Arc GISへの書き出しチェック 測量学実習 第4回 目次 目的 使用データ 作業フロー 作業手順 目的 次回からのマップディジタイズを行っていく上で重要な Autodesk Map5上のベクターデータをArc GISへ書き出す (shpファイルへの変換)作業をマスターする。 Map5上でトレースしたデータがGIS上でも都市計画白図と重 なるかどうかの作業の確認を行う。 ※・今後の作業において、Map5上で作成したレ イヤがArc GIS上で白地図と重ならない場合、 もう一度同じ作業をしてもらうことになります。 ・囲み終えてからの修正はできないので、ここ でしっかりとその作業をマスターしてください。 また、今後の作業においても随時重なるかど うかのチェックを行ってください。 ・後からのクレームは受け付けません。 使用データ 各班に配布したCD-Rのデータを使用してください。 各班の白地図の割り振りは、測量学実習のホームペー ジに載せている以下のURLを参照して下さい。 http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/sasatani/2002/survey/map ping_handout/boundary.html 作業フロー 1.Map5を立ちあげる 2.白地図を表示させる 3.自分の担当のレイヤを作成する 4.任意の部分を囲む 5.Arc GISへ書き出す 6.Arc Mapに白地図を表示させ、作成したレイヤが 白地図と重なるかチェックする 重ならない場合は、白地図を表示させる ところからやり直してください。 7.作成したファイルを 保存する 作業手順 1.Map5を立ちあげる。 [デスクトップ]→「GISフォルダ」→[Map5] 2.白地図を表示させる。 単位が 「Millimeters」に なっているのを 確認。 (メニューバーから)[マップ]→[イメージ] →[挿入] →白地図を選択して「開く」をクリック →イメージ配置設定の「ソース」タグで 「挿入点と解像度の単位」の部分 の単位が「Millimeters」になってい るのを確認して「OK」をクリック →(メニューバー)[表示]→[ズーム] →[オブジェクト範囲] <イメージ配置設定画面> 作業手順(cont.) 3.自分の担当のレイヤを作成する。 メニュバー[表示]→[ツールバー]→「Object Proparties」のチェックボックスをオ ンにする。(すでになっている場合はそのまま) [画像プロパティ管理]で「新規作成」をクリック →レイヤ名を入力し、「OK」をクリック →画層プロパティで作成したレイヤを選択する。 (レイヤのアクティブ化) ここをクリックすると 右の画面へ移動 レイヤ名入力 メニューバー <画層プロパティ管理>表示 新規作成 <画層プロパティ管理画面> 作業手順(cont.) 4.任意の部分を囲む(囲み易いようになるべく拡大して行ってください) (メニューバー)[作成]→[ポリライン]を選択 建物 は、ポリゴンとして扱うため、一つ一つの → 湖池 オブジェクトを囲んで右クリックし、「閉 水部構造物 じる」を選択 道路 → 河川 軌道 ポリラインは をクリックし ても同じです。 は、ポリラインとして扱うため、一つのラインを引き 終わった後、右クリ ックし、「Enter」を 選択 作成した レイヤを選択 (アクティブ化) <白地図表示・アクティブ化画面> ※詳しくは、各レイヤの「囲み方のレジュメ」を参照して下さい。 作業手順(cont.) 5.Arc GISへ書き出す。 (メニューバー)[マップ]→[ツール]→[マップ書き出し] →「書き出すファイルの種類」で「ESRI Shape」を選択 →ファイル名と書き出すファイルの場所を確認し、「OK」をクリック →[書き出し]の「選択」タグで、 「図形の種類」で、自分のオブジェクトデータの種 類を選択し、 「オブジェクトを自動で選択」を選択し、「画素で フィルタ」のチェックボックスをオンにし、アイコン をクリックして、「画素を選択」画面で作成したレ イヤを選択 →「OK」をクリック 自分の囲んだshpファイルが保存されているはずです。 作業手順(cont.) 6.Arc Mapに白地図を表示させ、作成したレイ ヤが白地図と重なるかチェックする。 Arc Mapを立ちあげ、白地図と作成したshpファイルを表示して、 重なっているかチェックしてください。 重なっていない場合は、Map5上の白地図を挿入する部分から作 業をやり直し、重なるまで繰り返してください。 作業手順(cont.) 7.作成したファイルを保存する。 作成したshpファイルに指定する名前をつけてCD-RWに保存してください。 空間地物 建物 道路 河川 湖池 水部構造物 軌道 街区 ファイル名 建物XXXY.shp 道路XXXY.shp 河川XXXY.shp 湖池XXXY.shp 水部構造物XXXY.shp 軌道XXXY.shp 街区XXXY.shp ここで、「XXX」 は白地図の下三桁の数字、「Y」 は班内での番号。Y につ いては班内で調整すること。 (例):白地図<Vi-nd-78-5.tif>で建物を班内で3 人で行う場合。 1 人目:『建物7851.shp 』、2 人目:『建物7852.shp 』、 3人目:『建物7853.shp 』 注意!:絶対に班内で同じファイル名をつくらないこと! (最終的に結合するときに上書きしてしまいデータが消失する可能性があ るため。) Map5上でのプロジェクト保存も行ってください。 (PPT「マップディジタイジング」に戻る) http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/sasatani/2002/survey/ handout/survey_04a.ppt
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