つがる地球村で5月3日、ゴール デンウイークの恒例行事となった 「つがる市おやこウオーク」が開催 され、県内外から集まった約700 人が豊かな自然を全身で感じなが ら、ウオーキングを楽しみました。 参加者は3、6、 、 ㌔の4つ のコースに分かれスタート。咲き始 めのリンゴの花や見頃を迎えた遅咲 きの桜など、春の景色を楽しみなが らゴールを目指しました。6㌔コー スに挑戦した倉光佳歩さん(向陽小 5年)は「疲れたけど眺めがよくて 楽しかった」と完歩を喜んでいまし た。 開催実行委員会(今淳一委員長) では「1日を通して家族や仲間の絆 を深めてほしい」とさまざまなイベ ントを併催。よさこい知求群会の演 舞やミニゲーム、お楽しみ抽選会を 行ったほか、ビュッフェ形式で焼き そばなどの食事提供もあり、多くの 親子連れらが楽しい1日を過ごしま した。 仲よくゴールを目指します 元気にスタートする15㌔コースの参加者 景色を堪能しながらウオーキング 2015おやこウオークin 地球村 豊かな自然を全身で満喫 10 15 桜 (フゲンゾウ) 桜 (ウコン) リンゴの花 桜 (カンザン) H27.5.3現在 つがる地球村周辺 コースを彩る春の花 ゴールを喜ぶ子どもたち 力強い演舞を披露するよさこい知求群会 2 広報つがる 2015. 6月号 in 10 【順位】 ①福井県選抜 ③千葉県選抜 ⑤奈良県選抜 ⑦青森県選抜 読手の歌に集中し、瞬時に札を取り合う選手たち 小倉百人一首競技かるたの「第 回全 国高校生かるたグランプリ つがる市」 が5月3、4日、松の館で開催され、全 国各ブロックの代表など8チームが熱い 戦いを展開しました。 競技は1チーム5人の団体戦で、すべ てのチーム総当たりのリーグ戦形式。木 造高校競技かるた部長・岩川由奈さんの 選手宣誓で大会がスタートすると、全国 から集まった約100人の選手たちが日 頃の練習の成果を競い合いました。緊迫 感漂う中、選手たちは読手の歌に集中。 上の句が読まれた瞬間、一斉に下の句が 書かれた札を取り合い、激しく畳を打つ 手の音が会場に響いていました。熱戦の 結果、福井県選抜が見事5連覇を達成。 福井県選抜主将の坊亜沙美さん(若狭 高)は「チームプレーがうまくできた。 互角の戦いが続いたので優勝できてとて もうれしい」と話していました。木造高 校は6位の成績でした。 ↑競技用の百人一首かるた札 ←笑顔で仲間に声を掛け合います 5連覇を飾った福井県選抜 ② 浜松北高(静岡県) ④福島県選抜 ⑥木造高 ⑧ 鹿本高(熊本県) 17 講演する楠木さん 「 全 国 高 校 生 か る た グ ラ ン プ リ つがる市」が今年で 回目を迎える ことを記念して5月2日、松の館で 競技かるた「永世クイーン」の楠木 早紀さんをゲストに招いた記念イベ ントが開催されました。 楠木さんは中学3年生だった平成 年、競技かるた日本一であるクイ ーン位を最年少で獲得。昨年まで負 け知らずのクイーン戦 連覇を成し 遂げました。当市のかるたグランプ リには中津南高校(大分県)時代に 2回出場しています。 講演では、基礎基本を大切にして いることや実践に役立つ練習方法な ど を 紹 介 し た ほ か 、「 相 手 の 研 究 よ りも自己分析を大切に」「悪い環境の 中でも大きな心で考え方を柔軟に」 など競技者としての心構えを指導し ていました。 講演後の交流会では、グランプリ に出場する高校生と模擬試合を実 施。間近で見るクイーンのスピード と正確さに観客らは釘付けになって いました。挑戦した小山早紀さん (岩手県・一関一高)は「憧れの人 と対戦できてうれしい。教わったと おり練習を積み重ねて反射的に体が 動くようにしたい」と感激した様子 で話していました。 広報つがる 2015. 6月号 3 10 10 参加選手の質問にも丁寧に回答 模擬試合でクイーンに挑戦 永世クイーン楠木さんが特別講演 競技者の心構えを指導 第10回全国高校生かるたグランプリ 緊迫する一瞬の勝負 in
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