【2015年4月20日更新】

公開質問状をお送りしたのは以下の方々です。(敬称略・順不同)
・現職 =全員
・候補者=三沢 澄子、土橋 昭治
【2015年4月20日更新】
市町村
前職
南箕輪村 現職
氏名
山崎 文直
南箕輪村 現職
小坂 泰夫
南箕輪村 現職
山口 守夫
南箕輪村 現職
都志 今朝一
質問①
質問②
質問③
質問④
今後、原子力発電所を再稼働すべきだと考え 原子力発電所の稼働に必要な地元同意は立 原発関連事故における自治体の避難計画を 各事業所、家庭での電気エネルギーの使用
ますか?
地自治体以外に、30km圏内の自治体同意も 作成し、放射能事故に対する訓練を実施す に自然エネルギーを活用するための予算を
必要だと考えますか?
べきだと考えますか?
自治体で補助するべきだと考えますか?
回答
理由
昨年の8月、福島第一原発を近くで
見てきました。大変な状況でした。
後始末ができない原発は早く廃止
いいえ にすべきです。誰一人いない町並
みを見て恐ろしかったです。
大震災に伴う原発事故から住民が
暮らせなくなった事実を元に戻せて
いない現状は、今の日本人は原発
いいえ
をコントロールできていないことと同
義。従って、再稼働を選べる権利は
ない。から。
炉から出る廃棄物の処理、廃棄費
用などすべて解決されていない。
いいえ
回答
はい
はい
はい
完全に安全が確認されるまで、再
稼働させるべきではない。断層など
立地条件もふくむ。基本的には反
対です。
いいえ ※地元自治体も特別交付税の知恵 いいえ
も受けており、行政財政にも問題あ
り選択が難しい。
東日本大震災は巨大津波と原子力
発電所の爆発という未曽有の事態
となり、まだ復興もままならない。決
して再稼働すべきでない。
南箕輪村 現職
南箕輪村 現職
南箕輪村 候補者
南箕輪村 候補者
唐澤 由江
いいえ
三沢 澄子
土橋 昭治
はい
はい
はい
理由
当然です。福島では大熊町と双葉
町(原発のある町)だけは優先して
避難した。すぐ隣の町には連絡が
遅れた。こんなバカな事が現実に
あったとは!驚くことばかりです。
放射能事故の影響は、人間の決め
避難計画は立てられる限り立てる
避難計
た自治体範囲に収まるものではな
べき。
画:はい
いから。
訓練は、残念ながら現実的に実施
訓練:い
することは困難すぎると思われる。
いえ
事故が起きた場合、この周辺まで
影響が及び恐れがある。
はい
回答
理由
本来は低コストで活用できるエネル
ギーは安心・安全である。もっともっ
と普及すべきです。
はい
補助、も良いが、もっと効果的な予
算活用もあるだろう。
はい
はい
安全を選択の場合、個人の問題で
はない。皆で考えるべきだ。
地元自治体には同意は必ず必要と
地元自治体には避難計画は必要、
自然エネルギー、(太陽光ソーラ発
おもう。気候の問題もあり、30Km圏
避難訓練については住民の皆さん
電)など、電力会社の売電の電力
内迄の自治体同意は必要ではない 避難計画: の協力も必要であり、不可能と思え
は、事業所、各家庭での負担になっ
はい る。自治体職員は放射能事故にた
とも思われる。
ており、あまり増え過ぎにも疑問が
訓練: いしての、勉強の必要性はある。
いいえ ある、各自治体共財政難のおり現
いいえ
段階での補助はむりと考える。
はい
現在、福島では10万人以上の方々
が避難され、帰宅のめどが全く立っ
ていません。汚染水は増え続け処
理できず、環境汚染が続いていま
す。子ども達の放射能の影響が心
配です。除染された土砂や使用済
いいえ
み燃料も処理方法がなく置き場や
保管方法も確立されていません。
原発の再稼働は絶対認められな
い。原発がなくても電気は足りてい
ます。
回答
太陽や風力の自然エネルギーは集
電に不安定、石油やガスによる火
力発電は輸入に対し将来的に不安
が大きいことを考え、現時点では新
規制基準にあう原発の再稼働は仕
方ない。ただし、将来的に廃止する
ことができれば理想である。
原 悟郎
理由
福島の放射能は栗駒高原まで流れ
ている。事故が起きればその影響
は広範囲に及びます。立地自治体
だけの問題ではないのです。
はい
総合的な受援力強化が、被災自治
体の課題になるが、それらを盛り込
んだ地域防災計画が必要である。
1995年の阪神淡路大震災で甚大な
被害を受け、17年後に発生した東
日本大震災では、いち早く支援に駆
け付けた神戸市、受援計画が策定
されていたためであった。
原発依存でなく、太陽光、バイオマ
ス等、自分の手でエネルギーを確
保するための予算を自治体で確保
すべきである。
はい
30Km圏内の同意については、福
島原発事故の被害範囲を考えたと
き、最低でも必要と思う。
原発が稼働している限り計画を作
成し、訓練は必要と思う。
将来的に原発を廃止の方向をめざ
すとすれば、自然エネルギーによる
発電は重要になる。家庭の活用に
は基準を定め補助することは良い
と思う。
そもそも30km圏内の同意でも事故
が起きればその影響は測り知れな
いことは福島を見れば明らか。いま
や全世界へ影響が出ている。世論
は再稼働反対が7割です。お金で立
地自治体を押さえてきた原発政策
を根本から転換し、自然エネルギー
を中心に地域循環型経済に変えて
立地自治体の経済を支えることが
重要だと思う。
原発が完全廃炉にならない限り、危
険は残っている。避難計画は当然
必要になります。何よりも今まで安
全神話を振りまき、世論を押さえて
きた政府の姿勢を変えて正しい情
報を開示する。原発ゼロでこそ安全
は守られる。
今は太陽光発電が主流になってい
ます。村もその設置に補助金を出し
ています。電力会社は原発が動か
ないことを理由に家庭用電気料を
負担増にし、自然エネルギーの設
置も押さえる方向です。エネルギー
を地域循環型に政策転換し、地産
地消で経済を支えるしくみを作るこ
とが必要です。
綺麗ごとを言わずに話させていただ
事故の直接的・間接的影響を考慮
ければ、「安定した代替え案の無い
すると、立地自治体の同意は必要
現状では、やむを得ない。」私たち
かと考えますが30km圏内自治体に
は、電気に頼る生活に慣れすぎて
いいえ 拘る同意はあまり意味がないと考
しまったからだと考えます。
えます。
はい
はい
計画を策定し定期的な訓練を実施
することにより、意識向上を図るな
かで被害を最小限にくい止める必
要はあると考えます。放射能事故
に限らず、「備えよ常に!」が重要
だと考えます。
以下の方々へも公開質問状を送付しましたが、期日までに回答をいただけませんでした。(以下の方が含まれます)
南箕輪村 現職
百瀬 輝和
・「回答しない」と積極的意思表示のあった方
南箕輪村 現職
久保村 義輝
・立候補しないので回答は差し控えると意思表示のあった方
南箕輪村 現職
加藤 泰久
・期日までに回答をいただけなかった方
南箕輪村 現職
丸山 豊
はい
はい
昼夜・天候・立地・供給能力等で不
安定な部分も多々ありますが、現
状積極的に取り組むべき課題であ
ると考えます。導入のハードルを下
げるためにも、今後も継続的な補助
は必要であると考えます。