優先されますので、通
しでチェックインできない場合もあります。
9
往路/復路:最終目的地まで⼿荷物をチェックインした場合、インターエアラインスルーチェックイン
(IATCI)契約があっても、搭乗券は、原則、最終目的地まで通しで発⾏されません。経由地の乗り継ぎカウ
ンターで再チェックインして搭乗券を受け取る必要があります。その際、最初の搭乗地で付けられたバゲ
ジタグを必ず提⽰してください。提⽰がない場合は、最終目的地までバゲジタグが付いていても、経由地
⽌まりになります。