PEACE(保健だより)らいふ編3号 猪苗代高校 富岡高校 ふたば未来学園 保健厚生部 2016.9.1 前回は、健康教室について書きました。思春期における男女の体の特徴や、異性との付き合い方、性 感染症、妊娠、中絶、LGBTなど、いろんな角度から性について学んだ健康教室だったと思います。 健康教室で質問を書いてくれたみなさん、ありがとうございます。性や、自分の体について悩んだ時、 誰かに聞きたくても聞きづらい時などは、岩室先生のホームページをのぞいてみてください。 下記の岩室先生のホームページには、人には聞きづらい 性について、 正しい ことが書かれています。 検索キーワード「岩室紳也(いわむろしんや)」で。 岩室紳也:1955年生まれ。1981年自治医科大学卒業。神奈川県秦野保健所、神奈川県立厚木病院 泌尿器科医長などを経て、2003年(社)地域医療振興会ヘルスプロモーション研究センター 所長、現在に至る。 性感染症について 性感染症は、性的な行為によってうつる病気のことです。早めに治療すれば治る ものもありますが、再発することも多く、治療が不完全だと慢性化することもあります。 がんや、不妊症などの原因になることもあります。 感染しないこと、感染させないことが第一です。 疑わしい時は、早めに、 男子は、泌尿器科、女子は、婦人科 を受診することが大事です。 性感染症は、自然には治りません。必ずパートナーと一緒に検査・治療を受けましょう! 自覚症状がないものも多いのですが、代表的な症状は、下記の通りです。 男子は、おしっこをした時に痛む、ペニスから膿が出る、性器の異常等 女子は、おりものの異常(色、匂い、量)、外陰部の異常、下腹部痛等 生理について 女子のみなさんは、生理の日を記録しておきましょう。生理の周期が分かると 様々な症状に対処しやすくなります。生理前の情緒不安定(イライラ・落ち込み等) 生理痛、量の多さ、生理がこないなど、不安のある人は、保健室へご相談ください。
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