<4月 7 日、1学期始業式の校長式辞より>

金井中学校だより
平成 27 年 4 月 13 日発行
文責 校長:大江昌信
<4月 7 日、1学期始業式の校長式辞より>
平成 27 年度のスタートにあたって、金井中の生徒として考えてほしいことをお話しします。学
校には、その学校が目指す目標というものがあります。金井中学校の学校目標は、「一つ心 いの
ち輝く金井中」です。
「一つ心」とはどういうことでしょうか? 「いのち輝く」
とはどういうことでしょうか?
昨年の8月、広島市において、豪雨による大規模な土砂
災害が発生しました。この写真は、自衛官が協力し合い、
泥まみれになりながら救助活動しているところです。隊員
たちのヘルメットには「百万一心」と書かれたステッカー
が貼られていますね。
今年のセンバツ高校野球、敦賀気比(福井)が優勝しま
した。準決勝では史上初の二打席連続満塁ホームランがありましたね。その開会式で敦賀気比の篠
原主将が選手宣誓を行いました。短歌を盛り込んだ宣誓文でした。「高校野球の全国大会が始まっ
て100年。戦争による中断や震災など、いくつもの困難を乗り越え、今多くの皆さんに支えられ、
大好きな野球ができることに感謝します。『グラウンドにチームメートの笑顔あり 夢を追いかけ
いのち輝く』この甲子園で自分らしく精いっぱいプレーすることを誓います。」
皆さんも「一つ心 いのち輝く」ということはいったいどんなことなのか、今年一年の課題にし
て下さい。学校目標「一つ心 いのち輝く金井中」を実現するための三つの具体目標についてお話
しします。
その一つ目は「礼儀正しく、人の気持ちを大切にする生徒」に、「明るいあいさつが響き、いじ
めのない金井中」です。金井中の挨拶は、学校の中でも、地域へ出ても、自分から元気よくできま
す。挨拶は「されるもの」ではなく「自分からするもの」です。挨拶は、自分を変え、人も変える
力を持っています。昨年度の生徒会では「輪~みんなで創る生徒会~」のスローガンを掲げて、様々
ことに取り組みました。11 月 21 日の生徒朝会で、「いじめ撲滅 学級宣言」が行われました。一
人ひとりの気持ちを大切に、誰もが気持ちよく生活できる金井中であってほしいと思います
二つ目は、「自ら学び、すすんで発表する生徒」に、「受けとめ錬り合い高め合う授業ができる
金井中」です。3 月の修了式の1学年代表のあいさつで、
「3 学期は、学習面で積極的な授業への参
加に力を入れました。私は中学生になってから挙手や発言が自分の中で減ったように感じていまし
た。どこか自分の中で遠慮していた自分がいたと思いました。そのため、3学期には授業の中で尐
しずつ、挙手や発言をしようと意識することができました。」と話してくれました。
何事もそうですが、受け身では身についていきません。「中学生になってからは、発言しなくな
った。自分から質問もしなくなった。」と思う人はいませんか。何かを学ぼうとする時は、自ら求
めていく学習が必要です。グループで話し合ったり、全体の場でどんどん発言して下さい。先生た
ちにも、このように生徒が活躍する授業を作ってほしいとお願いしてあります。
三つ目は、「粘り強く、集中してやり抜く生徒」に、「志と誇りを持ち、友と最後まで頂きを目
指す金井中」です。これまで多くの先輩たちが金井中を良くしたい考え、行動してきた取り組みの
積み重ねによって、金井中は創られてきました。昨年度も卒業生を中心に、日々の生活や学習・部
活・行事等に「志」と「誇り」を持って取り組み、様々な場面で成長や感動があったと思います。
これからは新 3 年生・新 2 年生がそれらを受け継ぎ、様々な「頂き」を目指してほしいと思います。
1 学期は「挑戦の学期」です。全校生徒が「一つ心」にして、「志」と「誇り」をもち、「頂き」
を目指し、様々なことに挑戦して欲しいと思います。先生たちも頑張るみなさんをしっかり応援し
ます。今日から新しい自分のスタートです。一緒にがんばりましょう。
平成27年度金井中のスタートにあたって、「一つ心」とは
「市塵を避けて野は開け、…」から始まる金井中学校校歌、その三番の歌詞に「……明日の明る
き希望を持て、一つ心にいそしまん」という一節があります。
『一つ心』、これが本校の建学の精神
です。
中庭の池の東側に、「一つ心」と刻まれた石碑があります。それは昭和45年度卒業生が記念とし
て残したものです。「家族の心が常に一つであり、子どもたちの心も常に一つ。そして先生方も地
区の方々も心が一つである。」という思いを込めたものだそうです。
金井中50周年記念誌の中に、当時の原田教育後援会会長さんは「教育の里 金井、50周年に思う」
と題して、次のようなことを書かれています。
「50年の間に培われた<一つ心>の精神は地区民の関心を引き込み、市内はもちろん、県内に誇
り得る伝統を生み、スポーツに、そして、あらゆる活動にその実績を見ることができます。」つま
り、「一つ心」の精神は、金井中学校は創設の頃から大切にされてきたものなのです。
この「一つ心」を、金井中学校の建学の精神として、学校経営の拠り所として、その学校が目指
す目標と位置づけたのが平成5年度・第13代校長大場先生です。学校沿革誌に、「教育目標は前年
度と同じにするが、<一つ心>の教えを建学の精神として前掲する。」とあります。
そして、「一つ心」を教職員と生徒の共通のスローガンにしたのが、平成7年度・第14代校長高
橋先生です。高橋先生は、「自ら判断・表現し、一つ心で活動しよう」をスローガンにしました。
また、校章の五葉の松葉になぞらえ、新しい教育目標「五葉の精神」を定めました。
五葉の精神
*課題を持って、自ら学ぶ生徒(英知)
*寛容な心で、健やかに生きる生徒(健康)
*誠意を持って、進んで行動する生徒(実践)
*創造性に富み、個性を伸ばす生徒(個性)
*自他を尊重し、励みあう生徒(琢磨)
金井中の校章は、昭和28年に松の葉を図案化したもので、永遠の繁栄と清純さを表しています。
また、松の葉が五つ手をつなぐように組まれているのは、校歌の一節にある「一つ心」の団結、包
容を連係づけて表したものです。
高橋先生は、「何よりも生徒を第一に」を根本とし、自主と思いやりの心を大事に、地域に広く
開かれた学校づくりを行いました。
27 年度は改めて、「一つ心」とは、「いのち輝く」とはどんなことかを考えながら、そして、
生徒に問いながら教育活動を推進していきたいと思います。
職
氏
名
教 科
新
任
職
地
氏
名
教 科
前
任
地
教
頭
木村
和彦
数
学
第八中学校
教
頭
宇野
和彦
数
学
西川中学校
教
諭
仁藤
重司
社
会
第十中学校
教
諭
阿部久美子
社
会
天童第三中学校
講
師
穀野
昌人
社
会
第八中学校
教
諭
阿部
憲一
社
会
第九中学校
技能員
海谷
彰
ご退職
講
師
笹原
克美
英
語
第四中学校
覚
支援員
木之内亜矢子
支援員
伊藤
唱子
市相談員
鈴木悠里江
ご退職
技能主査
小川
第四中学校
市相談員
後藤美由紀
金井小学校
菊地絵里香
新規採用
ご退職
別室登校
学習指導
員
市道路維持課