Dalton Children’s University Summer 2015 Tokyo プログラムのご案内 日時:2015年7月29日(水)∼8月2日(日) 4泊5日 合宿形式 会場:ドルトンスクール東京他、東京都内各所 (宿泊先:ホテルグランドヒル市ヶ谷) 参加対象:小学校4∼6年生 16名程度 (抽選制、英語力は問いません) 参加費:150,000円 (プログラム中の食費・宿泊費・交通費・教材費・保険込み) 主催:Dalton Children’s University実行事務局 (学校法人河合塾 新教育事業推進室) 協力:河合塾学園ドルトンスクール Index 1.プログラムのコンセプトと概要 (P2) 2.講座・講師 (P3-4) 3.事前・事後学習と合宿プログラム (P5) 4.申込方法・参加資格 (P5) 5.宿泊、集合・解散 (P6) 6.FAQ よくある質問 (P6-7) 【ご参考】 Dalton Children’s University Summer 2014 Tokyo 昨年のプログラムの活動をまとめたムービーをこちらからご覧頂けます。 https://youtu.be/npmf7R6HMso (Youtubeにリンクしております。) 1 Dalton Children’s University - Summer 2015 Tokyo 1.プログラムのコンセプトと概要 1.コンセプト:“Safe, Brave, Transform” 安心して勇気を発揮できる場(Safe and Brave)で、子ども達は内に秘めた興味、関心、可能性に 気づき、自分や社会を「こうしていきたい!」と自立して考え、行動する力を獲得します。 Transform 安心して自分自身のありの ままの性格、興味、関心を 発揮できる場 Safe Brave 答えのない問いに勇気 を持って自分独自の答 えを作り出していく場 2.Dalton Children’s Universityの概要 Dalton Children’s University(DCU)は、多様な才能や興味を持つ子ども達が集まり、安心して ありのままの自分を出しながら、専門性の高い実践的な学びに挑戦する場です。 子ども達の可能性を引き出す「ドルトンプラン」に精通した講師とバイリンガルチューター によるきめ細かく情熱的なサポートを受けながら、勇気を持って自分らしいユニークな作 品、プレゼンテーションを作っていきます。 (英語コミュニケーションにも挑戦します。) 3.ドルトンプランとは 「ドルトンプラン」とは、アメリカ・ニューヨークにある“The Dalton School”の創設者であ るヘレン・パーカスト女史が掲げた「自由と協働」を根幹にすえた教育理念です。 「自由と協働」の「自由」とは、学びを深化させる為に必要なだけ時間をとることであり、 それによって子ども達は可能性を解放し、個々人に適したアプローチで研究を深めていきま す。また、「協働」とは、グループ学習等の集団の相互作用を求めるものであり、子ども達 がお互いに学び合い、高め合っていく環境をつくり出すことを意味します。 Dalton Children’s Universityでは、ドルトンプランに基づき、国際都市・東京を学びのキャ ンパスとするCity as a classroom形式で様々な施設を訪問し、子ども達の無限の可能性を引 き出す学びの場をつくっていきます。 2 Dalton Children’s University - Summer 2015 Tokyo 2.講座・講師 多様な知性を引き出すプロジェクト型、本物志向の学び “Transform”のテーマに基づき、子ども達を成長させ、未来の社会を変えていくための考え方、スキルを 学ぶプログラムを提供します。多様な分野の学びが、子ども達の才能の開花を促します。 1.English(英語):Art in English (必修) アートと英語が融合した授業を通して、楽しみながら英語 での文章表現を学んでいきます。有名な画家による肖像画 から表現の技術を学び、英語のフレーズを実際に使うこと を通して、自分自身を絵画と英語で表現します。 <担当講師:Ruth Latham> ウィスコンシン大学博士(カリキュラム開発・教育指導 法)。通算30年の日米での英語教育経験を持ち、対話やアク ティビティを通した英語指導の実践・研究を進めている。 2.Experience Science(実験科学):再生可能エネルギーの実験 (必修) 独学で風力発電装置を開発し、村の生活を豊かにしたアフ リカの14歳の少年の物語が題材(一部教材が英語)。風力発 電装置を作って発電することに挑戦し、再生可能エネルギ ーを使い、社会で活用する方法をグループで考えます。 <担当講師:荒木 貴之> 中高教諭・教育委員会勤務を経て、スーパーサイエンスス クール等の国のサイエンス振興策に参画。国内外でSTEAM 教育や、プログラミング教育普及活動を実践。 3.Math(数学):ゲームや遊びの中に隠れた数学の探求 (必修) 皆さんの日常のなかにある、ゲームやさまざまな遊び。本 講座では、ゲームや遊びのルールを変形・発展させるアク ティビティを通して、背後にある数学を発見し、「戦略」 について議論・探求していきます。 <担当講師:中島 さち子> 東京大学理学部数学科卒。国際数学オリンピックにて金・ 銀メダルを受賞。現代数学の学び場「K会」(河合塾)のカリ キュラム開発・講師としての実践をはじめ、全国各地で数 学・音楽講座を開催、ジャズピアニストとしても活動中。 3 Dalton Children’s University - Summer 2015 Tokyo 2.講座・講師 子ども達の可能性を引き出す、バイリンガル講師・チューター 子ども達の可能性を最大限引き出し変化を促す為に、情熱にあふれ、経験豊富なバイリンガル講師・大学 生チューター(海外大学・東京大学等)が、学習・振り返り、生活も含めてきめ細かくサポートします。 4.Literature(文学):自然との関わりの中で感性を引き出す文学 (選択) 文学の講座では、身近な自然と接しながら、1人1人の感覚 や感性を解放し、日頃の風景を全く違った角度から捉え直 します。自然との触れ合いを通して得られた感覚をもと に、一編の詩を書き、発表を行います。 <担当講師:坂本 龍> オークランド大学・早稲田大学卒。英日翻訳家として活動 後、中高で五感と想像力を重視した国語科指導を行う。現 在、哲学の教育効果・学校への導入を研究中。 5.International Economics(国際経済):外国人留学生と考える日本の社会 (選択) 経済学の考え方をゲーム形式で楽しく学びながら、日本と 外国の社会はどう違うかを比べます。自分や日本ができる ことを、ディスカッションします(一部英語)。グローバルに 活躍する学生の支援を受け、模擬国際会議で発表します。 <担当講師:近藤 健志> ダートマス大学大学院卒。国際金融のプロとして活動後、 全寮制学校にて英語科教諭並びに国際センター長としてリ ーダー教育を牽引。科目横断、対話型授業の実践を行う。 6.Entrepreneurship(起業家精神):起業家体験ワークショップ (必修) 「教育・学校」をキーワードに活躍した起業家の物語を読 んだり聴いたりしながら、アイデアを最大限に活かして 「子どもがつくる未来の学校」についてグループで議論し、 発表を行います。 <担当講師:川端 元維> 大手グローバル企業を経て、未来の学びを探求・実践する プロジェクトに参画。米国NPO法人iLEAPを通して、社会起 業家や国際社会に貢献する若者の育成・支援も行う。 4 Dalton Children’s University - Summer 2015 Tokyo 3.事前・事後学習と合宿プログラム 【事前学習】 【合宿プログラム】 7月初旬∼7月28日 インターネットを活用し、 担当講師とやりとりを しながら事前学習を実施。 (タブレット端末を活用 し、自宅等で各自実施。) 7月29日∼8月2日 東京にて、4泊5日の合宿型 プログラムを実施。東京都 内の宿舎を拠点に、様々な 学習施設を訪れながら学び を深めていきます。 【事後学習】 合宿終了後∼9月初旬 インターネットを活用し、 合宿中の経験をもとに、プ ログラム全体を通した学び をまとめていきます。 合宿型のプログラム本番である7月29日(水)∼8月2日(日)に加えて、プログラムへの参加が確定した生徒は プログラムの前後1ヶ月間(7月初旬から9月初旬 )、お貸し出しするタブレット端末を用いた自宅でのア サインメント(事前・事後学習)を実施致します。 *基礎知識をオンラインで学び、教室空間ではディスカッションや表現等に取り組む「反転学習」を実践 するにあたって、ご家庭におかれましては無線インターネット環境をご準備頂き、お貸し出しするタブレ ット端末のインターネットへの接続や、お子様の学習の様子を見守って頂けますようお願い致します。 保護者の皆様には、8月2日(日)午後に開催するExhibition(発表会)にて、お子様の学びの成果をご覧頂く機 会を設けて参りますので、是非ご出席頂きたく存じます。 4.申込方法・参加資格 <参加資格> WEB申込フォーム ・小学校4年生∼6年生であること QRコード ・4泊5日の合宿プログラムに全て参加可能なこと <言語について> ・生活&学習言語は基本的に日本語(一部英語)となります。 ・講座によっては英語で実施するものもありますが、英語力は問いません。 生徒1人1人の英語能力に合わせて、適切なサポートを実施致します。 <お申込方法> お申込期間 5月1日(金)∼5月24日(日)23時59分に下記WEB申込フォームより、お申し込み下さい。 http://goo.gl/diSRTP (応募者多数の場合は抽選により参加候補者を決定致します。) *選択講座であるLiterature(文学)もしくはInternational Economics(国際経済)のご希望をお伺い致します。 <参加申込∼確定までの流れ> 1.受講の可否を5月29日(金) 17時までにご登録のメールアドレス宛にご連絡致します。 2.参加候補者になられましたら、参加費(15万円)を5営業日内に、指定口座へお振込(電信扱い)をお願いします。 3.参加費の入金確認を以て参加確定と致します。 4.参加が決定した方には、7月初旬頃に参加者のしおり等が入った「事前学習キット」をお送りします。 5 Dalton Children’s University - Summer 2015 Tokyo 5.宿泊、集合・解散 1.宿泊場所 ホテルグランドヒル市ヶ谷 東京都新宿区市谷本村町4−1 TEL:03-3268-0117 各線市ヶ谷駅から徒歩3分と抜群の立地にあり、都心とは思えない静けさの中ゆっくりとお過ごしいただけ る、都市型ホテルです。プログラム期間中は、ツインの部屋を使用します。 (尚、プログラム期間中ホテルには夜間看護師が待機しています。) 2.集合時間・集合解散場所 東京都内 7月29日(水) 9時 *集合場所については、ご参加が確定された方にご連絡致します。 尚、解散については、ドルトンスクール東京校 (東京都渋谷区上原3-28-18) にて、8月2日(日) 16時を予定し ております。 6.FAQ よくある質問 Q1. 事前・事後学習ができるか心配ですが、どのようなサポートをしていただけますか。 A.事前・事後学習で取り組む「アサインメント」は、すべてオンライン学習システムに掲載されています。 ぜひ、保護者の方もご一緒に、お子様の学習をサポートしていただければと思います。ご不明の点は、学習 システム上のコミュニケーション機能でお問い合わせいただくか、事務局までお問い合わせ下さい。 Q2. 英語力はどの程度必要ですか。 A.英語力は参加の条件としておりません。英語を話そうとする意欲や、プログラムに積極的に参加しようと する態度を大切にしたいと考えています。また、すでに英語学習経験があるお子様も、レベルに応じて適切 なサポートを致します。(一部授業や、生活において日本語・英語の両方を使用致します。) Q3. 全日程参加することができないので、部分的に参加することは可能ですか。 A.本プログラムは、全日程参加いただくことを申し込みの際の条件としておりますので、部分的な参加の受 付は致しかねます。 Q4. プログラムの途中で見学はできますか。 A.「自由と協働」という教育理念を達成するために、途中の見学はご遠慮いただいております。保護者の皆 様には、8月2日(日)の午後に開催する「Exhibition」で、プログラムで学んだ成果をご覧いただきますので、 ご了承下さい。 次項へ続く 6 Dalton Children’s University - Summer 2015 Tokyo 6.FAQ よくある質問 Q5. プログラムの参加証明はいただけますか。 A.全日程参加いただいたお子様には、解散時に修了証を授与する予定です。 Q6. 安全や健康管理、合宿中の生活について、どのようなサポートをしていただけますか。 A.宿泊場所の「ホテルグランドヒル市ヶ谷」には、本プログラム期間中、看護師が常駐しております。 このほか、講師・大学生チューター・事務局スタッフが、お子様の体調変化や活動の様子に注意を払い、適 切にサポートさせていただきます。 Q7. 食物アレルギーや急な発作などへの対応について教えて下さい。 A.参加申込み時に、アレルギー等のお子様の健康情報についてお知らせ下さい。参加が決まりましたら、食 事や生活全般についてご相談させていただきます。 Q8. 常時薬を服用しており、子どもが忘れずに服用するか心配です。 A.参加申し込み時に、常時服用する薬など健康情報についてお知らせ下さい。合宿中は、看護師や講師、ス タッフが服用を確認させていただきます。 Q9. 緊急時の対応について教えて下さい。 A.お子様のケガや体調急変などの際には、登録された緊急連絡先に連絡させていただきます。ただし、保護 者の皆様に連絡がとれない場合には、最善の判断・対応をさせていただきますので、 あらかじめご了承下さ い。なお、本プログラムは、行事保険に加入しています。 Q10. 遠方から参加したいのですが、前泊はできますか。 A.ホテルグランドヒル市ヶ谷への前泊を希望する方は、あらかじめ事務局までお問い合わせ下さい。 Q11. キャンセルや期間中にやむを得ない理由で帰宅する場合、参加費の払い戻しはありますか。 A.申し訳ありませんが、参加決定後の参加費の払い戻しは原則として致しかねますのでご了承下さい。 Q12.昨年のプログラムの様子がわかるものはありますか? A. こちらから、昨年のプログラムのビデオをご覧下さい。https://youtu.be/npmf7R6HMso (Youtubeにリンクしております) お問い合わせ Dalton Children’s University実行事務局 (学校法人河合塾 新教育事業推進室内) [email protected] 03-5276-2802(平日10時∼17時) 7
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