特記仕様書 - 鳥取県建設技術センター

業務名 : 小原建設発生土受入地「測量及び用地調査業務委託」
特
記
仕
様
書
第1(目的・趣旨)
本業務は、日野郡日南町霞地内に新たな処分場を造成するための用地測量、関係法令申請書作成及
び用地調査を行うものである。
第2(適用範囲)
本業務は、
「測量業務共通仕様書(一部改定:平成21年10月1日)
」
、
「設計業務共通仕様書(一
部改定:平成21年10月1日)
」
「地質・土質調査業務共通仕様(一部改定:平成21年10月1日)
」
、
「鳥取県県土整備部用地調査等共通仕様書(一部改定:平成21年10月1日)
」
、
「工損調査共通仕
様書(最終改定:平成16年4月1日)
」
(以下「共通仕様書」という。
)
、建設発生土処分場造成マニ
ュアル(鳥取県県土整備部企画防災課・財団法人鳥取県建設技術センター)
、建設発生土処分場設計
歩掛・同要領(公益財団法人鳥取県建設技術センター)
、鳥取県林地開発条例、同施行規則(鳥取県)
によるほか、この特記仕様書によること。
編
章
節
条
見 出 し
追加
適用基準
追加
調査及び検査
職員
追加
業務内容
追加
用地測量
追加
関係法令等申
請書作成
1
1
1107 照査技術者及
び照査の実施
項
特記及び追加仕様事項
本業務に用いる設計単価、積算基準、検査基準のほか、
本設計図書に定めのない事項については鳥取県県土整
備部の基準等に準拠するものとする。
業務の調査職員及び検査職員は、鳥取県西部総合事務所
日野振興センターの中から任命する。なお、本業務のう
ち用地補償に関する業務については、(公財)鳥取県建設
技術センター(以下「センター」という。
)職員が調査
職員に代わって指示、承諾又は協議の職務を行う。この
場合の協議は倉吉市福庭のセンターで行うものとする。
○測量業務
用地測量 A=4.1 万 m2
関係法令等申請書作成 一式
○用地調査業務
立竹木調査及び算定 A=4.1 万 m2
墳墓等の調査及び算定 A=2m2
以下に示す項目については先行する別業務で実施中
であり平成 27 年 5 月末に完了する見込みである。本業
務ではその成果を使用するものとする。
・境界確認
・土地境界確認書作成
・補助基準点の設置
・境界測量
・境界点間測量
建設発生土受入地の計画は地権者の同意を得ている
が、事業用地の確保については交換分合方式、買収方式
のいずれによるか決定していない。交換分合を実施する
場合はセンターが別途業務委託する土地家屋調査士が
交換分合計画を策定する。
申請書の大部分が設計業務の成果品を利用するため、既
存資料を申請書の形式にとりまとめるものとする。
1
本業務は、照査技術者を定め照査を実施する。なお、
照査にあたっては、
「詳細設計照査要領」及び、調査職
員の指示によること。
編
章
1
1
1
項
特記及び追加仕様事項
1110 打合せ等
2
1
1112 資料の貸与及
び返却
1
本業務における打合せ協議は、下記の主要な区切にお
いて行うこととしている。
○測量業務 当初、中間 1 回、成果納品時
○用地調査業務 当初、中間 1 回、成果納品時
なお、業務着手時及び業務完了時には管理技術者は立
ち会うこと。また、業務完了通知書の提出に先立って、
調査職員による「完成確認」を行う。
受託業者は設計業務共通仕様書第 1110 条に基づき県
に提出する業務計画書に「業務完了時に完成確認を受け
る旨」を明記すること。
本業務において必要となる資料については、初回打
合せ時において、双方確認し貸与することとする。
1
1
1113 関係官公庁へ
の手続き
1
1
1116 成果物の提出
追加
節
条
見 出 し
関係官公庁等への手続き及び、協議が必要とされる場
合には、調査職員に速やかに報告すること。
1
報告書
2部
<内訳>
・報告書 2部
・図面
2部
(縮小版製本2部含む)
・申請書 3部
・電子データ(CD 又は DVD) 2部
図面は『SFC 形式及び PDF 形式』
報告書は『DOC 形式又は XLS 形式、
及び PDF 形式』
受託者は、
(財)日本建設情報総合線センターへ公衆
回線を通じてオンラインで登録することが出来る。
本業務は、電子納品対象業務である。
電子納品については、国土交通省の「土木設計業務等
の電子納品要領(案)
」に準拠して行うものとする。
追加
業務カルテ登
録方法
電子納品
追加
疑義等
業務を遂行するうえで疑義を生じた場合は、調査職員
と協議し、速やかに処理すること。
追加
設計変更
地権者との調整、関係機関との協議により、業務内容
が変更となる可能性がある。その場合は、協議のうえ設
計変更の対象とする。