【参考資料】 新しいデータを作成する場合 水土里 GISLight で新しいデータを作成するためには、インストール DVD 内の「mxd_file&shp_file」フォルダに 格納されている以下の 2 種類のファイルが必要になります。 ◆ 空間定義用マップドキュメントファイル(.mxd) ◆ 雛型シェープファイル(.shp .dbf .prj .shx) 空間定義用のマップドキュメントファイルは、新規のマップに座標系を定義付けするためのファイルです。空 間情報を有さないデータ(デジタルオルソ、地形図等)を先に追加した場合、マップに座標系が定義されず、縮 尺が表示されない等の支障が生じるため、必ず最初に空間定義用のマップドキュメントファイルの読込みを行 ってください。 雛型シェープファイルは、一からデータを作成するためのデータになります。空間定義用のマップドキュメント ファイルを読込むと自動的に追加されますが、エクスポート(出力)を行い、別名で保存をしてからご使用くださ い。(詳細については、2 ページ以降を参照ください。) 「mxd_file&shp_file」には、世界測地系で11系、12系、13系と緯度経度用のフォルダを用意しています。 それぞれのフォルダには空間定義用マップドキュメントファイルと雛型シェープファイルが格納されていますの で、作業を行う地域に属する系のフォルダをローカルの PC にコピーして利用してください。 <「mxd_file&shp_file」フォルダの内容> <「12 系」フォルダの内容> 空間定義用マップドキュメントファイル 対象のフォルダごとローカル シェープファイル の PC にコピーする ※シェープファイルは、.shp .dbf .prj .shx などの複数のファイルから構成されています。 ※シェープファイルのコピー等は、拡張子(.shp .dbf .prj .shx など)を除く、同じ名称のファイルを必ずセットで 行うようにしてください。 1 ①空間定義用マップドキュメントファイルを読込みます。 ※PC のローカル上にコピーしたものを読込んでください。 (例) 12 系 「開く」ボタンよりマップドキュメントファイルを読込めます。 ・水土里 GISLight の画面では、シェープファイルは 1 ファイルのみの 表示になります。 ・マップドキュメントファイルを読み込むと自動的にシェープファイルが 追加されます。 ②シェープファイルのエクスポート(出力)を行い、編集用のシェープファイルを作成します。 ※雛型のシェープファイルには、Point(点)、Line(線)、Polygon(面)を用意していますので、作成するデータ により、使い分けてください。 レイヤ上で右クリックし、 「フィーチャクラスへエクスポート」を選択 2 ③作成したシェープファイルをマップに追加します。 保存場所とシェープファイルの名前を指定 (例)シェープファイル名:デモ ④作成したシェープファイルを編集し、データを作成します。 ※雛型のシェープファイルが必要ない場合は、「レイヤの削除」を行ってください。 必要がない場合は、レイヤ上で右クリックし、 「レイヤの削除」を選択 【注意】 ・マップの保存を行う場合は、元のファイルの変更を防ぐため、上書きではなく別名での保存を行ってください。 マップの保存方法 : [ファイル]より[名前を付けて保存]を選択 3
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