米国 正式認可 認可 米国 正式認可 認可 改定版 フロンガスの環境問題 現在多数の冷凍冷蔵庫に使用されているR 2 2 は漏洩で未だ問題を抱える。 ※日本国内では30%程度しかフロンガスを回収できていない。 さらに近年使用されている代替フロンガスR 4 0 4 a /R 4 1 0 a は、オゾン層に影響は無いが温 暖化係数が ₂ の約4千倍と高い為、先進国の削減対象に。 R 2 2 は2020年までに製造が出来なくなり、 超える冷媒を使った新製品を縮小。 では2012年から温暖化係数が150を フロンの安全性や環境を考え、大手家電メーカーの家庭用冷蔵庫は代替フロンを撤廃し、全 て自然冷媒(イソブタン/R 6 0 0 a )を採用している。 自然冷媒の安全性 プロパンを含む炭化水素系の冷媒は安全性に問題があるとされているが、ヨーロッパやオー ストラリアなどでは積極的に導入し、電気コスト削減などに大きく貢献している。 爆発事故のリスクは殆ど報告はされておらず、不燃のフロンから、可燃性ではあるが自然冷 媒に移行する事は、先進国のスタンダードになっている。 フロンコスト フロンガスを使用する機器のランニングコストは膨大であり、省エネルギー化対策は最重要 課題となるが、効率の良いとされる新規機器の導入は大幅なコスト増に。 現在、R 2 2 の代替であるR 4 1 0 a などの機器は、インバータ効率以外は良くないとされ、実際、 冷媒の能力は従来のフロンガスに比べても低い。 理論COP(効率) R22比 ※ダイキン調べ 自然冷媒は価格も安く、ランニングコストを抑える事が可能。 また、既存機器にデザインされた物であれば、とても扱いやすくなる。 近年、R 2 9 0 (プロパン)冷媒が全世界で広がっているが、他の自然冷媒と混合する事に よって効率を高められ、安全に使用できる事が分かってきている。 R 441a R 443a HC R 188 S E R IE S は 国際標準化機構)で定められた冷媒番号 (ASHRAE )を取得し米国環境保護庁(EPA )認証・ETL 認可された世界唯一の 炭化水素混合冷媒です。 R 1 3 4 a 系→R 4 4 1 a R 2 2 系→R 4 4 3 a ○地球温暖化係数はほとんど となり、地球に優しい冷媒。 ○既存機器に導入する事により20%以上の消費電力削減を実現。 ○現在使用している空調冷凍冷蔵庫に搭載可能。 ○新規機器開発をする必要がなく、既存の技術で新製品を作る事が可能。 ○化学合成オイルや部品交換など、改造の必要は一切無し。 ○自然冷媒はフッ素を含まず、テフロン等を配管に作らない為、機器が長持ち。 ※使用には国内法に基づいた形で使用して下さい。 冷媒の変遷 現在のスタンダード 年廃止予定(京都議定書) ※GWP= 地球温暖化係数 プロパン イソブタン ノルマルブタン エタン 炭化水素混合初 ※ASHRAE ※EPA 認可 先進国廃止済 オゾン破壊係数1 ※近年廃止予定 先進国 年廃止 オゾン破壊係数0 05 ノンフロン新冷媒 現在改良中 プロパン イソブタン プロピレン ※ASHRAE 技術概略 第1世代 特 性 オゾン破壊 大気中寿命 地球温暖化係数 年) 第2世代 第25世代 ※R410a ※R22 ※R134a ※R32 ※R404a あり なし なし なし なし なし なし なし なし 11以上 不明 以下 不明 1以下 1以下 最大3 最大3 年) ( ミネラルオイル ミネラルオイル 化学合成オイル 化学合成オイル 化学合成オイル 化学合成オイル 必要なし 必要あり 必要あり 必要あり 必要あり 必要あり あり あり あり あり あり 水素/フッ化物 水素/フッ化物 水素/フッ化物 水素/フッ化物 漏出検知 ハロゲン ハロゲン ハロゲン 通常沸点 −40.8℃ −26.1℃ 臨界温度 96.2℃ 不明 潤滑剤互換性 構成部品 リング交換 腐食の可能性 加熱時の化合物 発火温度(0kg/ cm²G) 新世代の自然冷媒 化学合成オイル 化学合成オイル ミネラルオイル ミネラルオイル 化学合成オイル 化学合成オイル 必要あり 必要なし 必要なし なし あり なし なし 水素/フッ化物 なし 水素/フッ化物 なし なし ハロゲン ハロゲン 炭化水素 ハロゲン 炭化水素 炭化水素 −51.6℃ −46.5℃ −43.6℃ −11.7℃ −51.5℃ −42.0℃ −47.7℃ 101.15℃ 78.1℃ 72.1℃ 87.3℃ 134.67℃ 72.1℃ 不明 不明 不明 不明 460℃ 不明 ※日本フルオロカーボン協会( 安全データ) 調べ 化学合成オイル 8℃ 8℃ 450℃ 455℃ 国内法律関係 高圧ガス保安法 冷凍3トン未満(約 馬力)適用外 トンを超える場合、各都道府県に届け出をする。 消防法 適用外 (日本電機工業会)自主規格 抜粋 家庭用冷蔵庫とは に規定したもので、定格内容積が L以下の冷蔵庫に限定。 庫内の冷却配管部が二重構造であること。または万が一冷媒が漏れた場合に、 機器に組み込まれた電気部品により、電気部品が着火することのない防爆構造にしてあること。 (庫外の電気部品にも防爆を規定) HC冷媒にさらされる可能性のある機器の部品の表面は、当該冷媒が引火するおそれがない温度であること。 (発火温度マイナス100℃ 以下の温度) 機器は、運搬、サービス、廃棄等のいずれにおいても、安全の確保が十分行われるような表示を施してあること。 ※IEC規格との主な相違点 に規定する冷気強制循環方式冷蔵庫に限り g以下。 HC冷媒の封入量の限度値を の規格通り g以下。 冷気自然対流方式冷蔵庫は
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