好評連載 あ し い く 9 第 回 靴屋さんで靴選びのマメ知識 !! ◎赤ちゃんの足を測る専用計測器 ◎足を測ると怖がって泣き暴れるの子の対処法 赤ちゃんはなかなかじっとしていませ ん。計測器は抱っこしながらでも測れ るので便利。ただし、立ち上がると足 の長さは変化して長くなりますので、あ くまでも参考程度に。靴を履かせて捨 て寸(つま先の余り)をよく見ましょう。 お店のおもちゃで泣きやむまで慣れさせ ましょう。遊ばせながら測るのがポイン トです。 〜ASHIIKU〜へ の 招 待 状 お父さん、お母さん、子どもの足をしっかり見てあげたことありますか? 足に合う靴を履くと安定した歩き方に変わりま す。いろいろと履いて歩き方が安定する靴を選 びましょう。 私と同じ幼児子どもシューフィッターという専 門家のところでの計測をおすすめします。 ◎靴嫌いの赤ちゃん対処法 足と靴の専門家 ◎赤ちゃんの爪がはがれてしまうのはなぜ? はだしだった子どもがいきなり靴を履 いた場合、ほとんどの子どもが直立不 動で固まる、泣く、逃げることがよく あります。 親指が浮いているから 爪を深爪していると親指が浮いてきて靴の上に 当たり爪にストレスがかかり割れます。 室内でまず履かせましょう。まずは赤ちゃんと スキンシップしながら靴は楽しいものだと遊び ましょう。履けるようになったら靴を履いて外 で抱っこしましょう。靴を履くとママといっしょ に遊べるとインプット。少しずつ地面に下ろし てみましょう。足に合わない靴だと、歩きたが らない傾向にあります。 正しい爪の切り方を学びましょう。浮き指の子はつま先 の高さがある靴を選びましょう。 余裕 正しい靴の履き方をしていない 踵をトントンしてマジックテープをギューッとし める正しい靴の履き方はとても大事です。子ど もが 5000 歩を歩くと 5000 回つま先に足指を ぶつけますから、子どもの足はストレスだらけで す。しっかりマジックテープをしめましょう。 子どもの足の成長のためのマメ知識 !! ◎靴を履かせるまではくつ下はなるべくしない ◎ファーストシューズから 3 歳になるまでは、 3か月に 1 度は計測して靴を交換しましょう! 赤ちゃんのやわらかい足はくつ下の圧 だけでも指が曲がりやすくなります。 指を使って歩行ができなくなると将来 扁平足や疲れやすい子どもに。必要な とき以外ははだしで育てましょう。 幼児子どもシューフィッターのいる店 足指と靴の健康専門店 靴のやまごん常務取締役。上級 シューフィッター 、幼 児 子ども シューフィッター 、健 康 ウォー キン グ 指 導 士 、カ イロ プ ラ ク ティック整 体 、足 爪補 正士、自 律 神 経 免 疫 療 法 など数々の 資 格を持ち、足から健 康を考える 啓蒙活動のため、各地で講演活 動などを行う。 足は全身を支える土台であり、身体全体の健康に大きな影響を 与えています。足育とは、足、足の指・爪、さらに靴の選び方・ 履き方を含め正しい知識を得て、理想的な足を育てることをいいます。 人生 80 年の中で一番大切な時期が 3 ~ 7 歳です。 この時期に足育できた子どもたちが将来活躍できるといえます。 ファーストシューズはいつからはかせるの? 基本的には 10 歩ほど歩き出したら靴を選んでください。赤ちゃ ぐことができます。ファーストシューズ選びは人生で一番大切 んは歩き方を誰からも教わらず勝手に歩き出します。そのとき です。きちんと足のサイズを測り、正しい選び方で正しく育て にファーストシューズ選びが良くできた子どもは足が支えられ ましょう。特にハイハイする時期が短かった子どもは成長トラ るので、 正しい歩き方になりやすくなります。将来「転びやすい」 ブルが出やすいので、靴選びは慎重に。 ファーストシューズはどのような靴がいいの? 1 ちょうど 3 か月後に指先がつきそうになったら交換のタイミン グです。まだ余裕がある場合は買い換えなくても OK です。 BANDAI FAMILY FESTA に 靴のやまごんが ブース出展します! あ し い く 「足育」という言葉があることを、みなさんご存知ですか? や「疲れやすい」という、足の変形からくるトラブルなどを防 靴屋さんでは 3 歳未満の子どもは約 7mm の捨て寸をつくります。これは子 どもがストレスなく正しく歩くための余りです。大きすぎも小さすぎても足に はストレスになります。 靴のおさがりは絶対にしてはいけません。1 分 でも歩けば靴にクセがつきます。それをほかの 子どもが履くと自分の歩き方がわからなくなり ます。 食育という言葉は広く定着してきましたが 山田 宏大 さん 足首を固定できる深めの靴 一般的には足首を固定できる深めのタ イプで歩き方を正しく学ばせます。浅 めのタイプでも支えが良い靴であれば 大丈夫です。 今までのはっぴーママ掲載の足育の記事も見れます! ハイハイする時期が短かった子どもは 特に深めのタイプをおすすめします。 靴のやまごんのHPができました! 足と靴の健康について わかりやすく紹介しています。 今後の講演会の予定なども 掲載していきますので 要チェック! 日程:6 月 21 日(日) 時間:10:00 ~ 17:00(予定) 深 めのタイプ 2 浅めのタイプ かかと 踵(カウンター)がしっかりとした靴 会場:万代シテイパーク 万代シルバーホテル前通路 胎内国道店 胎内市中条字小荒川3093-1 0254-44-7733 10時〜19時半 23 村上プラザ店 村上市大字仲間町200 0254-50-1106 10時〜20時 当日は子どもの 無料足育診断をします。 ぜひ遊びに来てください。 最新 コンピューターで 計測できます! 子どもの足 についての 質 問 や、 出張講演の依頼を随時受け付け ています。HP の 「お問い合わせ」 より気軽にご連絡ください。 靴のやまごん 人間は踵骨の上に身体がのっています。 踵の骨をしっかり支えてあげることで身 体が安定し、正しい歩き方を促します。 踵がぐにゃぐにゃしている靴ではしっ かり踵骨を支えることができません。 デザイン性や金額ではなくきちんとし た靴を選びましょう。 検索 http://www.yamagon.jp/ NG 踵 がしっかりタイプ 踵 がぐにゃぐにゃタイプ 踵のないゴム・プラスチッ クサンダル、スリッポン シューズは足のぐらつき が出るので、子どもの成 長によくありません。 22
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