1 陸上競技 注目の対決は、男子100m・200mは昨年度中国高校新人で1

平成27年度山口県高等学校総合体育大会 各競技種目別見どころ等
№
1
競技種目名
陸上競技
見どころ等
注目の対決は、男子100m・200mは昨年度中国高校新人で1位、2位を分け合った、塩山(防府)と田村(下関商)の対決。男子
1500m・5000mは中村、花田、福本を中心とした西京勢と高川、豊浦勢との対決。男子3000mSCは昨年度ランキング32位の野田
(西京)がどんなレースを見せるか期待したい。
女子1500m・3000mは接戦が予想されるが、特に西京高校と、中村女子高校の対決。100mHは昨年度高校ランキング7位(1,2年
生では3位)の伊藤梨乃が、インターハイに向けての初戦をどのような記録をマークするか注目したい。女子走幅跳は昨年度
全国ランキング32位小田(早鞆)と50位池口(早鞆)の同門対決となる。女子やり投は昨年度全国ランキング40位の上田(田
部)が、どこまで記録を伸ばすか注目したい。
2 水泳
団体男子は昨年まで着実に優勝を重ねてきた西京高校が21連覇を達成することができるか。高水高校と光丘高校が、西京高
校にどこまで迫ことができるか期待される。女子は西京高校の7連覇はかたいと思われる。2番手争いとして高水高校、山口高
校があげられる。
個人は、昨年のインターハイ、長崎国体等の全国大会で活躍した選手がどこまで記録をのばし、力を発揮できるか。昨年は全
国大会に出場していないものの、冬場に力をつけてきた選手が脅かす存在になれるかどうか。両者の白熱した戦いに期待した
い。また6月20日~21日に第63回中国高等学校選手権水泳競技大会山口県予選会が行われ、8位に入賞した選手が7月24日
~26日に広島県で行われる第63回中国高等学校選手権水泳競技大会の出場権を獲得できる。山口県予選会の前哨戦にあた
るこの大会でも8位ラインの熾烈な争いに注目したい。
3 体操
体操競技の男女団体は豊浦高校が最有力。個人では、豊浦高校3年谷川選手の3連覇に期待したい。新勢力としては、下関国
際高校1年南選手の活躍が予想される。女子は野田学園3年の松村選手、豊浦高校の井上、山谷、水岡選手が熾烈な上位争い
を演じそうである。新体操団体は下関南高校が最有力。個人は、光丘高校の山本選手、光高校の松本選手、高森高校の谷内選
手らの僅差での争いになるであろう。
4 ボート
男子シングルスカルの塚本康太(大津緑洋高校3年)と田島尚人(西市高校2年)、女子シングルスカルの山田由佳(大津緑洋高
校2年)と四井桃花(西市高校3年)はそれぞれ漕力が拮抗しており、接戦が予想される。
5 ヨット
6 登山
今大会は、男女ともに420級は国体予選を兼ねている。男子420級の優勝候補は、松尾虎太郎(光・2年)・三浦匠(同・1年)組。松
尾は冨永理貴(光・2年)とのペアで、3月の西日本選手権と5月のJOCジュニアオリンピックカップを制し、、風域に左右されない
圧倒的な強さで世界選手権への出場権を獲得している。今回、冨永は尾道佳諭(光・1年)と組んで、松尾・三浦組に挑むことに
なる。この光高の2組に対するのが西田智輝(聖光・3年)・重本章吾(同・3年)組である。西田・重本組は軽風域を得意としてお
り、こちらも世界選手権の出場権を獲得しているが松尾・冨永組には1度も勝てていない。しかし、今回光高の2人が分かれて乗
ることにより、これがレース展開にどのように影響するか見物である。この3艇を中心としたレースが予想されるが、他の艇もレ
ベルが高く、ミスの許されない緊迫した戦いになるであろう。
男子は、昨秋の中国大会で入賞した3校(下松工業高校3位、徳山高校6位、防府高校8位)に新南陽高校が挑む形である。この
4校はいずれも力をつけてきており、近年になく接戦の様相を呈している。体力に重点がおかれているが、接戦となれば知識
や生活技術など総合力が高いチームが優勝をねらえるだろう。女子は、昨年度中国大会優勝の防府高校と同中国大会5位の
山口高校、伝統校新南陽高校の三つ巴。女子もレベルの高い勝負となりそうである。
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7 バスケットボール
今年度の男子は例年にも増して、戦国時代の様相を呈している。1月の県新人で勝ち上がったシード校のうち、第1、2、4シードが
4月の中国大会予選では準々決勝で敗退した。中国大会予選で優勝した柳井、2位下松工業、3位山口。県新人の覇者豊浦を
破った高水。リベンジに燃える豊浦は再び準々決勝で高水と対戦する。県新人2位の宇部工業、4位誠英にもチャンスは十分に
ある。柳井がファイナル4に進む可能性は高いが、他のブロックは準々決勝すべてが好カードである。自分たちのバスケットを貫
き、全国の切符を手にするのはどのチームなのか注目したい。女子は、ずば抜けた選手は不在だが、豊富な運動量を活かした
激しいディフェンスからの速攻、正確なジャンプシュートを武器とする慶進が総合力で頭一つ抜け出している。準々決勝では、
県内屈指のツインセンターを擁する防府対下関商、今年度県大会3度目の対戦で現在1勝1敗の五分である徳山商工対光の
カードが見所である。どのチームが慶進への挑戦権を獲得し、どのように追い詰めることができるのか注目したい。
8 ハンドボール
男子は、順当にいけば準決勝で対戦が予想される、岩国高校対下松工業高校戦が見ものである。4月の中国大会予選では延
長までもつれ込んだ。また、昨年の本大会で苦杯をなめた岩国工業高校(今春全国選抜ベスト8)がリベンジを果たすか。女子
は本年度、県内大会の優勝を2分してきた高水高校と華陵高校の激戦が予想される。期待の新人が加入し、戦力アップした岩
国商業高校がどこまでこの両校に迫れるか?
9 バレーボール
男子は、4連覇を目指す高川学園高校と王座奪還を目論む宇部商業高校の2強の争い。両校の対戦成績は、新人大会・中国大
会予選ともに高川学園が勝利しており、一歩リードしている。宇部商業がリベンジするためには、新加入の藤中・西岡の成長が
カギとなりそう。試合巧者の高川学園は、平田、上野、西村を中心に多彩な攻撃を展開するためレセプションを安定させること
が出来れば優勝に近づくと思われる。美祢青嶺高校・徳山高専もスタメンに1年生が加入してチーム力はアップしている。上位2
校にどこまで迫れるか期待したい。女子は、大蛇誠英高校に山口県鴻城高校・下関短大付属高校・徳山商工高校が、どこまで迫
ることができるか。山口県鴻城高校は、1年次よりほぼ主力メンバーが固定されており3年目の今年高速バレーに磨きがかかっ
てきた。中国新人大会で初のベスト4入りを果たしており着実にレベルアップしている。昨年の決勝は、プレッシャーからか誠英
の動きが硬く、フルセットになっており両校が決勝に進出した場合目が離せない試合となりそう。下関短大付高校や徳山商工
高校も山口県鴻城高校に劣らず攻守ともに力があり、準決勝も見逃せない。ノーシードながら防府西高校・柳井学園高校・岩国
商業高校などは、シードチームに匹敵する力がありどの会場においても熱戦が期待される。高校最後の戦いとなる選手に熱い
声援をお願いしたい。
10 ソフトテニス
男子団体戦、シード校で層の厚い下松工業、宇部工業を中心に、他校がどのような戦い方をするか。同個人戦は、春季大会・シ
ングルスを制した、田中・岡本ペア(豊浦)に下松工業勢や宇部工業勢他のシードペアがどう挑むか、力は拮抗している。
女子団体戦、岩国商業に慶進、徳山商工、長府がオーダー等を含め、戦い方が見もの。同個人戦は、春季大会とシングルスも制
した、藤川・片山ペア、同2位の栗山・石川の岩国商業勢に、どこが巻き返しをはかるかが見もの。
11 テニス
男子団体は大会2連覇を目指す山口高校が安定した強さを発揮すると思われる。女子団体は野田学園が敵なしの強さを誇る。
男子シングルス、ダブルスはともに山口高校2年の井上・木本両選手中心の優勝争いになると思われる。
女子はシングルス、ダブルス全て野田学園の選手が上位を占めると思われ、その中で全国総体個人出場および団体戦登録選
手を争って熾烈な戦いが繰りひろげられると期待する。
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12 卓球
インターハイへの出場権争いは男子は野田学園、女子は岩国商業が他を引き離している。
13 サッカー
(男子)この大会の優勝チームは、本年度の全国高等学校総合体育大会および中国高等学校選手権大会への出場権を獲得す
る。大会の展望としては、2月に行われた中国新人大会予選で優勝した高川学園高校、準優勝校の山口高校、第3位の聖光高
校、それに続く西京高校などが有力校としてあげられる。
(女子)高体連主催の大会として3回目の大会となる。今年度から山陽小野田市のサビエル高等学校が新たに加入し、防府西
高校、熊毛南高校の3校により県代表の座を争う。トーナメントの勝者は、6月20日から岡山県で開催される中国地域予選に参
加する。同大会の優勝チームは兵庫県神戸市で開催される高校総体女子の部に出場する。
15 ソフトボール
男子は記念大会という事で山口県立徳山高等学校が全国高校総体に出場することが決まっている。女子は今年度から県総体
の予選に限り、トーナメント方式になり気の抜けない戦いが続く。
16 バドミントン
男子学校対抗戦は、前回大会優勝で選手層の厚い柳井商工に対して山口や西京、徳山などの他校がどこまでねばり強く対抗
できるかがポイントとなる。男子複は、前回大会優勝の折中・山下組(柳井商工)と岩永・上阪組(柳井商工)の争い。男子単は前
回大会優勝の岩永(柳井商工)が優勝候補にあげられるが、2位の上阪(柳井商工)や田中(柳井商工)、折中(柳井商工)がどこ
まで岩永を追い込むことができるかが見所。女子学校対抗戦は、前回大会優勝の柳井商工を2位の桜ヶ丘を中心に他校がどこ
まで接戦に持ち込むことができるかがポイントとなる。女子複は前回大会優勝の永田・岩永組(柳井商工)と2位の水津・折中組
(柳井商工)に西村・新田組(柳井商工)を加えた3ペアの争い。女子単は前回大会優勝の岩永(柳井商工)と2位の水津(柳井商
工)が優勝争いと予想される。
17 柔道
団体男子は、準決勝戦以上の各試合に注目。前年度優勝校の高川学園と対戦するのは高水の可能性が濃厚。女子団体は、前
年度優勝の西京高校から、1年が経過して、高川と聖光の台頭が著しく、両校の対戦となる可能性が高い。果たして、成長著し
い聖光高校は優勝できるのか。男子女子つうじて個人戦は、前年度優勝者が2名しか残っておらず、新しい顔ぶれでの対戦と
なる。昨年に続いて連覇の可能性があるのは、女子個人に出場の、聖光高校の田中志歩(63kg級)、高川学園の村次美咲(78k
g級)の両名である。
18 剣道
男子団体は、昨年度全国高校選抜大会・全国総体出場の下松工業高校と三月中国新人大会で三位の山口県鴻城高校の2校が
中心の展開が予想される。それに対して、四月中国大会予選会優勝の新南陽高校・同大会三位の豊浦高校がいかに迫るかが
見物である。女子団体は、昨年度全国高校選抜大会・全国総体出場の山口県鴻城高校をはじめ、四月中国大会予選会で優勝し
た萩商工高校 同大会二位の下関商業高校同大会三位の新南陽高校・岩国総合高校などの学校が優勝してもおかしくなく接
戦が予想される。男子個人は、中国大会予選会優勝の森崎選手(山口県鴻城)昨年度中国新人大会二位中村選手(下松工)が
有望であり接戦が期待される。女子個人は、山口県体育大会・中国大会予選会連覇の河野選手(山口県鴻城)に対して、中国大
会予選会二位吉木選手(山口県鴻城)同三位三浦選手(下関商)や伊藤選手(新南陽)糸濵選手(岩国総合)などがおりこちらも
接戦が予想される。
平成27年度山口県高等学校総合体育大会 各競技種目別見どころ等
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競技種目名
見どころ等
19 相撲
先の中国大会予選では団体参加チームの響高校と南陽工業高校共に5人をみたすことができず、団体戦こそ成立したが、寂
しい試合となった。個人は安定した力を誇る深野に対し、南陽工業高校のエース湯原がどれだけ苦しめることができるかが見
所である。
20 弓道
団体予選は男女別に1日ずつ実施する。1次予選40射、2次予選20射で上位6校が決勝リーグ戦に進む。男女の決勝6校リーグ
は翌週の土曜日に実施する。個人戦は団体1次予選8射を予選とし、男子7中、女子6中以上が決勝に進む。今年度から団体補員
2名も個人戦に参加できることになった。決勝は4射で、予選との計12射の的中上位から順位を決定する。
男子団体では、4月の中国予選を高的中で圧勝した南陽工業が有力。その他宇部西、岩国工業、香川、柳井、下松工業も20射15
中以上の力をもっており、決勝リーグは白熱した展開となることが予想される。女子団体は突出したチームは見当たらず、中
国予選を制した厚狭、2位の宇部西、昨年度の全国選抜大会5位の香川が有力。男子個人は中国予選で8射8中9名、7中11名で
誰が勝ってもおかしくない実力者がひしめいている。女子個人も中国予選で8射8中3名、7中11名とレベルが高い。個人戦は12
射で1射も外せない優勝争いが予想される。
21 レスリング
学校対抗戦においては、昨年度の全国総体に出場した田布施農工高校と山口鴻城高校との激突が予想される。実力も拮抗し
ており、気が抜けない出場権争いが展開されると予想している。その狭間に位置するのが豊浦高校と柳井学園高校である。こ
の両校がどう戦い上位へ食い込むかが見所であろう。個人対抗戦においては、今年の選手層は、昨年より各大会で活躍してき
た選手も多く在籍しているので、協議レベルの向上が期待される。新人中国大会での上位入賞者も多数輩出しており、試合内
容のレベルアップも見所の一つであろう。今大会での好カードとして予想される階級は、60kg級・66kg級・74kg級・96kg級で、実
力も拮抗してきているので、お互いに刺激し合い全国総体への切符を獲得して欲しい。
22 ボクシング
ボクシング競技の階級はピン級~ミドル級の8階級で行う。
現在出場予定の選手は男子8名前後だが、昨年度出場せずにジムで練習を重ねた選手や、有力な新入生が参加してくるので
白熱した大会が期待できる。特に男子ピン級・フライ級・バンダム級の3階級はレベルの高い選手が出場予定。
23 ウエイトリフティング
53級は、内海が選抜9位からどれだけ記録をのばすかに期待したい。56級スナッチ競技では、市内大会において県新記録を連
発して争った、中川(関工)と赤間(国際)の競り合い。69㎏級は、乙部(国際)原田(関工)、77㎏級は嶋岡(国際)と日力(関工)の
バトル、全ての階級において両校の僅差の戦いが見もの。
24 フェンシング
男子フルーレは、全国選抜大会第3位の岩工の選手に対し長崎国体準優勝のメンバーで熊毛南のエース山崎(2年)の対戦が見
所。女子フルーレは、岩工女子団体が3年ぶりに出場し柳学や熊南にチャレンジする。男子エペは、世界ジュニア日本代表の加
納(岩工3年)とアジアカデ日本代表の沢村(岩工2年)の対戦が見所。女子エペは、昨年、欧州で開催されたカデユーロサー
キットに出場した山中(岩工2年)と日本フェンシング協会が行っているタレント発掘事業(TAP)に参加している武藤(岩工1年)
の対戦が見所。男子サーブルは、昨年の新人大会で優勝した弘中(岩工3年)を中心に中国大会出場の2枠を掛けた戦いが見
所。女子サーブルは、アジアカデ日本代表の木村(柳学)の試合が見所。
平成27年度山口県高等学校総合体育大会 各競技種目別見どころ等
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競技種目名
見どころ等
25 自転車
3月に熊本県で行われた全国高校選抜大会ケイリン4位の富武大(誠英高校3年)を筆頭に、個々の能力が発揮できれば全国入
賞に期待が持てる。団体種目では昨年度同様に、短距離種目中心の誠英高校に、長距離中心防府商工高校がどこまで迫れる
戦いを見せるかが見物である。今年度は平成28年度岩手国体より正式種目となる女子種目強化に向け國村美留莉(防府商工
1年)が入部した。これからの成長が非常に楽しみである。
27 アーチェリー
女子団体は、華陵高校、田布施農工高校、西京高校。 男子団体は、田布施農工高校・聖光高校・周防大島高校の3校で争う形
になると思われる。個人では、女子が久野(華陵)成田(華陵)武田(周防大島)藤井(聖光)白本(田布施農工)西岡(西京)、男子
が嘉藤(高水)瀬来(聖光)藤本(田布施農工)生田(田布施農工)伊澤(田布施農工)、以上のメンバーが優勝争いをすると思わ
れる。
28 空手道
団体組手は、今年も男女ともに山口県鴻城が優勝候補。連覇阻止に向け高水が挑む展開となる。個人戦組手の男子は、新人大
会優勝の石丸(県鴻城)、準優勝の西岡(県鴻城)の2人を軸に、岩本(高水)、重中(高水)、小山(県鴻城)などが追う。女子は新
人大会優勝の近藤(県鴻城)を中心に他は混戦模様。台風の目となりそうなのが1年生の秋山(徳山)。秋山は中学時代に全日
本ジュニアナショナルチームに選抜され、世界大会やアジア大会を経験した実力者である。形の男子は、新人大会で他を圧倒
し優勝した藤永(下関西)を、準優勝の勝野(高水)が追う。女子は新人大会優勝の大江(高水)を準優勝の橋本(高水)と濵本
(県鴻城)、これに昨年度全国中学生空手道選手権大会ベスト8入賞の1年生の野々村(高水)の争いとなりそう。4月より新ルー
ルとなり対応力も勝負の鍵となるため見どころの多い大会となる。
29 少林寺拳法
男子では、毎年優勝を続けている萩商工高校の組演武と単独演武の仕上がりが楽しみである。団体演武では、柳井商工高校
が2チーム出場ということで選手層の厚さが伺える。追う野田学園高校、山口農業高校、宇部工業高等専門学校、の善戦が楽
しみである。女子の部では、萩商工高校を中心にして、桜ヶ丘高校、柳井商工高校、山口農業高校、宇部工業高等専門学校の活
躍が期待される。特に萩商工高校2年の皆川結花は、昨年度の全国高校選抜大会で、女子自由単独演武の部で全国5位入賞の
実力を持っている選手で、その後の成長が期待される。同じく萩商工高校3年の新藤一葉、俵未奈美、井町美優、2年の上田佳
奈も昨年度の全国高校選抜大会の女子自由組演武の部で難関である予選通過を果たすなどその後の仕上がりが楽しみであ
る。各校、男女ともに力をつけてきており、どのチーム、個人も上位入賞を狙える位置にあり、熱戦を期待している。
30 なぎなた
個人試合について、今年3月の全国選抜大会の団体試合で5位入賞の活躍をした長府高校なぎなた部2・3年生の選手と光丘
高校などの選手の熱戦が見所である。
31 カヌー
今年も昨年と同様に、高森高校と柳井学園の2校開催となる。新二年生を中心のメンバーでの対決となるため、一年間の努力
の成果が結果につながる。カヌーは男子カナディアン、男子カヤック、女子カヤックのカテゴリーに分かれており、いずれも全
種目少数での対決になる。人数は少ないですが、京都インターハイで活躍できるよう努力してきましたし、来年度本県で開催
されるインターハイでは主力となるメンバーばかりなので、応援よろしくお願いします。