の未来 シミュレーション 53 聴講無料 5 19 日時 月 火 開場) (14:30 開場) 16:10(13:00 日 13:30 14:40 ∼15:00 会場 沖縄工業高等専門学校 視聴覚ホール(名護市字辺野古 905 番地) 講演 第一部 第二部 「スーパーコンピュータを使った 「『可視化』∼数値を絵にする技術∼」 シミュレーションのいまとこれから」 高橋 桂子 お問合せ 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 地球情報基盤センター センター長 ※ 可視化ソフトを使って、データ可視化の実演をします 川原慎太郎 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 地球情報基盤センター先端情報研究開発部 情報・計算デザイン研究開発グループ 技術研究員 GODAC( 国際海洋環境情報センター ) 0980-50-0111(9:30-17:30 月・祝日のぞく) 詳しくはWebへ 主 催 : 国立研究開発法人 GODAC 共 催 : 沖縄工業高等専門学校 第 53 回GODACセミナー 「 「 「 「 シミュレーションの未来 ■ プログラム 開会挨拶 14:40∼ 14:45 沖縄工業高等専門学校 沖縄高専様 伊東昌章 ※開場は14:30より 地域連携推進センター長ンター セ 講演 第一部 14:45∼ 15:05 15:05∼ 16:05 16:05∼ 16:10 「スーパーコンピュータを使ったシミュレーションのいまとこれから」 高橋 桂子 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 地球情報基盤センター センター長 第二部 「 『 可視化 』 川原 数値を絵にする技術 」 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 地球情報基盤センター 先端情報研究開発部 慎太郎 情報・計算デザイン研究開発グループ 技術研究員 閉会挨拶 内山 正康 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 国際海洋環境情報センター 管理課 課長 ※講演時間は質疑応答を各5分程度含む ■ 講 演 第一部 ■講演概要 「スーパーコンピュータを使った シミュレーションのいまとこれから」 スーパーコンピュータによるシミュレーションの最大の利点は、実験 そのものができない壮大な現象や、時空を超えて過去や未来の現象まで 高橋 桂子 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 センター長 地球情報基盤センター も予測することができることです。私たちにとても身近な天気予報を はじめ、地球温暖化による将来の地球のようすを知ること、また他の分野、 例えば、自動車の設計や創薬、新しい材料を見つける他の分野でもシミュ ■プロフィール 東京工業大学総合理工学研究科システム科学 顔写真 専攻博士後期課程修了、工学博士。 花王株式会社文理科学研究所、ケンブリッジ 大学コンピュータ研究所客員研究員、東京工業 レーションは欠かせないものとなっています。 海洋研究開発機構(JAMSTEC)では、海のようすや生物、深海やマントルの なぞを解くために、船舶による観測から得られたデータを使用して、地球 の環境がどのような変化をするのか、地球の将来を予測する研究を進めて 大学準客員研究員を経て、1998年NASDA招聘 います。それらの観測や予測情報をもとに、地球が今どのような状態で 研究員。2002年より独立行政法人海洋研究開発 あるか、また将来の地球環境がどのようになるか、またその変化に対して、 機構に所属。独立行政法人海洋研究開発機構・ 地球情報基盤センター長。第20・21・22期日本 学術会議連携会員、第23期日本学術会議会員。 私たちはどのような対策をとったらよいかを探る研究開発を進めています。 これらのシミュレーションを使った成果と、これから進められる予定の 新しい研究開発計画をご紹介します。 第二部 「 『可視化』∼数値を絵にする技術∼」 ※ 可視化ソフトウェアを使ってデータ可視化の実演をします 川原 慎太郎 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 地球情報基盤センター 先端情報研究開発部 情報・計算デザイン研究開発グループ 技術研究員 ■講演概要 地球シミュレータの登場以降、スーパーコンピュータの性能は飛躍 的に向上しました。これとともにスーパーコンピュータを使ったシミュ レーションの技術も発展し、台風などの自然現象をより現実に近い形 でコンピュータの中に再現することが可能になりました。 シミュレーションで出力されるデータというのは大量の数値が並んで ■プロフィール 1973年生まれ。静岡県出身。 茨城大学理工学研究科にて博士号取得後、茨城 いるだけものであり、その中でどのようなことが起きているのかを理解 することは、専門の研究者にとっても簡単なことではありません。この ようなデータをわかりやすい形で表現するのが「可視化」です。 県工業技術センター流動研究員、茨城大学情報 可視化によって「数値」を「絵」にすることで、研究者だけではなく、 処理センター助手を経て2003年より海洋科学 一般の人々にもデータの中で起きていることを効果的に伝えることが 技術センター(現:海洋研究開発機構)に入所。 できます。 地球シミュレータセンター(当時)に所属し、 地球シミュレータで出力される大規模シミュレ 講演では、シミュレーションデータをどのように可視化するのかに ーションデータや、観測データの可視化に関す ついて、事例を交えて紹介するとともに、可視化ソフトウェアを使って る研究に従事。開発した可視化ソフトウェアの データ可視化の実演をします。また、可視化結果から何が見えてくるか、 公開や、普及に向けた活動も行っている。 どう生かすかといった今後の展望についてもお話しします。
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