平成27年第4回竹田市教育委員会定例会会議録

平成27年第4回竹田市教育委員会定例会会議録
1
開催日時
平成27年4月7日(火)午後3時から
2
開催場所
竹田市役所2階
3
出席委員等
1番委員
2番委員
3番委員(教育長職務代理者)
4番委員
教育長
4
欠席委員
なし
5
本定例会に
説明のため
出席した者
の職・氏名
教育総務課長
学校教育課長
生涯学習課長兼中央公民館長兼文化会館長
文化財課長
図書館長
竹田中央学校給食共同調理場長
教育総務課長補佐
事務局員
6
議事日程
7
議事次第
庁議室
甲斐史隆
麻生裕美
小代京子
加藤 誠
吉野英勝
甲斐健三
河野光雄
大塚直広
城戸 誠
後藤芳彦
野田道人
後藤 聡
(1)会議録の承認
第3回定例会、第1回臨時会、第2回臨時会、第3回臨時会
(2)教育長の報告
(3)審議事項
議題第18号 竹田市教育委員会委員の席次について
(4)報告事項
報告第 2号 竹田市教育長職務代理者の指名について
(5)協議事項
教育委員のその他の委員について
(6)連絡事項
・小・中学校入学式及び幼稚園の入園式の臨席
・第5回竹田市教育委員会定例会
ほか
(7)その他
・長期総合教育計画(教育に関する大綱)の策定に向けて
・竹田市小中学校「土曜授業」実施要項について
別紙のとおり
- 1 -
平成27年4月7日(火)
[開会時刻:午後3時]
甲斐教育総務課長 本日の委員の出席状況について報告する。
教 育 長
1名
出席委員
4名
欠席委員
0名
傍 聴 者
0名
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条に基づき、委員会が成立
したことを報告する。
吉野教育長
最初なので立って挨拶させていただきたい。本日は忙しいところ集まってい
ただきありがとうございます。3月25日に、経過の中にもあるが臨時会を
してもらい私の辞任ということで3月31日付けということだった。同じ日
の議会最終日で4月1日から新たにということで、地方教育行政法が改正さ
れ、新しい新教育委員会制度として初めての試みというか、そういうことに
なったわけである。新しい制度の中での教育長として、今回の定例会から私
が議事進行をさせていただく。いろいろ不備な点とか慣れないところもある
かと思うが、どうぞこれからもよろしくお願いしたい。それでは座って司会
をさせていただきたい。
それでは、平成27年第4回竹田市教育委員会定例会を開会する。
始めに会議録の承認を行う。平成27年3月4日開催の第3回定例会、3月
10日開催の第1回臨時会、3月19日開催の第2回臨時会、3月25日開
催の第3回臨時会の会議録について届けたが、質疑等ないか。
加藤委員
平成27年度の3回の定例会会議録の20ページ、私の発言の中に、ちょっ
と事前に訂正をお願いしたかったが、「しあ入った」という大分弁を入れた
つもりだったが、言葉が少しおかしくなっているので、そこの訂正をお願い
したい。以上である。
甲斐教育総務課長 加藤委員の指摘の部分は申し訳ない。あらかじめ訂正させていただくつもり
だったが、今言われるように訂正させていただきたい。
吉野教育長
テープは取捨選択するので、なんと言ったのか、「かし」と聞こえるとかい
ろいろあって、「し」が強く聞こえるということがあって、一晩、二晩考え
たが、「しあ」だろうということで訂正するはずだった。訂正方よろしくお
願いする。
吉野教育長
それでは承認する。会議録に署名お願いする。
各委員
吉野教育長
<署名>
続いて教育長報告をする。3月8日の第3回定例会から4月7日、本日の教
育委員会定例会に至るまでの主な報告をさせていただく。
3月 5日 市議会本会議、社会教育委員会
3月 6日 中学校卒業式
公立幼稚園PTA連合会総会
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3月
第4回荒城の月短歌会、教育委員会の主催ではないが川野里子
先生が来られての大会、表彰式であった。
文化会館公開プレゼンテーション
3月 8日 第28回岡の里名水マラソン大会
3月10日 第1回教育委員会臨時会
3月12日 3月議会本会議代表質問
3月13日 3月議会本会議一般質問
3月14日 生涯学習まつり
3月16日 本会議一般質問
3月18日 本会議予算特別委員会
人権学習学級閉級式
3月19日 第2回教育委員会臨時会
3月20日 竹田市立幼稚園卒園式
3月22日 2015年の新春カラオケフェスタ、審査で私と生涯学習課長
が出席
第2回図書館かたちづくりの集い
岡城真景図屏風展スタート
3月23日 社会文教常任委員会
日本リトルシニア全国選抜大会出場報告
3月24日 竹田市立小学校卒業式
第2回竹田市学校給食運営審議会
第7回文化会館部会
3月25日 議会最終日
第2回教育委員会臨時会
3月26日 岡城大手門階段昇り初め式
3月31日 退職者辞令交付式
教育長辞令交付式
4月 1日 辞令交付式
4月 3日 白坂亜紀さん東京事務所長任命式、記念講演会
4月 4日 竹田市合併10周年記念式典、教育委員出席
国指定重要文化財愛染堂の春のご開帳
4月 5日 第41回大名行列等
岡城鏡処刑場跡鎮魂祭
4月 6日 久住クロスカントリー大会実行委員会
4月 7日 第4回教育委員会定例会
以上、報告する。ただ今の教育長報告に対して、意見等はないか。
小代委員
7日
3月14日の生涯学習まつりだが、参加してとても楽しい祭りだった。展示
会場で、公民館活動とか地域活動を積極的にしている方と話をすることがで
きた。その時にその方が言われたのは、やはり公民館活動というのは地域の
中心にならなければいけないということで、今は高齢者の方はある程度活動
しているが、子どもの活動とかがないからもっとできるような形になった方
がいいんだと。公民館がもっと活動の場、公民館活動から地域の方に広げて
いって欲しいというような意見を言われていた。同じく、同じようなところ
で、公民館の利用のところで、公民館を使ってくれてありがとうと言えるよ
うな形で、もっとどうすれば公民館に人が集まってくれるのかというような
ことを考える方がいいのではないだろうかというような話を聞いたので報
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告する。
次の日に、直入町のB&G直入バレーボール大会があったが、その時に感じ
たのが、その時のバレーボール大会というのが老若男女というか、若い方か
ら年配の方まで一堂に会していたが、若い方がいるから子どもを連れてきて
いる。そして子どもがうれしくて飛び回る、子どもの声がいっぱい聞こえて
くるが、その方が言われたように、本当に子どもの声が響くと活気があるな
と。人数は、昔は30チームぐらい出ていたが、今年は8チーム、9チーム
かな、各分団が1チームずつくらいしか出せなかったが、子どもがいるので
それだけで活気があるように感じたので、やはり、こういうことかなと私は
その時思ったので報告しておく。
吉野教育長
生涯学習課長何かあったら。
大塚生涯学習課長 貴重な意見をありがたい。分館活動についても、子どもの数自体が少なくな
っていて、なかなか公民館に集まってというのが難しくなっているという現
状がある。確かに高齢者ばかりが集まっていろいろやっている格好になって
いるが、一応生涯学習まつりも子どもとの共同というようなことでテーマと
して掲げているので、今後とも分館活動の中で子どもをどう取り入れていく
かということも計画していきたいと思う。
吉野教育長
各委員
吉野教育長
他にないか。
<なし>
それではないようなので、審議事項に入る。議事進行の都合上、報告事項を先にする
。報告第2号 竹田市教育長の職務代理者の指名について、を事務局から説明願う。
甲斐教育総務課長 議案資料の3ページ、報告第2号 竹田市教育長の職務代理者の指名について、を
見て欲しい。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項の規
定により、教育長が指名する教育長の職務代理者については、小代委員にお
願いするというものである。3ページの下段にある根拠法令、地方教育行政
の組織及び運営に関する法律第13条第2項、「教育長に事故あるときまた
は欠けたときにはあらかじめその指名する委員がその職務を行う」というこ
とで、ここであらかじめ指名をさせていただくというものである。その名前
、中段に星印があるが、任期は教育長が別の教育委員を指名するまでという
ことであるが、これが制度改めて初めての行為となるが、法的な表現は今の
とおりであるが、実質には4月1日から3月31日までというこの1年間を
予定をして、各4人の委員が小代委員から始まり、順次ローテーションで就
任していただくということが今後の慣行ということになろうかということ
で、併せて提案させていただきたい。
吉野教育長
各委員
吉野教育長
職務代理者の指名並びに任期というか、その件についてであったが、意見は
ないか。
<なし>
なければ承認でよいか。はい、それでは承認されたものとみなす。次に、議題の審議
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に入る。本日の定例会に提出された議題は1件である。
「議題第18号 竹田市教育委員会委員の席次について」を審議する。事務局か
ら説明願う。
甲斐教育総務課長 それでは、資料の2ページである。「議題第18号 竹田市教育委員会委員の席次に
ついて」を説明する。吉野教育長は3月末に辞職をして、4月から改正地方
教育行政法により教育長に任命されたところである。これにより従来の教育
長は教育委員ではなくなり、委員数に異動が生じる。さらに教育委員会の代
表が教育長となることから、竹田市教育委員会会議規則第5条の規定により
、4月1日以降の新体制下の委員の席次をお願いするものである。「委員会
の席次は委員の任命があった都度、教育長が会議に諮って、これを定める。
」とあるので、教育長の提案する席次について協議願うものである。資料は
別に議題18号の資料と左肩に書いてあるものをご覧いただきたい。資料が
確認いただけたか。議題第18号で委員の席次で1番委員から4番委員まで
ということで、これまでの席次を中段に書いてあり、27年4月1日からは
そこに書いてあるように、1番委員の甲斐委員が左、続いて2番委員が麻生
委員、事務局がおり教育長、そして3番委員、4番委員ということで、今座
っていただいている席次を今後の席次として教育長が指名する席次という
ことで提案するものである。
吉野教育長
それではこれまでのことについては省きたいと思うが、これからのことにつ
いて改めて確認させていただく。今回、教育長が議長となりさらに委員でな
くなることから、中央に事務局と教育長を固定して、教育長の隣の3番を職
務代理者、あとの委員は任命の若い順、再度の任命を含めてだが、1番、そ
して2番、4番としてはどうかと思うがいかがか。
甲斐委員
1つ質問してよいか。この1番、2番、3番、4番という順番でなにかこの
、権限とかに差はあるのか。
甲斐教育総務課長 これは後ほどの外部委員の参考資料があとで出て参るが、これにあるように
、教育委員のみなさんの更新をされたその任期をここには記載させていただ
いている。そうすると、甲斐委員の任期が4人の中では新しいということに
なっているので、この任期の長さということで委員番号を出しているという
ことで理解願いたい。そして、その中で、あとでまた外部委員の、もしくは
先ほどご承認いただいた職務代理というところを含めて配役をお願いする
ということになると思う。以上である。
甲斐委員
関連してよいか。今までも若い経験の浅い委員が1番になってその次が2番
と、慣例でしてきたわけなのか。普通だったら1番の方が古いというか、席
順的には古くて新しい人の方が4番になるような気がしていたが、そのへん
は慣例に従っているということでよいか。
甲斐教育総務課長 資料、今申し上げた資料、これだが、これが席次の資料だが、これを見ても
らったらわかるように甲斐委員はこれまでも1番委員ということになって
いるので、これまでの考え方を踏襲しているということで理解して欲しい。
吉野教育長
他にないか。
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加藤委員
この番号は、輪番(わばん)を含めてこういうふうにされているととっても
よいのか。職務の、例えば来年になったら麻生委員が輪番で今まで職務代理
者とか委員長とか決められていたと思うが・・・
吉野教育長
わばんとは何か。
加藤委員
順番、輪番(りんばん)のことである。
甲斐教育総務課長 この資料をまた見ていただきたいと思う。これで、委員の任期は下の方にあ
る。加藤委員、小代委員、麻生委員、甲斐委員の順番に書いているが、その
任期順になる。そうすると、加藤委員長はこれまで、3月まで加藤委員長と
いうことでお願いしていたが、4月以降は次の任期順である小代委員が職務
代理、なのでこの1年間が終わると麻生委員ということ、ということでこの
順番になっているということご理解いただきたい。
加藤委員
了解した。
吉野教育長
他にないか。議題第18号についてはよろしいか。
各委員
<異議なし>
吉野教育長
それでは議題第18号については認められたというふうに決定した。以上で、本日の
提案議題の審議を終了した。続いて協議事項に入る。事務局から説明願う。
<資料を探す>
甲斐教育総務課長 それでは、教育委員のその他の委員、外部委員について、提出議題の4ペー
ジを見て欲しい。第3回定例会において、教育委員のその他の委員について
、事務局で1度原案を作らせていただくということで了解をいただいた。原
案を作る際には、専門性を深めて会議等に臨んでいただくために、できる限
り継続して務めることを考慮するという意見が大勢であったというふうに
思っている。このことを受けて、この表では、教育委員としての任期途中に
外部委員の任期がくるものについては、そのまま継続ということで名前を入
れた。前回協議をした竹田市社会福祉協議会評議員についても、小代委員に
継続して務めていただくという内容のものである。以下外部委員については
同様の考え方で整理をした。もう1つ・・・まずここで切らせていただく?
ということでこの名簿を整理させていただいている。
吉野教育長
これまでの継続の部分と割り振りの部分とか含めて提案させていただいた
が、意見等どうぞ。
加藤委員
この提案に異議はないが、男女共同参画推進委員の会長を受けているが、こ
のまま任期が来ないうちに、委員会の挨拶もなしに退任してもよいのかどう
か、そこのところを伺いたい。
甲斐教育総務課長 今は委員長ということで男女共同参画の会長に就任されているのか。
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加藤委員
委員長というわけでは・・・
吉野教育長
発言の許可を得てからお願いしたい。
甲斐教育総務課長 失礼した。質問の趣旨は、教育委員長であったことで男女共同参画の会長に
就任されたのか。あて職で就任されているということか。
加藤委員
前回は、自治会長会長が会長をされており、私がこの委員会に初めて参加し
た折に、前例は教育委員の中から会長をこれまで選んでいたということで、
その時に自治会長会長が来てなくてたまたま出席していた私が会長に任命
された。歴代委員長が会長をしていたというわけではないみたいだが、そう
いった点で私が委員長職を辞職したということに伴って、会長をそのまま何
も言わずに委員会に出席しなくて次の麻生委員に替わっていいものかどう
か、ちょっとわかりづらいのでそこのところをどうしたらいいのか。
甲斐教育総務課長 もう1つ。任期はいつまでか。
加藤委員
任期は、ここに、どこかに書いたものがあったと思うが・・・
後藤教育総務課長 発言させていただきたい。28年の12月3日までが男女共同参画推進委員
補佐
会委員としての任期である。会長としての任期がいつまでかはわからない。
甲斐教育総務課長 男女共同参画委員会の任期と会長としての任期というものがあると思う。こ
こで想定しているのは、次回というのは28年の12月4日以降のことを今
の段階で想定ということで挙げさせていただいているので、そこに至るまで
には男女共同の会議の総会なり会議なりがあるだろうし、任期の確認ができ
ると思うので、その後での教育委員会の中で話ができると思う。これはあく
までも、あらかじめ配ったところが空欄であったように、ずいぶん先のこと
までも今の立場で入れさせていただいているということなので、これで決定
ということではないので理解していただきたい。
麻生委員
ちょっと尋ねたいが、私も以前男女共同参画推進委員会に参加したことがあ
るが、教育委員長ということであて職で参加したことがあるが、今回教育委
員長が替わったということで新教育長にこういう委員がまわってくるとい
うことはあるのか。
甲斐教育総務課長 組織が変わって教育長は特別職とそして教育委員ではなくなったというこ
となので、4人の教育委員で今後は外部委員をまわしていただくということ
になると思う。それから今考えているのは、これは現段階での原案なので、
さきほど加藤委員が言われたような新たな支障になるような問題があれば
4人の委員に話していただくということで、今の段階ではこれは原案という
ことで理解いただきたい。
吉野教育長
確認をするが、加藤委員が心配されている、自分が委員長でその締めが行わ
れないまま役目を終えるということについては、今の話では、男女共同参画
推進委員会が今度行われたときに、加藤委員が実は委員長という職を辞した
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ということで新たに役員をお願いしたいということになるのか。
甲斐教育総務課長 この外部委員の特に男女共同参画(推進委員会)に教育委員から1人という
話は委員長ということではなかったのではないか、教育委員ということだっ
たと思う。なので、そうなると委員長が全部の代表ということで大変だろう
と思うが、そういうことだったと思っているので、期限が28年ということ
なので、27年にもう1度会議が開催されて、会長の任期なりも事務局で確
認できると思うので、その後の対応でも十分間に合うと思っているのでよろ
しくお願いしたい。
吉野教育長
改めて委員会制度が変わったので、事務局の方から各関係方面にはその旨を
十分伝えていただいて混乱のないようによろしくお願いする。他にないか。
続いて・・・
甲斐教育総務課長 前回、甲斐委員からの要望のあった、各種会議に外部委員として出席した場
合の報告書の様式があればということで意見をいただいた。通常、市の職員
が使用している旅行復命書の様式を引用して作成したので、ここに今配らせ
ていただいている。しかし、これを用意をしたが、強制するものではないの
で、これを利用してもらって整理してもらうということで、この委員会の中
で口頭で報告していただければ議事録として整理できるので、それで足りる
と思っているので理解いただきたいと思っている。以上である。
吉野教育長
旅行の復命書について含みはありながらの事務局の説明だった。甲斐委員(この説明に
対して意見は)ないか。
甲斐委員
復命書に必ずしも書かなくてもよいということなので、いいと思う。
吉野教育長
今、甲斐教育総務課長が言ったように(旅行復命書を)書かなくても議事録にはきちん
と載って残るので、その旨は覚悟しておいていただきたいというふうに思う。それでは
、報告書のことについてはよいか。
各委員
(同意の声)
吉野教育長
ありがとうございます。それでは、ないようなので連絡事項に入る。事務局から説明願
う。
甲斐教育総務課長 それでは事務連絡という綴りを見てほしい。小中学校の入学式及び幼稚園の
入園式の臨席についてである。それぞれ個別には資料の4ページに表にして
掲載している。日時は中学校は4月9日、小学校は4月10日、幼稚園が4
月13日となっているのでそれぞれ10時となっているので9時半くらい
までに集合していただくような案内をしていると思う。4月からの市の人事
異動と市長、副市長の予定を反映したものでその表を作っている。なお、宮
城台小学校については、2名の新入生という予定で計画して学校の方もして
参ったが、4月に入ってその2名が転校するということになったので入学式
が取りやめということになっていることについても報告申し上げたい。
次が第5回の教育委員会の定例会だが、5月12日火曜日3時からを予定し
ている。27年度の教育予算の6月補正のことについて、今議題が確定して
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いるのはその内容である。
以下、3点申し上げる。平成27年度の市町村教育委員会連合会総会、例年
5月だが、5月27日水曜日豊後大野市で開催される。また中体連球技剣道
大会が6月9日、総合運動公園で開催される。中体連陸上競技大会、6月2
3日火曜日これも総合運動公園で開催される。それぞれ時間等については後
日詳細に連絡したいというふうに思っている。それと同じ資料の5ページか
らは、市職員の4月1日の異動後の職員名簿、それと学校現場の名簿が11
ページ、12ページということで添付している。これは通常一般の方には配
布されてないものなので取り扱いにご留意願いたい。私の方からは以上であ
る。
吉野教育長
とりあえずここだけ確認したと思う。連絡事項の1ページに全部提案があっ
たがこれについて・・・。本日は18時である。よろしいか。確認をするが
、生涯学習課長からよしみ竹田童謡祭についてお願いする。
大塚生涯学習課長 皆さんのお手元にカラー刷りのチラシを配っているが、今年も例年の通り4
月29日の祝日に童謡祭を開催する。今年も去年と同じように、曽我みまこ
さんの童謡コンサート、イベントということで隣の社会福祉センターという
ことで開催する予定としている。教育委員に特に案内はしていないが、時間
があれば見に来ていただければと思う。以上である。
吉野教育長
1ページについて意見はないか。
各委員
<なし>の声
吉野教育長
それでは、その他の項に入る。教育総務課長より説明があるようなのでお願いする。
甲斐教育総務課長 資料は、長期総合教育計画(教育に関する大綱)の策定に向けてということ
でタイトルが書いてある横長の資料である。これは、長期総合教育計画は、
現在20年に策定したものが10年計画ということで、現在その計画の中で
大きくは動いているということであるが、この計画を、改定をするというこ
とになれば27、28年ということで改定作業が始まるということになる。
ここにきて法改正がご承知のとおりあったので、法改正と併せて新教育長の
人事であったり総合教育会議を設置するというようなこともその中には含
まれている。そうなると、長期総合計画についても総合教育会議との連携を
とるというような作業が必要になると思う。そこに教育に関する大綱、総合
教育会議というのが、中ほどに書いてある。これが、新たに市長が首長にな
る総合教育会議の中で大綱を作るという事務作業があるが、これが竹田市の
教育計画の骨格になる部分を作るという作業になろうかと思う。ここの骨格
ができて、これまでの長期総合計画、その中には教育委員会、審議会、専門
部会、それぞれ、そして学校再編懇話会もあるが、これらでそれぞれ計画す
るものが肉付け作業ということで1つの教育計画になるという考え方にな
ろうかと思う。当面は、この総合教育会議に臨むということになるが、市長
部局と話しあいながら5月の連休明け、5月中にそれを開催するということ
を計画している。ただ、教育委員会と市長との対話をする公的な会議なので
、まずは5月の教育委員会で教育委員のみなさんにどういったことを教育委
員会としては考えているということを話して、その後に総合会議を市長部局
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と話しあって開催するというおおまかな計画をしているところなので、あら
かじめよろしくお願いしたいと思っている。長期総合教育計画が、そこに教
育委員会の中で諮問をして、委員の委嘱をして、専門委員の委嘱をするとい
うふうに書いてある。これは、長教審の条例でそういったことが書かれてい
るので、これは常時設置するものではなくて、策定をする期間にそれぞれ委
員会等を設置するということで、今年この長教審の委員の皆さんを10名と
いうことで予算をとっていて、教育委員会からそこの審議会なり専門委員会
に諮問をするということで、教育委員会から審議会が決まり、審議会は専門
委員会にいって、それぞれ下に降ろして、下の方から積み上げて最終的に長
期総合計画ができあがる、この間はこれまでの計画書、20年から29年、
その前は旧竹田の時代の部分からすると計画ができあがるまでに2年と、1
年は専門部会、1年は審議会というところで、最終的にできあがるというの
がこれまでの流れのようである。総合教育会議の中で、市長がもっとスピー
ドを上げろということになれば、これまでのことも話しながら上げれる分は
上げていかなくてはならないと思うが、多くの方に関わっていただく大きな
所帯にそれぞれがなりそうなので、そこは非常に慎重に意見をまとめるとい
う作業があるので、それらの時間は必要になろうかなというふうに今のとこ
ろ思っているところである。以上、概略だが報告する。
吉野教育長
概略ということだが、長期総合教育計画の策定に向けてということである。
どこからでも(質問を)お願いする。
加藤委員
この長期総合計画に、私たち教育委員が携わっていける部分というのは、こ
のスケジュール中でいったらどの部分にあたるのか。
甲斐教育総務課長 この教育委員会から専門委員会等に諮問ということで項目を降ろしていく
ということなので、ここには細かく書いてないが中間報告等を上げてもらう
という作業がこの中には含まれている。そこで中間報告をする中でそれぞれ
教育委員から意見をいただければ、発注元が教育委員会ということになるの
でそこからまた意見を入れて修正するということが手続きの中では当然あ
ろうかかというふうに思っている。
加藤委員
そうすると教育委員会の中から私たち、教育委員に、こうこうこうでという
説明があると思うが、その説明に対して私たちが意見を言うというのは可能
なのか。
甲斐教育総務課長 この審議会が、教育委員会が、例えば学校再編についてという項目を教育委
員会が下に降ろす、審議会なり専門部会に。その項目はどういうまとめ方を
しているかというのを中間報告ですると、教育委員の皆さんから意見をいた
だくということでまた教育委員からこういう意見があったということでそ
こに入れるという作業を繰り返していくということになると思う。ただ、回
数が限られており大人数ということになろうかと思う。部会も過去の例を見
ると教育の部があり、幼稚園の部があり、社会教育の部があり、今回図書館
とか文化会館のところがあるので、そういった項目がそれぞれ部会としてあ
がることが想定されると思っている。
加藤委員
もう1点、今竹田市TOPSUN3運動というのがあるが、これはこういっ
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た教育計画とはまた別なものというふうな感じなのか。
甲斐教育総務課長 たとえば、他の自治体のこの長期総合教育計画というものをみると学校教育
に関するものが7割とか8割方占めているところがほとんどである。その中
で、TOPSUN3運動というのは竹田市の教育方針というか実践的なやり
方ということでその項目の中にあがってくるということになろうかと思う
し、T授業なりそういったことをしていることが具体的に学校教育の項目で
具体的にそこで記述されるというふうに思っている。
加藤委員
この長期総合教育計画の中に盛り込まれるということか。
甲斐教育総務課長 そういうことである。
加藤委員
わかった。
吉野教育長
他にないか。それではないようなので次に進める。次に学校教育課長より土曜授業につ
いてのことがあるようなので説明する。
河野学校教育課長 土曜授業実施要項を3ページに渡って、資料につけさせていただいている。
平成27年4月付けということで、前回提示をさせていただいたのから、変
わったところ、と言うか付け加えたところを説明させていただく。実施要項
2ページ目の6の実施上の留意点の(1)があがっている。特別支援教育支
援員は、土曜授業実施日は勤務を要する日とする。勤務契約1日、本年度か
ら7時間になったので、7時間×200日の中で学校ごとに調整するという
ことである。市の臨時講師は、土曜授業実施日は勤務を要する日、市の臨時
講師は2複式の学校、4校に、小学校に入っている。振休については、県費
教職員と同様の扱いとする。県費の事務職員と学校主事、図書司書は、勤務
を要しない日とする。子どもは出ているが、直接、県費の事務職員は子ども
の教育活動とは関わりのない部分がある。学校主事と図書司書については、
勤務日数が決まっていて、1日の賃金ということであるので、土曜授業に出
ると不利益を被ることになってしまうので、学校主事、図書司書は勤務を要
しない日と本年度はする。それが1点目である。それから、実施要項の3ペ
ージの8、真ん中から下である。教職員の振休に関する措置についてという
ことで、政策として、市長のTOP運動、TOPSUN3運動をしている、
その政策の一環としてやりたいということでTOPスクールホリデーとい
うことで振休を措置をするが、実際先行している臼杵市等ではやはり夏季休
業中、冬季休業中の出張だとか研修とかがあって振休を完全に消化すること
は難しいという実態がある。ということで、市全体として下記の措置を講じ
る。夏季休業中はお盆を中心に学校を休みとすること。冬季休業中は年末1
日年始1日学校を休みとする。具体的には本年度は8月14日の1日、12
月28日と1月4日の2日間ということである。以後の年度は曜日を確認し
ながら設定していくということである。上記の学校の休みとする日は、管理
職も勤務を要しない日というふうにする。緊急時に備え各家庭へ担任等の連
絡先等の周知を徹底するとともに学校教育課の電話番号も各家庭へ周知を
していくということ。上記の学校を休みとする日に九州大会、全国大会等の
ために勤務をすることもある。特に中学校で8月12、13、14等は全国
大会等にあたる場合もあるので、勤務を要する場合にそれは妨げないと、そ
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ういう措置をとるようにした。振休を直近で近いところでとるのがいいわけ
で、そういうふうにされる方も当然出てこようかと思うが、全体として振休
を消化しきれないという事態が予想される中で、こういった政策としての学
校のお休みをする日ということで設けるとことにしたいと思うので、教育委
員の皆さんにも理解をしてもらいたい。以上である。
吉野教育長
各委員
それでは学校教育課長の説明について、(質問、意見は)ないか。
<なし>
吉野教育長
これの実施要項に基づいて現場とともにがんばっていくということであるのでよろし
くお願いする。他にないか。
甲斐委員
その他の項でさっそく1つ報告をさせていただきたい。3月9日の月曜日に
共同募金会竹田市共同募金委員会があった。それに出席した。開催場所はい
きいき交流センターである。共同募金については2とおりあって、赤い羽根
の共同募金と歳末助け合いの2とおりあるわけだが、その使い道を審議する
のが主な内容である。今回は、赤い羽根の方の共同募金についての助成事業
の要綱と27年度の事業申請者の審査という2つの主な内容だった。1つめ
の28年度の赤い羽根の要綱については、目的が竹田市社会福祉協議会等、
市内福祉団体、自治会、公民館が地域福祉活動を行う際の活動費の一部を助
成するということで、27年度に集まる募金を28年度に配分するわけだ
が、その募集を既に27年の始めにするということで、従来4月30日まで
に28年度の計画を助成を希望する人はあげて欲しいということだったよ
うである。今年はそれを少し下げて、5月20日までに希望者は申請して欲
しいという変更があった。内容としてはほとんど今までと変わらないが、1
団体につき10万円ということである。それと、27年度に事業申請してい
る人の審査があって、結果、22団体に274万9千円の配分をするという
ことに決まった。私の感じたところでは、かなり内容に余裕があって、主に
各地域の社協が配食サービスにかかる費用を助成の申請をしているが、内容
的にはもっといろんな活動があってよいのではないかと思ったので、地域で
もしこんなのもこういう福祉活動にあてはまるのではないかなというのが
あればぜひ言っていただいて、ぜひこのお金を活用したらいいのではと思っ
た。
吉野教育長
甲斐委員の説明に何かないか。学校の方も3万円だったと思うが、そういうのをもらっ
てボランティア等でがんばっている。お世話になっていると思う。ないようなので、本
日の教育委員会定例会は閉会とする。ありがとうございました。
[閉会時刻:午後4時6分]
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